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セミナー番号 0421

業務のムダをなくすトヨタ流「業務改善の進め方」

【会場orオンライン】

管理・間接部門が効率化を図る具体的な進め方

                      ※閲覧の際、音声にご注意ください。 
◆儲かる企業体質になるために、「管理・間接部門」が行う仕事の質向上が求められている!

 ☑ 働き方改革を行っているが、管理・間接部門での長時間残業がなかなか減らない。
 ☑ 事前の計画がないため頻繁に納期遅れをしてしまう。
 ☑ 「忙しい」を理由に行き当たりばったりの仕事の進め方をしている。
 ☑ 職場のチームワークやコミュニケーションが不足していると感じている。
 ☑ 改善マインドの強化がなかなか進まない。
 ☑ 問題を発見し、原因や対策を考え、改善を進める人材を育成することが必要だと
   感じている。

本研修では以下のことを学びます。

  ① 管理・間接部門での業務の問題点を明確にする方法
  ② 管理・間接部門が行う仕事の質を向上させる具体的な方法
  ③ 改善マインドの強化の仕方
  ④ 職場ですぐに実践できる業務改善のスキル
  ⑤ 問題発見の視点と見える化のポイント


 多くの企業で管理・間接部門の“長時間残業”や“納期遅れ”を防止するために業務改善の実践が急務です。自ら問題を発見し原因や対策を考え改善を実践できる人材を育成することが重要です。上手に運営されている企業では、「業務の見える化」により改善が困難と思われていた管理・間接業務の問題点を明確にし仕事の質向上と生産性向上につなげています。また、改善マインドの強化を通じて自ら実践する人材育成にもつなげています。
 本研修では、業務改善に必要なスキルの習得と職場で即実践するためのノウハウを身につけ演習を通じて「見える化のポイント」や「問題発見の視点」を実感し管理・間接部門の仕事の質向上へ結び付ます。

講師

中野昭男 氏

講師プロフィール

のぞみ経営研究所 所長
1973年トヨタ自動車㈱入社後、21年間生産設備の保全管理を担当。その後物流エンジニアリング部、豊田自動織機への出向を経て、2004年よりトヨタ自動車TQM推進部にて「スタッフの仕事の質向上」に有効な業務プロセス改善の推進、スタッフの業務改善手法構築、「マネジメントの基本」として方針管理・日常業務管理の推進、「マネジメントの質向上」に有効な考え方浸透と改善の推進など、同社の業務改善活動、マネジメント支援、マネジャー育成等に多部門で貢献。2011年に定年後はこれまでの業務経験を活かし、業務改善のコンサルティングや研修講師として活躍中。

プログラム

1.オリエンテーション 

2.業務改善の狙い(仕事の基本能力をレベルアップ) 
(1)組織の価値(能力)を見直そう
(2)製品の品質(結果)と仕事の質(プロセス)のつながり 
(3)仕事の質に影響する4つのバラツキとは
  ①指示         
  ②知識・経験(人)
  ③準備・手順(方法)  
  ④成果物(アウトプット)
   【演習1】バラツキを抽出
(4)職場の目的と仕事の目的のつながり(アウトプットとその価値)
(5)業務の5S(棚卸し)で生産性を高める(業務改廃)

3.トヨタにおける業務改善の基本的な考え方 
(1)改善活動の基本はTQM(お客様第一・全員参加・絶えざる改善)
(2)業務改善の基本手順
(3)業務改善の具体的ステップ 
  ①業務の目的・役割の再確認 
  ②業務の見える化 
  ③問題発見と整理      
  ④改善検討会と改善報告会
(4)業務改善事例紹介 

