中産連のセミナー
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セミナー番号 2902
部下と健全な信頼関係をつくる「傾聴・共感・承認」トレーニング研修
【会場orオンライン】
~“部下から信頼残高を着実に積み重ねるリーダー”が実践する3ステップのコミュニケーション技術~
突然ですが、管理職やチームリーダーの皆様は、今、部下から十分信頼されていると思いますか?
それとも、まだ信頼関係は十分とはいえず、今後しっかり構築していく必要があると思われてますか?
本研修は、人間同士が互いに信頼し、良好な関係性を構築・維持していくための
「効果的にコミュニケーションを取る力(心構え、実践力)」を身につけるものになります。
本研修で身につけるコミュニケーション力が、
人間同士が信頼関係を構築して維持する効果があるということは、
「上司‐部下間の良質な関係性構築・維持にも十分に効果がある」ということになります。
その大前提(家屋の建築に例えるなら基礎工事)になる<傾聴・共感・承認>の3つのスキルが持つ意味を理解して、
研修中の演習で実践トレーニングを積み、研修後に日々平常運転で実践し続けることによって、
ぎこちなさや恥じらいを徐々に払拭していくことが何よりも大切になります。
実際、<傾聴・共感・承認>のスキルの重要性は心理学で立証されて久しく、
「部下の自律自走の促進」「部下への動機づけと不安解消」などその効果には枚挙にいとまがありません。
* * *
しかし、職場でよくある実際の上司‐部下の関係は、
●上司が「傾聴」は何とかできていても、「承認」や「共感」が十分とは言えない…
●上司側は自分でしっかり「傾聴」できていると思っているが、部下側は「しっかり話を聴いてもらえた」と全く思っていない…
●親しみやすい部下Aさんには「傾聴・共感・承認」できるが、普段話さないBさんが相手になるとどうにもうまくいかない…
このように、上司の<傾聴・共感・承認>が部下の気持ちを満たすレベルで実践できていなかったり、
上司自身自分では及第点だと自認していても、部下の立場から見たら不十分ということは実際よく起こっています。
◆人の心は観音開き。部下が心を開いた時、初めて信頼関係づくりが起動する
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また、コーチング研修やメンタルヘルス研修で「傾聴」をはじめ「部下とのコミュニケーションのとり方」を学んだ経験がある方でも、
部下との信頼関係がまだ十分に構築できていないという自覚がある方は少なくありません。
その理由は、おそらく<傾聴・承認・共感>のすべて、あるいは3つのうちのどれかが、
相手(部下)にとって不十分と思われている可能性が高いといえます。
人の心は“観音開き”であり、「上司から見た部下との信頼関係&部下から見た上司との信頼関係」双方が満たされた時、
初めて部下の心が開き、真の信頼関係が形成され始め、お互いの思いが同調し始めるのです。
* * *
本研修で上司である管理職やリーダー職の方が<傾聴・共感・承認>の力を身につけ、日々実践していくことで、
👍部下が頑張ろうと思え(やる気がアップし)、部下の「主体性」が上がり、
👍部下の「迷いや不安」が払しょくされ、考動することで「自信」がつき、
👍部下の「思い」に寄り添えるようになり、部下からの「相談や会話」が増え、
👍上司‐部下間の「関係性」が良好になる
といった出来事が次々と起こるようになります。
💬部下に成長して、仕事でどんどんチャレンジしてもらいたい
💬上司として自分の思いを部下に理解してもらって、協力体勢をつくりたい
💬部下と良質な関係を築き、強固な信頼関係によって支え合える関係になりたい
このような思いを持つ管理職・リーダー職の方にとって、
本研修で<傾聴・共感・承認>の力を身につけることは大変意味のある機会になります。
ぜひご参加ください。
🖋事後行動支援(フォローアップ)のお知らせ
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学びの日常実践と定着のために、事後行動支援(フォローアップ)をおススメしています。
ご希望の方は自由記入欄に「フォローアップを希望」とお書きください。
研修後、所定のアクションプランシートを使って、1か月間に2度、ラーニングコーチとの実践的なやり取りを行い、
ラーニングコーチからは経験に裏打ちされた実践的なアドバイスとフィードバックをいたします。
※詳しい情報をお知りになりたい方は、下記担当者まで直接ご連絡ください。
講師
中産連講師(人材育成トレーナー)
講師プロフィール
大学卒業後、経済団体にて人事評価制度改革に携わった後に欧州へ留学。
組織心理学や動機づけ心理学について現地のプロコーチ養成機関で知識体系を学び、クラブチームでの指導で実践技術を学ぶ。
帰国後、通訳や講師を経て(一社)中部産業連盟に入職。
公開&企業内研修の企画をはじめ、研修コンテンツの開発&プロデュースに携わる。
250社以上の教育計画策定アドバイザリー経験、組織開発、教育体系構築&運用支援コンサルティングをはじめ、
不透明で正解がない時代のビジネスパーソンの活躍支援に向け先進かつニッチなテーマでの研修講師を担当。
これまで携わった企業向けの研修は公開&企業内研修を合わせて2,000件以上。
受講者一人ひとりにカスタマイズした支援が好評を得ている。
プログラム
1.アイスブレイク
・研修の目的
・運営方針説明
2.傾聴・共感・承認が今ほど必要な時代はなかった <講義>
(1)コミュニケーションにおいて、なぜ傾聴・共感・承認が必要なのか?
