中産連のセミナー

セミナー番号　2820

思い付きを“０から１”にし、多面思考力を高める「発想の技術」
【会場orオンライン】

～想定内のありきたりな改善ではなく、新たな発想法で業務や組織の改善・改革を実現してみませんか？～

💭自社事業が成熟市場（又は、斜陽産業）で大きな成長が見込めず、イノベーションが求められている…
💭今までと全く違う切り口で、業務プロセスの見直しが求められている…
💭経営層や上司から新しい事業や施策を考えて！と言われるが、「何で僕が？」と、思考が滞留気味…
💭1から3・5・10への改善や練磨は何度も経験してきたので何とかなるが、ゼロベースからの創造はいかんともしがたい…
💭気がつけば物事を一方向からしか見ていない。今までに浸みついた仕事のやり方やバイアスから抜けられなくなっている…



◆PDCAや分析による改善に軸足を置いたままの仕事の進め方では、
　「創造」が最重要になる令和時代のビジネスからは取り残される・・・
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新型コロナの蔓延を機に、ビジネスシーンでIT化が急加速しています。
プロダクトに人の介在が欠かせないと言われる製造業のような業態でも、
IT化が進んでいくことは既知の事実で不可逆な流れといえます。
そんな中、日本はここ30年の間に、世界のトップとして君臨していた産業が次々と覇権を奪われていきました。
日本経済の今後を占うIT産業では、残念ながら世界のトップから周回遅れの状況にあります。
実際、日本では、「PDCAによる業務改善」や「データ分析による数値化」こそがビジネスにおける意思決定のスタンダードであり、
「ゼロリスク社会」を【是】としていることから、気がづけばオーバーアナリシス（過剰な分析）、
オーバーコンプライアンス（過剰な法令順守）な傾向に流れ、
言語化できないが本質をとらえた所謂第六感のような仮説やアジャイル的な逐次軌道修正を要する仕事の進め方は、
一部の業界以外でほぼ【否】とされてきたこともあって、
それ自体がイノベーションを阻む要因になっているという見方もあります。



◆令和のビジネスは、「正解を出す」よりも「アジリティに溢れた創造力と逐次軌道修正力」が最要視されるようになる。
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上述のように、世の中の変化は加速し続けています。
2年前に新型コロナの蔓延から、大きな変化の潮流を感じている方に加えて、
パラダイムの変化を言語化できないながらも間違いなく肌で実感している方は多いのではないでしょうか？
そして、令和のビジネスシーンで最も必要となってくるのが、
「創造的なアウトプットを高速で量産し、逐次軌道修正していく」という考え方になります。
本研修は、PDCAによる業務改善の追求や改善の練磨に終始せず、
今までに持ち得なかった斬新な発想の切り口で新しい考え方や概念として、
「創造力のアジリティ」を拡大再生産できるスキルの提供・習得・馴（慣）化を目指します。



具体的には、
　●一見無関係に見える複数の言葉の関連性を見出し、潜在領域に眠るアイデアを表出させる方法
　●思考が滞留し、考えが煮詰まってしまった時にこそ真価を発揮するアイデア発想法
　●多面思考になれる日常で実践したい発想法
　●難局・錯綜状態の中から本質を見出す思考＆発想法
　●改善至上主義に囚われていた脳を発想至上主義型の脳に切り替え、創造力のアジリティを高めるトレーニング
を説明→演習→解説という流れで研修を進め、しっかり肚落ちさせることができます。
これまで従来の仕事の延長線上で改善ばかりを行ってきた方、ご自身の仕事にイノベーションレベルの変化を求める方、
新しい発想を高速で継続的に生み出せるようになりたい方は、
この機会にぜひ0から1への発想力アップによる多面思考力を身につけてください。



📖研修フォローアップ（事後行動支援）のおススメ
　本研修には、フォローアップ（事後行動支援）をオプションで付けることができます。
　研修後に、研修で学んだスキルの定着と目標達成支援に向けてコーチがサポートいたします。
　当連盟のアクションプランシートをご活用いただき、1か月間に2度、シートを通じてコーチとやり取りを行います。
　※希望される方は、申込時の自由記入欄に「研修フォローアップを希望」とご記入ください。
　※もう少し詳しい情報をお知りになりたい方は、下記担当者まで直接ご連絡ください。

講師

中産連パートナー講師　（ビジネスコンサルタント）

講師プロフィール

名古屋大学法学部卒業後、大手の通信教育・出版会社に入社。
営業、マーケティング、商品開発に従事した後、アジア展開のパイオニアとして台湾支社長及び香港現地法人社長を歴任。
海外現地法人での経営において、外国人を含め400名以上の部下をマネジメントし、能力開発と発揮を支援する。
2007年10月に台湾で創業し、講師＆コンサルタントに転ずる。
現在は、日本をはじめアジアの経営者・経営幹部をはじめビジネスパーソンに、ビジネススキル（発想の技術、ロジカルシンキング、仕事の段取り）とヒューマンスキル（コーチング、質問力、仕事の教え方等）の研修やコンサルティングを展開中。
分かり易く丁寧な解説と親切なファシリテーションが好評。

プログラム

１．導入＆インストラクション
　・研修の趣旨、目的の説明
　・アイスブレイク


２．発想やアイデアを巡る経験と問題意識　【ディスカッション、発表、解説】
　（１）各自が感じる優れた発想の例（商品、サービス等）
　（２）優れた発想と感じる理由
　（３）講師からの発想事例の紹介


３．「Ｍａｎｄａｌ-Ａｒｔ発想法」の理解と協同実践　【講義、ワーク、ディスカッション】
　●米メジャーリーグ大谷選手が実践する実例を紹介。発想拡大・整理・統合を実現。


４．「９観点発想法（オズボーンのチェックリスト）」の理解と協同実践　【講義、ワーク、ディスカッション】
　●古くからビジネスシーンで活用されてきた発想法。煮詰まった局面を打開。


５．「四則発想法」の理解と協同実践　【講義、ワーク、ディスカッション】
　●どんな局面でも取り組みやすいシンプルかつ柔軟性の高い発想法。視点が変わる。


６．「あまのじゃく発想法」の理解と協同実践　【講義、ワーク、ディスカッション】
　●自分でも思ってもみなかった発想を生む、強力でユニークな発想法。本質に迫れる。


７．「Ｅｌｅｍｅｎｔｓ Ｍａｐ発想法」の理解と協同実践　【講義、ワーク、ディスカッション】
　●芋づる式で発想を拡大促進する発想法。一人ブレストで難題を解決。


８．「アイデアマラソン発想法」の理解と協同実践　【講義、ワーク、ディスカッション】
　●日常の発想脳を高める発想法。高品質で高速なアウトプットを実現。


９．研修の総まとめ
　・全体の振り返り、質疑応答、講師講評

参加対象

●現状を変えたいすべてのビジネスパーソン　　（※特に、　①従来の延長線上の改善ではなく、ゼロベースで新しい創造を生む発想する技術を身につけたい方、　　②新しいアイデアが閃いても、具現化・可視化・言語化することができず、立ち消えてしまう方、　　③新しい発想による事業や施策が、かつてないほど社内外で必要とされている企業で働く方）

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