中産連のセミナー

ISO9001情報交換会(内部監査編)
【会場】

情報と知恵を持ち寄って、内部監査の”勘処”・”診処”を共に考えよう

ISO9001の意図する結果は、要求事項に適合した製品を提供し、顧客満足を向上させることにあります。とはいえ、「品質追及という
よりも、ISO認証維持活動にはなっていないだろうか？」「もっと品質に直結した効果的な仕組にできないか？」、「もう少し簡潔になら
ないか？」こんな疑問や懸念をもっていながらも、さて、どうすれば良いか？？見いだせずに、そのままの運用をしている企業様に。
また、しばらく慣れ親しんだQMSに疑問を感じずに運用するようになってきたが、「鈍感になってきてやしないか？」こんな危機感を抱く
企業様に。
「他社では、どうやっているんだろう？」。
自社の仕組しか知らない組織にとっては、他社の仕組に触れることは、きっと良き機会になることでしょう。
今回は特に、内部監査のやり方に関して、他社との意見・事例交換を通じて、疑念や疑問解決へのヒントを探っていただきます。

講師

本多貴治　KWPコンサル㈱　代表取締役

講師プロフィール

JRCA登録QMSエキスパート審査員、主任審査員、管理技術者、
全能率連マスター・マネジメント・コンサルタント（プロダクション、品質保証）
ITコーディネータ

「自分はいったい何をやりたいんだろう？」。1988年（29歳）NECを退社、中産連に入職し、経営コンサルタントの道を一歩踏み出す。
直後、中小企業診断士取得。以降、主に生産・物流現場及び業務の品質・生産性向上支援、ISO9001QMS構築及び効果的運用に携わる。
2006年（46歳）に独立、2008年にKWPコンサル㈱を設立。独立したことによって、より中小企業経営者の目線・心情に寄り添い、3つの
キラリ組織づくり（社員がキラリ、顧客にとってキラリ、社会においてキラリ）に向け、引き続きカイゼン道を歩む。同時に、ISO9001
審査活動を行う。

プログラム

(1)内部監査あるある。良い監査とは

(2)内部監査　”勘処”　考察
　①"勘処”ライトアップ
　 ・規格構造を念頭に
　・上位指示展開
　・監査全体を見据えて
　・戦略的監査員割り当て
　・双方向情報交流
　・現地/実績ベース
　・ｻﾝﾌﾟﾘﾝｸﾞが肝（意図、多角度）
　・道標的ﾁｪｯｸﾘｽﾄ
　・ポジティブ所見/成長の軌跡ﾌｨｰﾄﾞﾊﾞｯｸ
　②グループで情報・意見交換
　　自社の内部監査に関する「規定/手順、帳票」及び「記録」等を持参いただき、
　　講師の情報提供も参考に、グループ内で日頃の悩みや工夫点等の情報交換や
　　意見交換を行います。

(3)内部監査での　"診処" 　考察
　①”診処”ライトアップ
　 ・PDCAの短サイクル化と当事者意識
　・報連相仕組みと文化
　・品質ヒヤリ含む情報共有と組織の知識化　
　・決める/守る/直す/守る
　・現場リーダーマネジメント力量
　・デジタル活用
　②グループで情報・意見交換
　　自社の内部監査に関する「規定/手順、帳票」及び「記録」等を持参いただき、
　　講師の情報提供も参考に、グループ内で日頃の悩みや工夫点等の情報交換や
　　意見交換を行います。

(4)まとめ、明日からのToDo

参加対象

中小・中堅企業 のＩＳＯ９００１推進者（管理責任者、事務局、内部監査員他）

お申込み方法

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お振込先

口座名　一般社団法人中部産業連盟