中産連のセミナー

セミナー番号　0331

はじめて学ぶ機械材料の基礎
【会場orオンライン】

～実務に役立つ機械材料の知識と選定方法をわかりやすく解説する～

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
☑開発を担当しているので、
　適材適所の材料を選択する基礎知識や方法、考え方を学びたい。

☑資材・購買部門を担当しているので、
　その材料が選ばれた理由を他者に説明できるレベルの知識を習得したい。

☑1日間で実務に役立つレベルの材料の基礎知識をしっかりと身につけたい。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

製品設計、調達活動をする際には適材適所の材料選択をすることが迫られます。

製品に求められる剛性、粘度、伝導率、磁性等の物理性質、熱処理の必要可否など
機械材料の選定には幅広い知識が必要不可欠です。

そこで、本研修では、

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

① 機械材料の全体像をつかみ、材料選定の大切な要素を学ぶ。

② 材料の機械的・物理的・化学的な性質を学ぶ。

③ 材料選定の基本的な考え方と選定ストーリーを学ぶ。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

を基礎をしっかりと身につけて実務に役立てる事ができるように
難しい用語はできるだけ避けわかりやすい噛み砕いて説明します。

本研修に参加することで機械材料選定の勘所を学ぶことができます。

講師

ジン・コンサルティング代表
西村　仁　氏　

講師プロフィール

株式会社村田製作所の生産技術部門で21年間、電子部品の組立装置や測定装置等の新規設備開発を担当し、村田製作所グループ全社への導入設備多数。生産工程設計、工程改善、社内技能講師にも従事。特許多数保有。2007年に独立し、製造業およびサービス業での現場改善による生産性向上支援および、技術セミナー講師として教育支援を行っている。経済産業省プロジェクトメンバー、中小企業庁評価委員等歴任。立命館大学大学院経営管理研究科（ビジネススクール）の非常勤講師としても教壇に立つ。著書｢図面の読み方がやさしくわかる本｣（日本能率協会マネジメントセンター、日本図書館協会選定図書）、「加工材料の知識がやさしくわかる本」（同）、「基本からよくわかる品質管理と品質改善のしくみ」（日本実業出版社）他。

プログラム

１． 材料知識の全体像
（1）材料選定の大切な要素とは
（2）なぜ材料知識は難しいのか
（3）金属学の知識は必要ない

２． 材料の機械的性質
（1）強さは「剛性」と「強度」にわけて理解する
（2）「剛性」は材料ではなく、形状と寸法で対応する
（3）「硬さ」「粘り強さ」とは

３． 物理的性質と化学的性質
（1）重さと導電率と磁性
（2）熱による伸びと伝達スピード
（3）悪性の赤さびと良性の黒さび

４． 各材料の特徴
（1）炭素鋼と合金鋼と鋳鉄
（2）アルミニウム合金
（3）銅合金とその他の金属
（4）プラスチックとセラミックス材料

５． 熱処理
（1）何のために熱処理をおこなうのか
（2）焼入れ焼戻し、焼きなまし、焼ならしの目的
（3）高周波焼入れと浸炭

６． 材料選定の具体的な手順
（1）選定の基本的な考え方と選定ストーリー
（2）基本は炭素鋼、特殊用途のみ合金鋼
（3）軽さはアルミニウムとプラスチック
（4）「強さ」には材料力学を活かす

参加対象

☑設計、開発、製造、購買、営業などの方　☑機械材料の知識を実務に役立てたい方

おすすめ関連セミナー

「実習キット」を使った演習で理解を深める現場改善入門研修

お申込み方法

下記のお申込みボタンをクリックいただき、表示されたお申込みフォームに必要事項をご記入のうえ、送信ボタンをクリックしてお申込みください。

お振込先

口座名　一般社団法人中部産業連盟