職員
インタビュー

マネジメント研修事業部 
ISO研修部 
K.R

大学2年生の時(2021年)に来日されたのですね。

はい、大学1年生の時はコロナが流行り始めた年で、来日できずリモートでした。

新卒でメーカーに就職されたそうですが。

研修生として入社して、OJTを一通り行い、その後実務のサポート業務をしましたが、もっとスキルを活かせる仕事をしてみたかったので、1年で転職しました。

それで、中産連の「企画営業職」に応募したのですね。

求人サイトで見つけたのですが、その段階では「何の」企画営業かは明記されていませんでした。面接を受ける中で、“ISO”というものを知り、説明を聞いているうちに興味もわいてきて、という感じでした。高校からドイツ語を勉強していたこともあって、VDA(ドイツ自動車工業会)規格のことを教えてもらったのも大きいです。

マーケティングに興味があったので、いわゆる「飛び込み」のような典型的な“営業”スタイルでも頑張ってやってみよう、と覚悟していました。でも、実際には思っていた営業ではありませんでした。

入社してからは、どのような業務をしていますか。

研修の運営、ということでHACCP(食品衛生管理)をはじめとする食品関係の研修、最近はIATF(自動車産業に特化した上位の品質マネジメント規格)の研修運営も担当するようになりました。また、公開研修ばかりではなく、企業内での研修についても担当しています。認証を取得した企業が、全社員に教育してマネジメントシステムを定着させたい、というニーズを感じて、“規格の解釈”や“内部監査員養成”などの研修を求められるケースに対応しています。

これから認証取得をしたい、そのためのコンサルティングを求める企業様にも支援プランの提案をしています。月平均5件くらい、引き合いをいただいています。

中産連はいわば「第2新卒」のような形ですが、働いてみて如何ですか。

前職での経験というほどの経験もなく、はじめてのことばかりですが、みなさんとても親切に、丁寧に業務を教えてくださいます。既存顧客を先輩から引き継いで担当もしています。それらから感じることは、先輩のみなさんのすごさ、プロとしての仕事です。特に引き継ぎを通じて感じたのは、先輩はお客様に関する必要な情報をちゃんと整理されていて、まるで頭の中にすべてが構築されているみたいなのです。このお客様は、いつ認証を受け、いつ更新だ、といったタイミングから、人事、担当者の特徴などが全部入っていて、必要に応じて、パッパッと組み立てられているイメージです。ホントにすごいなと思って、私も勉強しようと些細なことも含めてメモをとるようにしていますが、頭の中で整理するのはまだまだ大変です。今後、できるだけ近づけるように頑張ろうと思います。

今後、どのようなことにチャレンジしてみたいですか。

新たに就任された専務理事とお話する機会があり、ISOの企画営業職だからといって、ISOや規格関連のものだけを扱っていてはお客様の本当にニーズに応えたことにはならないと教えていただきました。それ以来、いろいろなもの、例えば製造業についていえば、TPS(トヨタ生産方式)なども話題にしていけるように学びたい、と思うようになりました。

先日も、HACCP関係で担当しているお客様から、「物流関係の改善について相談したい」との連絡をいただきましたが、私には分からないので、社内の別部門でその企業を担当いている人にすぐつないでしまいました。最初の問い合わせの段階で、もう少し詳しく話が聴けるようになりたいと思いました。その後、コンサルタントが初回訪問したときも同行させてもらって、最初はどんなことをするのか、興味をもって立ち会いました。導入段階のやりとりの様子をみて、次にこういう依頼に接したときにどういうことを確認したらよいか、とても参考になりました。企画営業職の“企画”の方を充実していけるよう、提案の元になる「企業のニーズ」について、もっと勉強していきたいです。

最近、若手社員の有志メンバーが立ち上げたクロスファンクショナルチームに参加しているそうですね。

はい。私は4つある分科会のひとつ、“渉外チーム”を希望して入りました。いつもとは違うメンバーと交流する機会が得られてよかったと感じています。話ができること自体、刺激があって良いのですが、どんな内容にしていくかについて、「いつものお決まりのパターン」に囚われないように、ブレインストーミングをして、意見を出し合ったのがよかったです。斬新なものも出て楽しいですよ。

最後にこれを読んでいる方々にメッセージをお願いします。

 中産連は中途採用の方ばかりで(企画営業職、コンサルタント職において:編者注)、先輩たちはみなさん世話をしてくださいます。それだけでなく、まだ新人の私の意見をよく聴いてくれます。だから、「こんなことをやってみたい、こんな風に変えてみたらどうだろう」と思ったら、まず言ってみる、言いやすい雰囲気があります。

長い歴史があり、専門知識を蓄積し、しっかりした基盤を築いてきた団体であることは、お客様から伝わってきます。長いお付き合いが信頼の証だと思うのですが、そういう団体にも関わらず、まだ新人の私の声にもみなさん、耳を傾けてくれる、そういうところに進展を続けている会社なんだな、と感じます。