(2)傾聴・共感・承認、どれか1つだけでも実践できていれば部下との関係性は変わる
3.「傾聴」の実践技術を磨く <講義・演習>
(1)傾聴の基本技術
(2)言語コミュニケーションと非言語コミュニケーション
(3)ロジックや論理一貫性だけでは人は動かせない ~正論が人から疎まれるワケ
(4)非言語コミュニケーションの影響力は想像よりも強い
(5)聞く・訊く・聴くの違い
(6)聴かれることで変わり始める部下の心と行動
(7)傾聴の実践トレーニング
4.「共感」の実践技術を磨く <講義・演習>
(1)共感の基本技術
(2)共感と同感の違い
(3)共感されることで変わり始める部下の心と行動
(4)共感の実践トレーニング
5.「承認」の実践技術を磨く <講義・演習>
(1)承認の基本技術
(2)4種類の承認(存在承認/行為(変化)承認/可能性承認/結果承認)の使い方
(3)アドラー心理学の共同体感覚と貢献実感に紐づく4種類の承認
(4)相手のレベルや気質によって4種類の承認を適切に使い分ける方法
(5)承認の実践トレーニング
6.総合演習 <演習>
(1)ここまで学んだ傾聴・共感・承認の技術を使って、部下と1on1ミーティングを実践
(2)360度フィードバック
7.総まとめ
・全体の振り返り、質疑応答、決意表明
参加対象
●管理職・チームリーダーをはじめとする部下や後輩を持つ方 ※特に、①部下の話を聴こうとしているのに、気がつけば自分ばかりが話をしてしまう方、②部下の失敗や欠点ばかりに目が行ってしまう方、③腰を据えて部下の成長や能力開発に向き合う余裕がない方
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- 日時
- 2025/10/7(火) 9:30~16:30
- 会場
- 中産連ビル または オンライン(Zoom)
- 参加費
- 36,300円 (41,800円)
※消費税込み・( )内は会員外価格です
※フォローアップつき 42,900円(48,400円)
※オンライン受講の場合、恐れ入りますが、テキスト送付後のキャンセルが不可となりますことをご了承ください。
- 備考
- ●同研修をカスタマイズして「企業内研修」を希望される方は以下担当までご連絡下さい。 ●コンサルタント及び教育機関の方のお申込みはお断りしております。ご了承下さい。
- 担当
- マネジメント研修事業部 小橋川 052-931-9824 kohashikawa@chusanren.or.jp
お申込み方法
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お振込先
口座名 一般社団法人中部産業連盟
- 三菱UFJ銀行
- 名古屋営業部
- 当座 No.420222
- 三菱UFJ銀行
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- 当座 No.420690
- 三菱UFJ銀行
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- 当座 No.1194624
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- 名古屋支店
- 当座 No.1015177
- りそな銀行
- 名古屋支店
- 当座 No.493948
- 名古屋銀行
- 本店営業部
- 当座 No.4699
- 大垣共立銀行
- 黒川支店
- 当座 No.16288
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- 名古屋営業部
- 当座 No.32632
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- 大津橋支店
- 当座 No.103574
- 愛知銀行
- 本店営業部
- 当座 No.4808
- みずほ銀行
- 名古屋中央支店
- 当座 No.7347
- みずほ銀行
- 麹町支店
- 当座 No.19589
- 八十二銀行
- 長野駅前支店
- 当座 No.2015186