中産連のセミナー

セミナー番号　2813

部下の自発的な頑張りと、成長サイクルをつくる「サーバントリーダーシップ」の養成
【会場orオンライン】

～20代・30代のＺ世代・ミレニアル世代と好相性の支援＆伴走型リーダーシップを身につけ、部下が“自分で考えて動く力”を促進する～

☁『リーダーシップを発揮していくには、範を示さないといけないから、秀でた実績や部下よりも仕事ができないといけない。
　　しかし、自分にはそんな経験はおろか、自信もない・・・』

☁『元々リーダーとしての資質がある人が羨ましい。
　　自分には人を引っ張る能力も資質もなく、リーダーに向いているとは思えない・・・』

☁『リーダーシップは、役職を与えられても、権限や決定権がないと発揮できないと思う。
　　特に中間管理職だと、社長・役員・部長と部下との板挟みになって、精神的に追い詰められる・・・』


このように、リーダーシップについて多くの管理職やチームリーダーが間違った思い込みや誤解をしています。



◆近年の傾向として、若年～中堅層の部下と相性が良いリーダーシップは、
＜サーバントリーダー＞という「支援型」「伴走型」のタイプであり、
人を引っ張る能力・素質に左右される要素は少ないのが特徴
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かつての大量生産・大量消費型の社会においては、
トップダウンでの部下育成が組織の成果向上と相性が良かったということもあり、
「声が大きい」、「辣腕」、「率先垂範できる」といったいわゆる“牽引型”のリーダーシップが機能しやすく、
このような特性を持つ方がリーダーに抜擢されていくケースがほとんどでした。
しかし、ここ数年来の変化や先が見えない不連続な時代においては、
リーダーに求められる資質は“引っ張る”から“引き出す”、いわば「支援型」「伴走型」に移行しつつあります。


その理由として、

　☛ 部下の心理的安全性が担保され、本来の自分を発揮し、腰を据えてじっくり仕事に取り組める

　☛ 本来の自分が発揮できるので、自ずと自律し、自分でしっかり深く考え、オーナーシップ（主体性や当事者意識）が磨かれていく

　☛ 部下が難題や課題に直面した時、リーダーにすぐ相談することができ、伴走＆後方支援してもらえる
　　（リーダーに相談する敷居が低い）


このようなことが、上司ｰ部下間、職場全体で起こり始めていくからです。

その根拠として、
毎年春に行われる某生命保険会社の「有名人で上司にしたい方」のアンケートで必ずトップに選ばれる男女の有名人が、
2人とも＜サーバントリーダー＞の気質に富んだ方です。
つまり、Z世代と言われる主に20代やミレニアル世代と言われる主に30代前半の部下が、
安心して能力をいかんなく発揮していくために最も相性が良いリーダーが＜サーバントリーダー＞なのです。


また、サーバントリーダーシップの資質は、思い立ったが吉日で“いつからでも身につけられる”という、
元々の資質に大きく左右されないというありがたいものです。


そこで、本研修では、


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　❶ 部下が安心してリーダー信頼を寄せるようになる、リーダー側の「関わり方（目配り・気配り・心配り）」

　❷ 部下とコミュニケーションを取る際、人がどうしても無意識にやってしまう「悪い癖」の直し方

　❸ 「部下に納得感と成長感覚」を感じてもらえる伴走的な育成の進め方

　❹ 部下の「やる気の源泉」の発見のしかたと引き出し方

　❺ 部下が難題や問題に直面した時に、自律的解決を支援するサポートの仕方

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上記５つを学び、皆様の中に内在するサーバントリーダーシップの資質を引き出していきます。


もし今、管理職やリーダーとして部下を動かす立場にありながらも、

　☁　現状、いい形でリーダーシップを発揮し切れていないので悩んでいる（モヤモヤしている）・・・

　☁　管理職やリーダーとしての経験年数が浅く、まだまだ経験や時間が必要だと思うが、状況が切迫し、そうも言ってられない・・・

　☁　近い将来、社長・役員・部長から、管理職やリーダーとしての活躍してもらいたいと期待されている・・


このような方にとっては、本研修はまたとない現状打開の機会になります。

ぜひご参加ください。



-　-　-　※　❖　参加者の声　❖　※　-　-　-

☁　本音では、自分は部下から信頼されるリーダーには正直なれないと思っていましたが、
　　今日の研修で自分の意識が一新されました。
　　サーバントリーダーであれば、今の自分でも十分になれる手ごたえが得られました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（自動車部品製造　係長）

