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部下との信頼関係を築き、成長支援ができる「1on1ミーティング」の技術
【会場orオンライン】
~部下を応援して勇気づける“横から目線(伴走支援)”の1on1で、安定感のある信頼関係を築き、自律的な成長を支援する!~
【1on1ミーティング】とは:
週1回など定期的に行う上司と部下の1対1で行う“部下が主役”の面談です。
上司への業務報告や部下への進捗管理目的ではなく、部下の話を聞き、現状や悩みに寄り添います。
上司は傾聴や共感などを通じて、部下のモチベーションを高めたり、ストレスを和らげたりします。
1on1はアメリカのシリコンバレーの企業で多く行われており、
「部下と信頼関係が強くなった!」、「部下とのコミュニケーション不足が解消された!」、
「部下が自分から発言してくれるようになった!」「部下がイキイキと元気に仕事をしてくれるようになった!」、
「部下の離職率や休職率が下がった!」、「職場の心理的安全性が高まった!」といった効果は枚挙に暇がありません。
日本でもヤフーやメルカリをはじめ、大手企業を中心に「1on1」を導入する企業が急増し始めています。
ところで、管理職やチームリーダーの皆様は部下と話したり、
「1on1ミーティング」をしている時、以下のような経験はございませんか?
💬 部下から「話すネタ」がないと言われる…
💬 部下・上司共に「間が持たない」「時間が余る」「沈黙に耐えられない」と言われる…
💬 部下から「忙しくてゆっくり話す時間がない」、上司は「忙しくてゆっくり話を聴く時間がない」と言われる…
💬 どうしても好きになれない苦手な部下がいる。彼(彼女)との1on1が苦痛…
💬 数名の部下とは仲が良く、いつも話をしているので1on1なんか不要。
💬 部下が明らかに間違った話をしている時、間違いを是正してしまいたくなり、話が頭に入ってこなくなってくる…
💬 部下の不平不満、組織や経営への批判、同僚への悪口などを聞いていると、イラっとして説教したくなる…
💬 部下から提案を幾つかもらい、全て上司(部長以上)に掛け合わなければいけないのかと思うと少し憂鬱になる…
💬 自分の経験談や失敗談を良かれと思って、アドバイスしたり、指導してしまったりする…
💬 人事評価面談や目標管理面談以外で部下と1対1でざっくばらんに話せと言われても、何を話題にしていいのか途方に暮れる…
💬 そもそも部下は上司に自己開示なんてしてくれるのか…
など、実際は、こういったお困りごとに直面してしまうようです。
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◆「1on1ミーティング」を組織文化にしっかり定着させた組織の業績は、確実に伸びている
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実際、「1on1ミーティング」を新しい組織文化としてうまく定着させた組織によると、
◎ 上司‐部下間の会話の「量」「質」共に上がり、お互い理解し合えるようになり、少しずつ部下が相談してきてくれるようになった。
◎ 上司‐部下間の信頼関係が“再”構築され始め、コミュニケーション不足も解消されてきた。
◎ 組織やチーム全体の雰囲気が明るくなり、全てとは言わないまでも従来に比べ色々な事が率直に話せるようになり、居心地が良くなってきた。
◎ 上司の人を育てる意識とマネジメント力が高まり、チームや組織が優に目標達成できるようになった。
といった成果が出ているようです。
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◆「理論→実践→フィードバック」の繰り返しで1on1の実践スキル(型)を習得!
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本研修では、管理職やチームリーダーの皆さまが有意義で価値のある「1on1ミーティング」が実践できるようになるために、
1on1を進める時の考え方や手法(型)を実践形式で習得します。
また、研修にご参加いただいた方からは、
『講師との1on1のデモがとても印象的で参考になった』
『場のつくり方、話の聴き方、質問のしかたを学べたことで、これまでとは対照的に部下と有意義なな時間が過ごせる手ごたえを感じた』
『目標設定面談や評価面談ではなく、部下と管理職が共に安心して仕事に取り組み、成長し続けていくこれ以上にないツールだと感じた』
といったお声をいただいております。
ただし、「1on1ミーティング」は正しいやり方で進めないと上司-部下双方にとって苦痛な時間になってしまいます。
それでは、本末転倒です。
「1on1ミーティング」を行ってはいるが、どうしても目標管理面談(業務報告、進捗管理)のようになってしまう、
これから「1on1ミーティング」を組織に導入するすることになったが今までになかった試みなのでかなり不安がある、など、
ぜひ、本研修で適切な「1on1ミーティング」の進め方を学んで、楽しく活き活きと働ける職場をつくり、
沢山の自律自走できる部下を育成してチームの業績を高めていただく初めの一歩としていただきたいです。
<フォローアップ(事後行動支援)のお勧め>
本研修には、フォローアップ(事後行動支援)をオプションで付けることが可能です。
研修後から1か月間にわたって研修で学んだスキルの定着&目標達成支援に向けラーニングコーチがサポートいたします。
所定のアクションプランシートを活用し、1か月間に2度、シートを通じてラーニングコーチとやり取りを行います。
※希望される方は、申込時の自由記入欄に「事後行動支援を希望」とご記入ください。
※もう少し詳しい情報をお知りになりたい場合は、下記担当者まで直接ご連絡ください。
このセミナー・イベントのリーフレット
講師
中産連パートナー講師 (組織文化・風土活性化コンサルタント)