4. 業務における問題の見える化と改善の仕方
(1)業務の見える化とは何か 
  ①業務そのものの必要性の見える化
  ②効率化や質向上のための業務プロセスの見える化
(2)現状分析3ステップ
  ①業務整理シート(目的・役割の再確認) 
  【演習2】業務整理シートの作成
  ②業務の流れ図(業務全体を時間軸で見える化)
  ③問題点の整理(質向上の視点、効率化の視点)
(3)職場にある「七つのムダ」とは 
  ①必要数以上の印刷や情報整理などのムダ    (造り過ぎのムダ)
  ②他の担当者の完了待ちや情報待ちのムダ    (手待ちのムダ)
  ③紙の資料配布(送付)のムダ         (運搬のムダ)
  ④不使用資料作成、同一アウトプットの複数作成のムダ(加工そのもののムダ)
  ⑤使う予定のない資料の保管のムダ       (在庫のムダ)
  ⑥確認作業などのムダ(動作のムダ)
  ⑦修正・手直し作業などのムダ      (不良品・手直しのムダ)
   【演習3】「七つのムダ」を抽出
(4)問題の顕在化
  ①やるべき業務か? やめるべき業務か?:業務整理シート 
  ②「七つのムダ」のプロセスを発見   :業務の流れ図
   【演習4】業務の流れ図から問題を発見する
(5)改善着眼点と具体的アプローチ
  ①インプット情報:必要情報の項目や時期を前工程と共有化 
  ②道具:必要なツールの整備 
  ③方法:作業手順の標準化 
  ④能力:計画的な基本スキルの教育、標準手順の教育・訓練 
  ⑤管理:日々の進捗管理、報告・相談・連絡がし易い風土つくり

5.改善マインド強化の仕方 
(1)「全員参加」の改善風土 
(2)改善テーマとネタ探し
(3)仕事における「創意くふう」の重要性
(4)管理者の役割
(5)改善活動と維持活動(PDCAとSDCA)





【会場受講の場合】
・受講票と請求書を開催日の約2~3週間前に申込責任宛に郵送します。

【オンライン受講の場合】
・研修の配信システムは「Zoom」を使用します。
・テキストと請求書は、開催日の約1週間前にお申込責任者宛てにご郵送します。
・セミナー受講用の「参加URL」「ミーティングID」「パスコード」は、開催日の約1週間前に
ご参加者宛てにメールします。


【キャンセルについて】
お申し込み後のキャンセルにつきましては、以下のキャンセル料を申し受けます。
・会場受講の場合は、開催日の前日(土日祝日を除く)・当日   :100%
・オンライン受講の場合は、テキスト発送後(開催日の約1週間前):100%
 ※テキストの発送日はセミナーにより異なりますので担当者へご確認ください。

参加対象

管理・間接部門の方々 (総務・経理・企画・営業・設計・生産準備等)

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  • 日時
  • 2024/10/1(火) 10:00~17:00
  • 会場
  • 名古屋 or オンライン: 中産連ビル
  • 参加費
  • 36,300円 (41,800円)  ※消費税込み・( )内は会員外価格です
    ※オンライン受講の場合、恐れ入りますが、テキスト送付後のキャンセルが不可となりますことをご了承ください。
  • 備考
  • ①参加者が5名に満たない場合は、中止又は延期にする場合があります。②録音機の持ち込みはかたくお断りしています。③テキストは会場にてお渡しします。参加者以外の方にはテキストはお分けしていません。④コンサルタントまたは教育機関の方のお申込みはお断りしております。

お申込み方法

下記のお申込みボタンをクリックいただき、表示されたお申込みフォームに必要事項をご記入のうえ、送信ボタンをクリックしてお申込みください。

お振込先

口座名 一般社団法人中部産業連盟

  • 三菱UFJ銀行
  • 名古屋営業部
  • 当座 No.420222
  • 三菱UFJ銀行
  • 大津町支店
  • 当座 No.420690
  • 三菱UFJ銀行
  • 名古屋中央支店
  • 当座 No.1194624
  • 三井住友銀行
  • 名古屋支店
  • 当座 No.1015177
  • りそな銀行
  • 名古屋支店
  • 当座 No.493948
  • 名古屋銀行
  • 本店営業部
  • 当座 No.4699
  • 大垣共立銀行
  • 黒川支店
  • 当座 No.16288
  • 十六銀行
  • 名古屋営業部
  • 当座 No.32632
  • 中京銀行
  • 大津橋支店
  • 当座 No.103574
  • 愛知銀行
  • 本店営業部
  • 当座 No.4808
  • みずほ銀行
  • 名古屋中央支店
  • 当座 No.7347
  • みずほ銀行
  • 麹町支店
  • 当座 No.19589
  • 八十二銀行
  • 長野駅前支店
  • 当座 No.2015186