☁　メンバーを良き方向へ導いていくために、スキルの付与や指導育成よりも、
　　関心や愛情を持って接していくことが一番だという、人としての原点に返ったような気持ちになりました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（分析・試験・調査　班長）

☁　「自分が部下の立場なら」という想像力は持っているものと思い込んでいましたが、
　　部下への判断基準が自分本位になっていたと気付かされました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（商社　課長）

☁　部下との良い関係性再構築に向けてまたとない学習機会になったと思います。
　　自分に足りていないところを強く認識できました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（プラスチック製造　主任）

☁　部下育成がなかなかうまく行かなかったので、自分自身の自信が揺らいでましたが、
　　サーバントリーダーシップという考え方が今の自分の自信を回復させてくれると感じました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（不動産　課長）



＜事後行動支援（フォローアップ）のお知らせ＞
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　本研修には、事後行動支援（フォローアップ）をオプションで付けることができます。
　研修後に、サーバントリーダーシップの定着に向けてコーチがサポートいたします。
　所定のアクションプランシートを活用していただき、1か月間に2度にわたってコーチとやり取りを行います。
　研修受講だけと比較して、事後行動支援を実施されると、学びの定着や成長のスピードも大きく変わることを実感いただけます。
　※希望される方は、申込時の自由記入欄に「事後行動支援を希望」とご記入ください。
　※もう少し詳しい情報をお知りになりたい場合は、下記担当者まで直接ご連絡ください。

講師

中産連パートナー講師　（サーバントリーダーシップ養成トレーナー）

講師プロフィール

リーダーシップに関する研究を２０年以上にわたり実施。年間約１５０日以上、延べ７万人以上に研修を提供。
内向的で遠慮深い日本人が世界で堂々と渡り合えるグローバルレベルのリーダーシップ開発プログラムであり、サーバントリーダーシップの源泉ともいえる「リーダーシップ・チャレンジ」（※アメリカを中心にビジネスリーダーの知る人ぞ知るバイブルとして30年以上の歴史を持ち、累計250万部以上を販売。2009年にASTD（米国人財開発機構）から 栄誉ある「職場の学習とパフォーマンスに対する功労賞」を授与されるなど、数々の受賞歴を持つリーダーシップ養成プログラム）の日本初＆唯一の認定マスターとして、世界中（中国、ベトナム、マレーシア、インドネシア、サウジアラビア等）のリーダー育成に取り組む。日本のリーダーを輝かせることをミッションにリーダー養成活動をライフワークとして日々精力的に行っている。

プログラム

１．オリエンテーション
　・講師紹介、参加者自己紹介


２．リーダーシップの進化とサーバントリーダーの概要　＜講義、グループ対話＞　
(1)リーダーシップの理論体系と変遷
(2)サーバントリーダーの概要
(3)なぜ、今、フォロワーたちにサーバントリーダーが求められているのか


３．サーバントリーダーシップが成功した実例　＜講義＞　
(1)サーバントリーダーシップで部下が縦横無尽に活躍した実例
　①プロスポーツ界での成功＆失敗の実例
　②企業での成功＆失敗の実例


４．サーバントリーダーは、心理的安全性によって部下のパフォーマンスを向上させる　＜講義、演習＞　
(1)「心理的安全性→自由→やる気→挑戦」のサイクルを生む職場風土のつくり方
(2)「関心→傾聴→共感→相手本位のコミュニケーション」を生む職場風土のつくり方


５．サーバントリーダーに必要なコミュニケーション技術　＜講義、グループ対話、演習＞　
(1)概念化スキルの習得で、先見力を発揮する方法
(2)全員活躍思考を促進＆浸透させる方法


６．サーバントリーダー思考の定着と本質　～定着への鍵はメンバーへの愛情　＜講義、グループ対話＞　


７．アクションプランの共有　～人間愛にあふれた職場づくりへの決意表明

参加対象

●管理職・チームリーダー　（※特に、　①現在、リーダーとしてチームをうまくまとめることができていない方、　②部下から自分自身への求心力が足りないと感じている方、　➂自分自身がリーダーとしてまだまだ物足りないと感じている方）

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