講師プロフィール
大学卒業後、経済団体にて人事評価制度改革に携わった後、欧州へスポーツコーチ留学し、現地のプロコーチ養成機関で組織心理学の理論体系の習得に加え、クラブチームでの指導で実践技術を体得する。
帰国後、通訳・語学学校講師を経て(一社)中部産業連盟に入職。公開&企業内研修のコンテンツの企画・開発・運営に携わる。
組織風土改革&企業文化づくりのコンサルティング、教育計画作成&再構築のコンサルティングの他、心理的安全性づくり、アンコンシャス・バイアスの外し方、1on1ミーティングの進め方、仕事のアンラーニング、加速成長を実現する仕事術、仕事の教わり方、状況判断力など“正解がない時代”に必要なテーマを中心に研修講師として登壇する。
これまで携わった企業向けの研修は公開&企業内研修を合わせて3,000件に上る。
プログラム
1.オープニング
・研修の趣旨と目的
・アイスブレイク
2.1on1を実践するにあたってのマインド 【講義】
(1) 1on1の定義
(2) 1on1の目的・進め方・扱う内容
(3) 1on1が必要と言われるようになった背景
(4) 1on1に臨む上司側のマインドセット
(5) 1on1における解決志向と費用対効果の弊害
3.1on1の初期段階における注意点 【講義×演習】
(1) 目標面談・評価面談と1on1の違い
(2) 有意義な1on1にするための上司&部下双方の姿勢
(3) 部下が話すテーマを持っていない(話してくれない)時
(4) 1on1が軌道に乗らない時
(5) 部下が話しやすくなる「9つの切り口」
(6) 9つの切り口における部下への質問のしかた
(7) それでも部下が心を開いてくれない時は
4.1on1における傾聴 【講義×演習】
(1) 聞くと聴くの違い ~積極的に話を聴くとは
(2) 部下が自己開示に向かう「7つの傾聴スタンス」
(3) 部下の自己開示の「触媒」になる7つの留意点とは
(4) 言葉よりも態度(表情・姿勢・声)が大切
(5) 部下が無理なく自己開示に向かう「心理的安全性」を生む4つのポイント
(6) 1on1における「傾聴」の実践
(7) 部下の話を傾聴することで生まれる効果
5.1on1におけるフィードバック 【講義×演習】
(1) フィードバックの本質
(2) 有益なフィードバックとは
(3) 「相手軸(相手目線)」が大切な理由
(4) 部下の言動にポジティブな変化を起こしたいなら
(5) 有効な「3種類の承認」のフィードバック
(6) 有効な「指摘」のフィードバック ~BeingとDoingを分ける
(7) 指摘は原因論ではなく目的論で
(8) 1on1が部下の成長の機会になる「経験学習サイクル」とは
6.1on1の実践 【総合演習】
~ここまで学んだ内容を実践で試して、有意義な1on1が実践できる感覚を養う~
7.1on1のマンネリ化(形骸化)防止法 【講義】
(1) 部下が業務過多で悩んでいる時は
(2) 部下から出てきた話があいまいでざっくりしている時は
(3) 1on1とコーチングの違い
(4) 1on1をマンネリ化(形骸化)させない3つの方法
(5) 1on1がマンネリ化(形骸化)させない部下との共通認識
8.クロージング
・アクションプランの設定&発表 【演習】
・学びを習慣化&定着化させるポイント
参加対象
●管理職・チームリーダー (※その中でも、 ➊部下1人ひとりが考動し、有機的に連動することによって組織(チーム)力アップに相乗効果をもたらしたい方、 ➋部下の課題や悩みの解決を支援し、スッキリした気持ちで心置きなく仕事に打ち込んでもらいたい方、 ➌1on1ミーティングと目標管理面談(業務報告や進捗管理)の目的を区分けせずに面談を進めてしまう方)
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部下が自分で考え、自律的に行動する「上司のフィードバック力」向上研修
- 日時
- 2025/11/27(木) 9:30~16:30
- 会場
- 中産連ビル または オンライン(Zoom)
- 参加費
- 36,300円 (41,800円)
※消費税込み・( )内は会員外価格です
※フォローアップ(事後行動支援)つき 42,900円(48,400円)
※オンライン受講の場合、恐れ入りますが、テキスト送付後のキャンセルが不可となりますことをご了承ください。
- 備考
- ●同研修をカスタマイズして「企業内研修」(対面でもオンラインでも可能です)を希望される方は以下担当までご連絡下さい。 ●コンサルタント及び教育機関の方のお申込みはお断りしております。ご了承下さい。
- 担当
- マネジメント研修事業部 小橋川 052-931-9824 kohashikawa@chusanren.or.jp
お申込み方法
下記のお申込みボタンをクリックいただき、表示されたお申込みフォームに必要事項をご記入のうえ、送信ボタンをクリックしてお申込みください。
お振込先
口座名 一般社団法人中部産業連盟
- 三菱UFJ銀行
- 名古屋営業部
- 当座 No.420222
- 三菱UFJ銀行
- 大津町支店
- 当座 No.420690
- 三菱UFJ銀行
- 名古屋中央支店
- 当座 No.1194624
- 三井住友銀行
- 名古屋支店
- 当座 No.1015177
- りそな銀行
- 名古屋支店
- 当座 No.493948
- 名古屋銀行
- 本店営業部
- 当座 No.4699
- 大垣共立銀行
- 黒川支店
- 当座 No.16288
- 十六銀行
- 名古屋営業部
- 当座 No.32632
- 中京銀行
- 大津橋支店
- 当座 No.103574
- 愛知銀行
- 本店営業部
- 当座 No.4808
- みずほ銀行
- 名古屋中央支店
- 当座 No.7347
- みずほ銀行
- 麹町支店
- 当座 No.19589
- 八十二銀行
- 長野駅前支店
- 当座 No.2015186