SDGs経営の導入支援
SDGsを自社の経営戦略に取り込む

SDGs経営を導入し、中長期ビジョンを策定すると、新たに取り組まなければならない課題が浮き彫りになってきます。その課題は、企業毎に違いがあり多義にわたりますが、各社のホームページ等を調査し、日本企業の多くが課題を抱える重要５テーマを抽出しました。

その５テーマに対して、中部産業連盟は、70年にわたる企業経営支援で培ったノウハウを結集し、SDGs経営の推進力となるような、コンサルティングおよび人材育成支援を提供していきます。

《SDGs経営を実践するための重要５テーマ》

重要５テーマ	主なゴールターゲット
1.ダイバーシティ＆インクルージョン
2.カーボンニュートラル
3.生物多様性の取組み
4.社会参加・地域参加
5.リスクマネジメント・企業統治の強化

１．ダイバーシティ＆インクルージョン

性別や人種、国籍などで多様な人材を登用し、企業の競争力強化につなげたいと考える企業が多いです。その中でも、多くの日本企業は、ジェンダー（生物的な男女ではなく、社会的・文化的に求められる役割）による不平等について、大きな課題を抱えています。

そういった課題に対して、中部産業連盟では以下の支援を実施しています。

２．カーボンニュートラル

日本政府は、2020年12月にカーボンニュートラルを宣言しました。それを受けて、2021年６月に温暖化対策推進法が改正され、2050年までにカーボンニュートラルを実現することが盛り込まれています。また、先進国サミットにおいて、2030年の目標として、温室効果ガスを46％（2013年度比）減少することを約束しました。

そのような状況の中、多くの日本企業も、カーボンニュートラルに向けて、多くの課題を抱えています。中部産業連盟では、カーボンニュートラルに向けた以下の支援を実施しています。

３．生物多様性の取組み

企業活動は、基本的に自然環境に負荷を与えるため、影響をゼロにすることはできません。そのため、生物多様性の取組みは、事業活動と合わせた活動、例えば、製造業で工場からの拝趨を法令などの基準以上に浄化して自然に戻す活動や、製品開発の際に循環できる素材や機器を積極的に利用するサーキュラーエコノミーへの取り組みなどを実施することが必要で、多くの日本企業も課題としています。

そこで、中部産業連盟では、長年のISO取得支援などで培ったノウハウを活かし、以下の支援を実施しています。

４．社会参加・地域参加

社会参加や地域参加は、SDGsの広がりによって多くの企業に求められるようになりました。一方で、SDGs経営は、社会課題解決が求められていても、日常業務の忙しい従業員にはなかなか浸透しない・広がらないといった悩みを、多くの企業は抱えています。そのため、社会貢献活動や地域社会参加活動を宣言し、従業員に実際に行動してもらい、社会参加を果たしていくことを課題とする企業が多いです。

そういった課題に対して、中部産業連盟では、従業員の方々に、能動的に行動していただくため、以下の支援を実施しています。

５．リスクマネジメント・企業統治の強化

企業に不祥事が起こらないように、日常から法令遵守や社内ルールを徹底することは、どこの企業でも行われています。しかし、上司の不正を知っても弱い立場の部下が指摘するのは難しく、結果として、企業存続の危機になるまでに発展してしまう事例も見受けられます。このような状況の中、多くの日本企業は、ISO9001などの取得だけではなく、組織全体に浸透させて企業統治することを課題とし、今後、内部統制システムの整備などに取組まれようとしています。

そのため、中部産業連盟では、ISO9001などの取得の他、以下の支援を実施しています。

資料請求・お問い合わせ先

一般社団法人中部産業連盟　経営革新コンサルティング事業部　担当／岡部
〒461-8580　名古屋市東区白壁3-12-13　中産連ビル新館
TEL 052-931-2980