1. ホーム
  2. 団体紹介

SDGsへの取組

中部産業連盟のSDGsへの取組

1.SDGsの国内外の広がり

SDGs(Sustainable Development Goals)は持続可能な開発目標と呼ばれ、先進国・途上国すべての国を対象に、経済・社会・環境の3つの側面のバランスが取れた社会を目指す世界共通目標であり、貧困や飢餓、水や保健、教育、医療、言論の自由やジェンダー平等など、人々が人間らしく暮らしていくための社会的基盤を2030年までに達成するという目標になっています。17のゴール(目標)とそれぞれの下により具体的な169項目のターゲット(達成基準)があります。

2.中部産業連盟としての産業界、企業への貢献

中部産業連盟(略称:中産連)は、1948年に経済産業省(旧商工省)所管の公益法人として設立され、産業界の復興・発展という大志を受け継ぎ、明日のマネジメントに関わる提案、事業を通じた企業経営の支援を使命に掲げました。 

中産連の役割は、新しいマネジメントの専門集団として、「他人の喜びを我が喜びとせよ」の理念のもと、国際化、専門化、ネットワーク化を図り、●研究開発事業、●コンサルティング事業、●人材育成事業、●情報セキュリティ推進事業、●官学・他団体・学会との連携支援事業など活動領域を拡大し、日本企業が抱える課題の解決を通じて広く産業界、企業に貢献していくことです。 

現在、「IoT」「AI」の急速な進化、「with/afterコロナ」への対応など、モノづくりを取り巻く環境が大きく変わろうとしています。日々の改善とともにイノベーションに挑む意思をもつすべての企業に対して、中産連はSDGsの理念に基づいて、事業の仕組みづくりから人づくりまで一社入魂でサポートしていきます。

3.中部産業連盟の組織としてのSDGsへの取組み

中産連はSDGsの17のゴールのうち、8つのゴールについて重点的に取り組みます。

就業時間や休日取得のデータ活用により、全職員の健康増進を図ると同時に福祉の促進をめざします
全職員に対し、より高い・専門的な教育を推奨し、資金的に支援します
多様な人材が活躍できる団体をめざし、ダイバーシティ、女性活躍、高齢者活用の推進に取り組みます
働きがいのある職場と仕事を通じて、常に新しいことにチャレンジすることにより、コンサルティング・研修機関として、質的な成長を図ります
コンサルティング・研修機関としてのイノベーションを促進することで、モノづくり企業を中心に常に先進的なテーマを提供していきます
コンサルティング・研修機関として、モノづくり企業を中心に持続可能な生産と消費を考慮したライフスタイルを提案するとともに、開発途上国に対しても支援します
一般社団法人として、コンプライアンスを順守することで、説明責任のある透明性の高い団体となり、経済会の模範となるように努めます
官学・他団体・学会・金融機関との連携を積極的に図ることにより、中産連自体の能力を向上させるとともに、モノづくり企業を中心にパートナーシップの提案を積極的に推進していきます

【SDGs17目標との関連】