中産連のセミナー

より良い協調・連携を生む戦略的な「人付き合い（人間関係）の科学」と実践
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講師

中産連講師　人材育成トレーナー

講師プロフィール

大学卒業後、経済団体にて人事評価制度改革に携わった後に欧州へ留学。
組織心理学や動機づけ心理学について現地のプロコーチ養成機関で知識体系を学び、クラブチームでの指導で実践技術を学ぶ。
帰国後、通訳や講師を経て（一社）中部産業連盟に入職。
公開＆企業内研修の企画をはじめ、研修コンテンツの開発＆プロデュースに携わる。
250社以上の教育計画策定アドバイザリー経験、組織開発、教育体系構築＆運用支援コンサルティングをはじめ、
不透明で正解がない時代のビジネスパーソンの活躍支援に向け先進かつニッチなテーマでの研修講師を担当。
これまで携わった企業向けの研修は公開＆企業内研修を合わせて3,000件以上。
受講者一人ひとりにカスタマイズした支援が好評を得ている。

プログラム

１．はじめに
・本研修開催の経緯と理由
・安心して自己開示ができる場づくり


２．なぜ、仕事の人間関係はこれほどまでに難しいのか　【講義、演習】
(1) これまで職場内外で上手くいった人間関係と上手くいかなった人間関係を振り返る
(2) コミュニケーションについての誤解
(3) 人のコミュニケーションにおいて相手に与える影響度は○○が９割
(4) ハイコンテクスト・コミュニケーションが生む同調圧力
　①「沈黙は金、雄弁は銀」の理由
　② 令和時代と一昔前の「一を聞いて十を知る」感覚のズレ
　③ 職場で真の対話（弁証法的発展がある対話）が生まれにくい理由
　④ 非難と批判の違い


３．日本の組織（共同体）が抱える大きな特徴と問題　【講義、演習】
(1) タテ関係の組織が乱立し、ヨコの関係が脆弱な理由　～セクショナリズムはなぜ起こってしまうのか？
(2) 同形態の組織が乱立すると敵対関係になる理由
(3) 組織内（やステークホルダー）と分業を上手くすすめることが簡単ではない理由
(4) 人事異動、組織融合がうまくいかない理由
(5) リーダーの機能性は役割（ルール）ではなく存在で決まる
　① 制約される牽引型リーダーシップ
　② 能力よりも理解力・包容力・存在感


４．良い協調関係を戦略的につくるには　【講義、演習】
(1) 囚人のジレンマから見えてくるベストな関係性とは　～○○な人を目指す
(2) 長くポジティブな協調関係を築く５つの心得
　① ○○と比較はしない
　② ○○は禁物
　③ 自分から○○しない
　④ 相手の出方がどうであれ、○○でお返しをする
　⑤ ○○に慢心しない
(3) 協調関係が育まれる互恵関係のつくり方　～互恵関係は人付き合いを重厚長大にする


５．研修の総まとめ
・全体の振り返り
・アクションプランづくり　～想いの共有と相互エール

参加対象

●すべてのビジネスパーソン　　※特に、①人づき合いや人間関係づくりが苦手で仕事を円滑に進めることができない状態にあり、新しい活路を見出したい方、　②人間関係づくりが苦手であっても、職場内外で良好な関係を安定的に築き維持していきたい方、　③ちょっとした気分や感情のアップダウンで人間関係が上手くいかなくなることがある方

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