中産連のセミナー

【課題解決研究交流会】
テーマ⑧部下の「個人目標の設定方法と達成させるポイント」
【会場】

「目標が思いつかない部下の理由と対処」で困った

「課題解決研究交流会」は、外部プロ人材【課題解決隊】が、企業で課題を解決した研究事例（テーマ）や知見・経験を活かして解決方法や知識を基に、「ゼミ方式」により自らの発表（対話）や討論（交流）により主体的に学習を進める形です。「課題解決研究交流会」は、課題解決に向けた取り組みに気付く研究交流会であり、「一般的な職務上必要となるスキルや知識を身に付ける研修会」ではありません。

【経験とねらい】
目標管理制度構築、企業内での目標管理研修（上司向け、部下向け）での経験を基に事例紹介や経験談を。まずは目標管理の原点、部下との関わりの基本を理解し、その後、目標管理のステップに沿って、各自の問題を抽出。

受講者同士の相互交流を通じて、部下への効果的な目標管理の進め方についての気づきや、職場での計画や実施に対して勘所の支援を紹介する内容です。

【問題】①自分で目標が書けない、取組めない
　　　　②毎年、目標のレベルが高くなり、達成意識が低くなっている

【支援】①目標を立てる目的や意味を教える
　　　　②基礎や周辺知識、スキルや経験を増やす
　　　　③目標を立てるステップを教える（シート）
　　　　④やらされ感ではない、書くことではない

【効果】部下の目標管理に悩むことなく、効果的に進めることができるようになった

講師

柘植　吉則（中産連　コンサルタント）

講師プロフィール

経営人材コンサルタントとして、人材分野を専門とし、経営視点から組織や人材の支援。職歴は商社、シンクタンクを経験し、その後、中部産業連盟に入職。経営人材関連の支援32年、大学非常勤講師20年。学生から経営者まで幅広い方との交流を通じて学ぶ。実績としてはキャリア制度、人事制度、教育制度、採用から退職までのしくみなど人材マネジメント改革を、企業内研修では制度構築や運用支援のための教育、階層別教育など講師として研鑽中。

プログラム

【ステップ①　課題解決研究交流会】
１．お互いを知る：相互交流
　（１）講師自己紹介
　（２）受講者自己紹介

２．部下の目標管理のポイント：講義と相互交流
　（１）部下のことを知る
　　　　・何を知ればよいか、部下も様々、不得意：考える力
　（２）目標管理の目的を理解させる
　　　　・原点はプロセス管理、能力開発、自分のために
　（３）目標が高くなるのは当たり前
　　　　・いつも同じでは能力は高まらない、賃金も上がらない
　（４）セルフモチベーションのすすめ
　　　　・基本は自分で実施し、自分でモチベーションを高める
　（５）部下が自分で目標が立てられない原因は

３．具体的な検討：個人、グループワーク、全体発表、講師支援
　（１）部下のことを知っているか
　（２）部下を育てたいと思っているか
　（３）部下育成のためにどんな行動をしているか
　（４）個人別に対応しているか
　（５）どんな目標を立てているか（内容、難易度）
　（６）中間での支援、評価をしかたは
　（７）面談で上手に伝えているか
　　
４．研究交流会での気づきと今後の取組み：個人、講師支援
　（１）気づいたことと実施すること
　（２）職場に戻って実施する計画
　（３）計画が確実に進むための留意点


【ステップ②　課題研究交流会の利活用　※任意】
　①【独自に進める場合】
　　　リーダーがメンバーの伴走者としての役割を果たすことで効果的な進展が可能です。
　②【人材を講師やコンサルタントとして活用する場合　※別途費用がかかります】
　　　リーダーの伴走者として知見を活かし課題に対処することで解決が可能です。
　「社員を集め各研究テーマを社内で実施することも可能」
　　・評価制度の見直し
　　・階層別の人材育成及び組織開発の支援
　　・新規事業開発に向けての支援
　　・販路拡大に向けた営業企画及びマーケティング等の調査分析
　　・新入社員の採用方法の見直し　など

【問合せ】
　中部産業連盟　社会貢献事業部
　TEL 052-931-3189(直通)

参加対象

目標管理制度を導入しており、部下に目標管理の支援をするマネジャーの方々

お申込み方法

下記のお申込みボタンをクリックいただき、表示されたお申込みフォームに必要事項をご記入のうえ、送信ボタンをクリックしてお申込みください。

お振込先

口座名　一般社団法人中部産業連盟