職員
インタビュー

社会貢献事業部 Pマーク審査部 
E.W

いまは、どのような仕事をされていますか

個人情報を扱う事業者が、個人情報の適切な保護措置を講ずる体制を整備していることを審査する業務をしています。月間で6件以上を担当しています。さまざまな企業に2人一組で出向き、1日かけて現地審査、その後、報告書作成をしています。

入社したときからPマーク審査員だったんですか

いえ、新卒で入社した当初は、公開研修を企画運営する部門のスタッフ業務に就いていました。その後結婚、出産育休から復帰した際は、コンサルティング部門のスタッフ職に変わりました。3年後に双子を出産し、2度目の産休・育休に入りました。復帰後に、当時の上司とのキャリア面談で、自分が資格取得に興味があること、人と接することが性に合っていることなどを伝えたところ、Pマーク審査員を薦められ、社内異動して現在に至っています。

Pマーク審査員という仕事について、どう思っていますか

当連盟はこの地域を中心とした審査機関として、年間約600件の審査を行っていて、それに携わっていることに充実感を覚えています。情報セキュリティが重要性を増す今日、お客様が義務として仕方なく取得するのではなく、信用・信頼の証として、認証取得をポジティブに捉えてもらえるよう、審査にあたる際にはお客様の立場を考えながら、謙虚に、緊張感と責任感をもって臨んでいます。その意味では毎回気を張る仕事ですが、Pマーク取得を前向きに捉えてくださるようなお客様の声を聞けると嬉しくて、やり甲斐を感じます。常に自分も能力をアップさせなきゃ、って思わせられたりしますね。

3人のお子さんを育てながらという点で、
両立されているわけですが…

審査先にもよりますが、時間はある程度融通が利くと思います。自分なりの時間管理で仕事も育児もできるのは、私にとってはとても助かります。

今後力を入れていきたいことは何ですか

私たちは審査機関として、認証取得に向けたコンサルティングはできませんが、Pマークの普及・拡大というミッションをもっています。Pマーク取得が企業にもたらすメリットや効果をわかりやすくお伝えすることにも力を入れていきたいです。問い合わせのお電話などにも積極的な姿勢で応対することで、より身近に、より意義のあるものとして好意的に受け止めてもらえるようにしていきたいです。

最後にこれを読んでくださっている方に一言お願いします

審査でいろんな会社に伺うことが多いので、素敵なオフィスをたくさん見たりもします。そういう会社と比べると、ちょっと不便で、建物も少々歴史を感じますけど(笑)、この仕事の面白さや職場のよい雰囲気を損なうほどのものではないと、私は思います。興味を持たれた方は、百聞は一見にしかず、是非扉を叩いてみてください。この仕事を楽しんでやっていただける方は必ずいると思います。