中産連のセミナー

セミナー番号　0810

先が見えない時代に生きる「イマドキ部下のマネジメント術」
【オンライン】

～「20代～30代前半の部下」への関わり方・巻き込み方・動機づけのしかた・ほめ方・叱り方～

管理職やリーダーの皆様は、
普段20代や30代前半のいわゆる“イマドキ部下”と接していて、以下のようなことはありませんか？

　💭　こちらから“何か困ったことがあったら言って”と伝えたが、何も聞いてこない。
　　　だから問題ないかと思っていると、仕事でミスをする・・・

　💭　真面目で仕事はそれなりにしっかりやるが、言葉に抑揚や覇気がなく、イマイチ何を考えているのか掴みどころがない・・・

　💭　軽く注意しただけなのに、その後からなにも話しかけてこず、数日後にパワハラだと人事に申告された・・・

　💭　一見元気に仕事をしていて問題なさそうだったのに、急に退職すると言われて驚いた・・・

　💭　何かトラブルがあっても、報連相をしてくれず、後でなぜか聞いてみると、
　　　叱られると思ったので言えなかった、と言われた・・・


昨今の企業において、実際このようなことが頻繁に起こっています。


現代はVUCA（Volatility：激動性、Uncertainty：不確実性、Complexity：複雑性、Ambiguity：不透明性）の時代と言われており、
若い方を中心に仕事に対する価値観や働き方が急速に変わりつつあります。


＜昭和や平成中期までに受けてきた指導やマネジメント方法は、イマドキ部下には逆効果になる＞

ミレニアル世代やＺ世代と言われるイマドキの若者は、日本経済の成長期ではなく停滞期に生まれ育ちました。
それゆえ、将来への危機感も強く、変化に柔軟で、中高年が築きあげてきた仕事観に対しても、
自分たちの価値観にそぐわなければ取り合おうともせず、バッサリと切る傾向にあります。
特に、慣例や古いしきたり対しては、新しい変化を望み、合理的な考え方を持っています。

そんな中、今のリーダーが若い時に受けてきた昭和や平成中期までのマネジメントをイマドキ部下に行っても、
納得させられる客観的で明確な理由がないと、あっさり拒絶されてしまい、あっという間に信頼を失ってしまいます。
最悪の場合、それに対し感情的になった上司が自分の意見や考え方をごり押ししたり、部下に冷たく接してしまうことで、
部下はパワハラを訴えたり、突然会社を休職・退職してしまったりします。
こうなってしまうと企業側としては大きな損失になります。


そこで、本研修では、
過去自分が受けてきた指導やマネジメントをイマドキ部下にしないようにし、
これに加え、イマドキ部下の意欲を誘発し、
前のめりで仕事に取り組んでもらえる育成方法をお伝えします。

具体的には、

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　◎ VUCA時代に求められる21世紀型のリーダーシップの中身

　◎ イマドキ部下に安心感・信頼感・納得感を持たせて、
　　　　この会社でしっかり結果を出したいと思わせる接し方

　◎ イマドキ部下を無意味に落ち込ませず、
　　　　チャレンジングな姿勢を産む行動是正のしかた

　◎ 「巻き込み・つながり・助け合う」安心安全な職場のつくり方

　◎　　イマドキ部下の心に刺り、動機づく伝え方

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など、「イマドキ部下にふさわしい21世紀型の育成術」を身につけます。


研修にご参加いただいた方からは、
『職場にいる若手の部下としっかり向き合える自信になった』、
『縦の関係ではなく、横の関係（伴走感・並走感）で接することが大切さとその方法がわかった』、
『テレワークで直に会えない場合でも使える方法だと感じた』、
といったご感想をいただいております。

イマドキ部下の育成に自信が持てない、
本音を言えば煩わしいのでイマドキ部下の育成から及び腰になっている、
イマドキ部下に本気で向き合えていない、といった方はぜひこの機会にぜひご参加ください。


