中産連のセミナー
開催セミナーのご案内
叱りにくい時代におけるパワハラにならない「部下指導力」養成研修
【会場orオンライン】
~上司が叱れない理由とパワハラ問題が起きる内実を知り、自信を持って部下の指導・育成ができるようになる!~
●部下の指導と育成にしっかりと踏み込めない管理職やチームリーダーが増えている・・・
💭 日頃の部下の仕事ぶりを見て、正したいことがあっても「パワハラ」と解釈される恐れからきちんと指摘・指導ができない…
💭 ある日、自分は必要な指導だと思って部下を指導したが、部下から「パワハラ」と言われてしまい困惑したことがある…
💭 部下に指導や注意をした時、部下が表情が固くしたり、明らかに不満そうな顔をすることがある…
このように、ハラスメントに抵触する恐れやハラスメントと指導・育成との“線引き”があいまいであることから、
部下の指導と育成にしっかりと踏み込めない管理職やチームリーダーが増えています。
人口減少に伴い、労働人口も減少して人材不足の課題に直面する企業が増えていく中、
新入社員や若手社員の早期戦力化と長期定着化は至上命題の一つです。
また、このところ多くの企業において、人事評価のウェイトに部下育成が評価軸としてより重要視されるようになり、
管理職やチームリーダーは新入社員や若手社員をはじめ経験が少ない社員に早く育って欲しいという想いから、
自分たちが新人や中堅だった時代と世の中の価値観が大きく変わったと認識しつつも、
つい厳しく指導してしまうことがあります。
なぜなら、今の管理職やチームリーダーの大半が就職氷河期の時代に社会人になり、
“仕事はそんなに甘いものではない”と当時の上司から厳しく育てられてきた方が多く、
当時自分が受けてきた指導と同じような指導を図らずも新人や若手にしてしまうことがあり、
また残念なことに、そのことに自分自身も気づいていないことが少なくないからです。
* * *
●「パワハラ」への誤った認識が管理職やチームリーダーの部下指導力を削ぎ、
部下の成長機会を奪う・・・
そんな中、2000年を過ぎたあたりから「パワハラ」という言葉を耳にする機会が急速に増えました。
今では“行き過ぎた”指導や育成がパワハラ認定されることは、社会人であればほぼ誰もが知っています。
しかし、難しいのは、その“行き過ぎた”への解釈で、
これがパワハラという概念を曖昧にし、グレーゾーンを広くしています。
そして、現状では、
① 部下がやりたくない仕事を強制するとパワハラになる可能性が高い
② 部下がパワハラだと思ったらパワハラになる可能性が高い
という考え方が社会全体での共通認識になっていることです。(正確にはケースバイケースで異なります)
それゆえ、管理職やチームリーダーの多くの方は部下に“深く踏み込んだ”育成や指導ができないことで
上司-部下間のコミュニケーションの希薄化になり、新入社員や若手社員が上司から学ぶ成長機会を逸し続ける
という悪循環が日本企業の至る所で起こってしまっているのです。
とはいえ、部下を正しく指導・育成することは企業の存続・発展にとって必要不可欠であり、
人材不足である今からこそ、できるだけ一人でも多くの社員を戦力化して総力戦で企業活動に当たらなければなりません。
そこで、本研修では、
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
✔ 部下に踏み込んだ指導・育成ができない上司ときちんと
指導・育成して欲しい部下のホンネから紐解いた「適切な指導・育成のしかた」
✔ パワハラ認定されない「上手な指導のしかたと叱り方」
✔ 部下にとって有意義な成長機会にする「叱り方とほめ方」
________________/\________________
いわゆる、「叱ってもパワハラにならない部下指導力&育成力」を身に付けることによって、
部下に“深く踏み込んだ”指導・育成ができない問題を解消することができます。
「パワハラ嫌疑を怖れて踏み込んだ部下指導・育成ができない」
「指導・育成がしっかりと機能する“部下との最適な距離感”の取り方・保ち方を学びたい」
「部下を戦力化して、長く自社で働いて欲しい」
と願う管理職やチームリーダー方はぜひ本研修にご参加ください。
🖋フォローアップ(事後行動支援)のお知らせ
─────────────────────
本研修で得られる成果をより確実にしたい方に「フォローアップ(事後行動支援)」をお勧めしております。
当連盟オリジナルのアクションプランシートを使って、ラーニングコーチとのやり取りにより様々な学びや気づきを
得ることができ、更なる行動変容につなげることができます。
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
* ご希望の方は、申込時の自由記入欄に「フォローアップを希望」とご記入ください。
* 詳しい情報をお知りになりたい場合は研修担当者まで直接ご連絡ください。
講師
中産連講師 (人材育成トレーナー)
講師プロフィール
大学卒業後、経済団体にて人事評価制度改革に携わった後に欧州へ留学。
現地のプロコーチ養成機関で組織心理学の知識を学び、クラブチームでの指導で実践方法を体得する。
