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中産連のセミナー

開催セミナーのご案内

セミナー番号 2840

表現力と説得力が身につく「言語化力」養成研修
【会場orオンライン】

~自身の内面から言葉を紡ぎ出し、借り物ではなく自分の言葉で語る力(技術)を身につけ、利害関係者を動かす!~

◆たとえ社長や経営層から降りてきた通達・指示でも「リーダーが自分の言葉で語らなければ」、部下は動いてくれない…
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 ☁ 経営陣は現場を知らないのに一方的な要求を無理強いしてくる…

 ☁ 理想は分かるけど、現場で実践するのは現実的には無理かもしれない。どうやって部下を説得しようか…

経営陣と実働部隊(現場)との意見の食い違いは、多くの組織で風物詩のように頻繫に起こります。
その狭間に立たされる人たちが、上級管理職や中間管理職です。
彼らは現場から上位方針への反発をできるだけ抑え、いかに上手く伝えてその気にさせるのかに、腐心することが少なくありません。
その一連の行為は、相当なストレスであり、重圧を避けたいがために矢面に立つという責任を回避して、
“部下への権限移譲”を建前に丸投げや放置してしまう方も少なくないようです。
そこでつい発してしまう言葉が“上の通達だから…”、“私も納得してないんだけど、社長命令だから…”といった「自分の言葉で発信する責任を放棄する」ケースです。
かくして、その瞬間からの部下の反発心が芽生えます。
そして、その問題を放置(看過)する総量時間と部下の離反度は正比例しますので、
放置(看過)し続けてしまうと、チームはみるみる殺伐化していき、メンバーの気持ちはバラバラになってしまいます。
組織からの一体感の喪失は、目には見えない反面、皮膚感覚としては確実に突き刺さります。
上位方針への現場での取組みは形式的で骨抜きになり、投下時間や労力が無意味に浪費されるだけになってしまいます。
これは当然避けたいことです。


◆リーダーの「言語化力」が磨かれると、説得力も上がります。
 それに伴い、部下の納得度・信頼度・忠誠心も上がり、自律自走化して、全方位的にチームが機能し始めます。

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そうはいっても、自分でも納得できないことや腹落ちしないことを部下に説明して、ましてや行動に移してもらうことなんてハードルが高すぎる。
だから、“社長や経営陣が○○と言っている”のだから、と言わざるを得ない。確かにその気持ちはよくわかります。
しかし、リーダーが自分の言葉での説明を諦めてしまい、中途半端な伝え方をしてしまうと、
部下は“このリーダーは自分の言葉で説明してない”と簡単に見抜いてしまいます。
残酷に映りますが、そう見抜かれてしまった瞬間から、リーダーへの信頼は揺るぎ始め、心は離れ、面従腹背の姿勢になってしまいます。

日本人は概して、本人に言いたいことを直接伝える文化ではないため、陰でこのような行動を取る傾向があり、
気が付けば離反や造反されて、逆にリーダーが追い詰められてしまう
というケースも最近ではよく見られるます。

そこで本研修では、リーダーがこのような状況を招いてしまわないために、たとえトップからの理解し難い通達・命令であっても、

 ❐ うまく“概念化(抽象化)”して、自分の考えとの“共通因子”を見出し、自分の言葉で言語化する方法

 ❐ 自分が発信する言葉にリアリティと説得力を持たせ、聞き手である部下の納得感を醸成して、行動に移してもらう方法
  
 ❐ リーダーであるあなたの話を聞いて良かった、自分としては納得いかないまでも、社の方針としては良く理解できたので、
   なんとかこれからは頑張っていこう(良い後味が残る) と思ってもらえる伝え方


以上を、方法論の理解→実践演習→講師のフィードバック(腹落ちさせて、スキルを習得)によって、
しっかりと身につけていきます。  

もし今、チームをまとめる立場や社内横断プロジェクトリーダー(サブリーダー)でありながらも、

 ☁“半ば伝書鳩と化しており、自分の言葉で話すことができておらず、部下や関係者の心が離れつつあるのを感じる"

 ☁“上位方針を自分の言葉で語ることができていない自分にストレスを感じ、存在意義を見出せなくなっている”

といった状態にあると感じてしまうのであれば、本研修にご参加いただく意義は大変大きいものになるでしょう。

「言語化力」が磨かれるにつれ、自分の言葉や話しぶりに“熱量”が帯び始め、
慢性的ストレス状態からも気が付けば抜け出せている日が早く訪れます。
そして、表現力・説得力・部下の納得感も上がったことに気がづき、
今までよりもリーダーの仕事が一層面白くなっていくことは間違いありません。