※ご注意：ご使用のブラウザがInternet Explorerですと、
リーフレットPDFがダウンロードできない場合があります。

講師

中産連パートナー講師　（組織活性化コンサルタント）

講師プロフィール

ベンチャー企業を株式上場させた後、経営不振の会社の取締役として、現場の最前線でリストラを指揮。やる気を失っていた社員を蘇らせ数億円あった借金を約３年で完済し、再建を果たした。その後創業し、現在は、コンサルタントとして大企業から中小企業まで業績向上・組織力強化・資金調達の支援を中心に行い、支援先すべての企業において業績向上に導いている。
丁寧で地に足のついた指導により、短期間で高い成果を生み出す数少ないコンサルタントとして支援先から高い評価を受ける。
また、障害者など労働市場で不利な扱いを受ける方のために、新たな市場作りと雇用創出活動も精力的に行っている。

プログラム

１．20世紀型と21世紀型労働者の価値観の違い【講義→演習】

　（１）20世紀型労働者の優先順位は「地位、名声、お金」
　　　・では、今の若い人達の優先順位は何？
　（２）イマドキ部下の傾向、「つくし世代」って何？　
　（３）「つくし世代」が育ってきた背景や持つ特徴


２．VUCA時代に求められるリーダーシップとは？【講義→演習】

　（１）VUCAとは
　　　・「Volatility（激動性）」
　　　・「Uncertainty（不確実性）」
　　　・「Complexity（複雑性）」
　　　・「Ambiguity（不透明性）」
　（２）VUCA時代とは、先が見えない不確かな時代
　（３）VUCA時代に求められるリーダーシップ


３．VUCA時代のリーダーが、イマドキ部下に仕事の目的や価値観を伝える時に必要なこと【講義→演習】

　（１）イマドキ部下は、出世やお金では釣られない
　（２）イマドキ部下が仕事にやりがいを感じるためにリーダーが提示すべきものとは
　（３）イマドキ部下に仕事の流れや、つながりをわかりやすく伝えることの重要性
　　　　・職場、お客様、お客様のその先のお客様までを意識した仕事の意義づけを行う


４．イマドキ部下へ心に響く伝え方【講義→演習】

　　（１）プレッシャーをかけてしまう伝え方と、「これならできる！」と一歩踏み出しやすい声のかけ方
　　（２）ティーチング的アプローチとコーチング的アプローチの見極め方＆使い分け方
　　（３）目標設定を細分化して、小さな成功体験を積ませることの重要性
　　（４）VUCA時代のリーダーが認識しておくべき「褒めると叱る」の目的
　　（５）困難な仕事にチャレンジする姿勢を生む褒め方と、無難（現状維持）に流れてしまう褒め方
　　（６）トラブルが発生した時、リーダーはどういう指導をすべきか？


５．21世紀の組織形態に響く言葉【講義→演習】

　　（１）イマドキ部下は、どんなリーダーを求めているのか
　　　　・キーワードは「巻き込む」「つながる」「助け合う」
　　（２）組織はピラミッド型からネットワーク型へ移行していく
　　（３）イマドキ部下を持つリーダーへ
　　　　・人との関わりがあり、会話が多いリーダーほど生産性をあげている
　　　　・リーダーは内外豊富な人的ネットワークをイマドキ部下に提供できるかが鍵


６．イマドキ部下のマネジメントのまとめ

参加対象

●管理職、リーダーの方　（その中でも、　➊若手社員が何を考えているのか分からず、うまく育てられない方、　➋テレワークや在宅勤務の若手部下のマネジメントがうまくいかない方、　➌ワンチームで組織を動かしていきたい方）

お申込み方法

下記のお申込みボタンをクリックいただき、表示されたお申込みフォームに必要事項をご記入のうえ、送信ボタンをクリックしてお申込みください。

お振込先

口座名　一般社団法人中部産業連盟