帰国後、通訳・語学学校講師を経て(一社)中部産業連盟に入職。
公開&企業内研修の企画をはじめ、研修コンテンツの開発&プロデュースに携わる。
250社以上の教育計画策定アドバイザリー経験をはじめ、組織開発・風土改革・文化づくりの支援、教育体系構築・運用の支援、
VUCA(変化の連続で正解がなく先行き不透明な)時代のビジネスパーソン向けに講師やコンサルティングを行う。
これまで携わった企業向けの研修は公開&企業内研修を合わせて2,000件以上。受講者1人1人にカスタマイズした支援が好評。
プログラム
1.はじめに
・本研修の企画の経緯と背景
・研修のねらい
・ウオーミングアップ ~安心安全な場づくり
2.なぜ、上司にとって叱りにくい時代になってしまったのか 【講義】
(1) 叱れない上司のホンネ
(2) 叱れない上司だけの責任ではない ~今は価値観変化の過渡期
(3) 部下や若手中堅のホンネ ~叱られたくないけど、叱られたい
(4) 叱られることによるモチベーションの変化
3.叱るに関する誤解 【講義、演習】
(1) ハラスメントと判断される境界線 ~叱ると怒る、叱ると諭す
(2) 叱ることが部下の成長に効果を生む信頼関係のつくり方
(3) 部下の内面や価値観を知る
(4) 日常会話をする ~接触頻度を上げる
(5) 話をたくさん聴く
(6) 部下の存在と仕事を承認する
(7) 非難ではなく建設的な質問をする
4.叱ると褒めるのコンパス 【講義、演習】
(1) 信頼を失う褒め方、抜群の効果を生む褒め方
(2) 信頼関係を壊す叱り方、抜群の効果を生む叱り方
(3) 褒める&叱るの実践トレーニング
5.部下が安心して指導を受け入れる環境と関係性づくり 【講義、総合演習】
(1) 部下と上司の間に心理的安全性を生むしかけ ~声掛けのしかた、話の聴き方
(2) 職場環境や部下の気持ちに心理的安全性が醸成される4つの取り組み
(3) 弁証法的な対話を生むには ~妥協や忖度ではなく共創へ
(4) 総合演習 ~パワハラと解釈されないように部下を指導してみる
6.総まとめ
・研修全体の振り返り
・アクションプランづくり ~共有とエール交換
・講師からのエール
参加対象
●管理職・チームリーダー ※特に、①パワハラと解釈されることを怖れて、踏み込んだ部下指導・育成ができない方、 ②部下に必要なタイミングで必要な指導ができず“ぎこちない関係”にモヤモヤしている方、 ③部下と深すぎず浅すぎない“双方にとって程良い距離感”を保ちながら適切に指導・育成していきたい方
おすすめ関連セミナー
他者と良い関係を築く「アンコンシャス バイアス(無意識の先入観・思い込み)」との向き合い方
体験学習で実践力が身に付く「職場の心理的安全性づくり」トレーニング
- 日時
- 2025/5/29(木) 9:30~16:30
- 会場
- 中産連ビル 又は オンライン(Zoom)
- 参加費
- 36,300円 (41,800円)
※消費税込み・( )内は会員外価格です
※フォローアップ(事後行動支援)つき 42,900円(48,400円)
※オンライン受講の場合、恐れ入りますが、テキスト送付後のキャンセルが不可となりますことをご了承ください。
- 備考
- ●同研修をカスタマイズして「企業内研修」(対面でもオンラインでも可能です)を希望される方は以下担当までご連絡下さい。 ●コンサルタント及び教育機関の方のお申込みはお断りしております。ご了承下さい。
- 担当
- マネジメント研修事業部 小橋川 052-931-9824 kohashikawa@chusanren.or.jp
日時 | 2025/12/10(水) 9:30~16:30 | |
---|---|---|
会場 | 中産連ビル 又は オンライン(Zoom) | |
テーマ | 叱りにくい時代におけるパワハラにならない「部下指導力」養成研修 | |
講師 | 中産連講師 (人材育成トレーナー) |
お申込み方法
下記のお申込みボタンをクリックいただき、表示されたお申込みフォームに必要事項をご記入のうえ、送信ボタンをクリックしてお申込みください。
お振込先
口座名 一般社団法人中部産業連盟
- 三菱UFJ銀行
- 名古屋営業部
- 当座 No.420222
- 三菱UFJ銀行
- 大津町支店
- 当座 No.420690
- 三菱UFJ銀行
- 名古屋中央支店
- 当座 No.1194624
- 三井住友銀行
- 名古屋支店
- 当座 No.1015177
- りそな銀行
- 名古屋支店
- 当座 No.493948
- 名古屋銀行
- 本店営業部
- 当座 No.4699
- 大垣共立銀行
- 黒川支店
- 当座 No.16288
- 十六銀行
- 名古屋営業部
- 当座 No.32632
- 中京銀行
- 大津橋支店
- 当座 No.103574
- 愛知銀行
- 本店営業部
- 当座 No.4808
- みずほ銀行
- 名古屋中央支店
- 当座 No.7347
- みずほ銀行
- 麹町支店
- 当座 No.19589
- 八十二銀行
- 長野駅前支店
- 当座 No.2015186