ぜひ、この貴重な機会にリーダーとして「言語化力」を磨き、自分のモノにしていただきたいと思います。


🖋事後行動支援(フォローアップ)のお知らせ
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 本研修には、事後行動支援(フォローアップ)をオプションで付けることができます。
 研修後に、研修で学んだ言語化力の更なるの強化と定着化に向けてラーニングコーチがサポートいたします。
 所定のアクションプランシートを活用し、1か月間に2度にわたってコーチとのやり取りを行います。
 実践していただければ、研修受講だけで終わる方との成果の違いを実感することができます。
 ※ご希望の方は、申込時の自由記入欄に「事後行動支援(フォローアップ)を希望」とご記入ください。
 ※詳しい情報をお知りになりたい場合は、下記担当者まで直接ご連絡ください。


講師

中産連パートナー講師 (コミュニケーショントレーナー、メンタルトレーナー、臨床心理士)

講師プロフィール

大学卒業後、病院にて臨床心理士、人材開発会社での研究員、役員、経営者を経て、現在は有名私立大学の教授を務める。
また、
・アメリカメジャーリーグ選手のメンタルコーチ
・柔道金メダリストのメンタル指導
・ボクシング世界チャンピオンのメンタル指導
・日本オリンピック委員会スポーツカウンセラー
・日本柔道連盟特別コーチ
・プロサッカーJ1リーグメンタルトレーナー
などを歴任する。
様々な心理学に通暁し、コミュニケーション力、メンタル、言語化力、レジリエンス、ポジティブ心理学などに関するヒューマンスキル系の教育を専門とし、心理学・行動科学・健康科学を織り交ぜたトレーニングやコンサルティングを行っている。
上記分野に関する書籍も15冊以上上梓している。

プログラム

1.ビジネスにおけるコミュニケーションとは 【講義→個人ワーク】
 (1)改めて、コミュニケーション力(分かりやすさ)が求められる背景
 (2)コミュニケーションの大前提と要素
 (3)言語化力のセルフチェック


2.概念化力を高める  ~言語化力の土台をつくる 【講義→演習→フィードバック】
 (1)論理思考とクリティカル思考
 (2)問題発見までの思考の重要性
 (3)定義力と反論力を磨く
 (4)四部読解力と四部発信力を磨く
 (5)対立発見力とギャップ調整力を磨く
 (6)情報活用力と背景洞察力を磨く
 (7)複眼力と要約力を磨く
 (8)スケッチ力を磨く


3.質問力と思考の柔軟性を高める  ~言語化力の土台をほぐす 【講義→演習→フィードバック】
 (1)質問の真の意味
 (2)質問力を高めるには
 (3)リフレーミングを使って思考の柔軟性を上げる


4.説得力を高める  ~言語化力で関係者を巻き込む 【講義→体験ゲーム→フィードバック】
 (1)説得力を高める基本
 (2)説得の3原則
 (3)集めた知識と情報の表現力と説得力につなげるには
 (5)影響力ゲームで自分の客観的な影響力を知り、ありたい姿へ磨く


5.研修の総まとめ
 ・全体の振り返り、質疑応答、講師講評

参加対象

●経営層、管理職、次世代リーダー (※特に、 ①自分自身の中から言葉を紡ぎ出して、言葉で人を動かせるようになりたい方、 ②自分の言葉に表現力と説得力を持たせて「相手を動かす力」を身につけたい方、 ③他人の言葉をしっかり咀しゃくして、自分自身の言葉で表現して関係者を巻き込んでいきたい方)

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ロジカルに説明できる「情報整理と図解化の技術」習得研修

    

  • 日時
  • 2024/9/4(水) 9:30~16:30
  • 会場
  • 中産連ビル または オンライン(Zoom)
  • 参加費
  • 36,300円 (41,800円)  ※消費税込み・( )内は会員外価格です
    ※フォローアップ(事後行動支援)つき 42,900円(48,400円)
    ※オンライン受講の場合、恐れ入りますが、テキスト送付後のキャンセルが不可となりますことをご了承ください。
  • 備考
  • ●同研修をカスタマイズして「企業内研修」(対面でもオンラインでも可能です)を希望される方は以下担当までご連絡下さい。 ●コンサルタント及び教育機関の方のお申込みはお断りしております。ご了承下さい。

お申込み方法

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お振込先

口座名 一般社団法人中部産業連盟

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  • 大津橋支店
  • 当座 No.103574
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  • 当座 No.19589
  • 八十二銀行
  • 長野駅前支店
  • 当座 No.2015186