技能を上手に伝えるための「教え方」実践セミナー
 

~部下の自己効力感を高めながら、技能を伝承する~

時間 実施事項 進め方
10:00〜15:25 オリエンテーション
・研修目的目標、進め方、参加意識の共有
・講義
1.教え方(部下指導)の考え方
・管理監督者の役割
・職場の問題と指導の重要性
・講義、討議
2.段階的な教え方
・今までの無意識的な教え方
・効果がある教え方…4段階法
・教える内容の具体化…作業分解
・習得へのモチベーションの高め方
・講義、演習、 実演
3.指導力アップ
・教えるための作業分解
・作業を知らない相手への教え方体験
・技能指導のポイント
・講義、演習
4.人材育成計画
・人材育成体系…階層別、職能別
・指導計画…OJT、Off-JTの進め方
・講義、演習
15:30〜16:00 5.事例紹介
「465年企業の挑戦! “暗黙知”を“組織値”へ」
株式会社ナベヤ 専務取締役 酒井正一氏
・講義

〈実践演習の様子〉

模擬作業を使った仕事を教えてもらう体験を通じて、「どんな教え方をすれば相手に伝わるか?」、「どんな関わり方をすれば相手はやる気になるか?」を考えて実践できるようになる方法を学んでいただきます。

メイン講師

下田 浩貴

一般社団法人中部産業連盟パートナー講師

製造業などで営業、営業管理者に従事。 また、製造現場での品質管理、管理監督職も経験した後にコンサルタントとして独立。長年にわたって、人材開発を主軸に置いたコンサルティング、技能向上や人材育成の研修を行っている。

サブ講師

北川 貴之

一般社団法人中部産業連盟パートナー講師

製造業で品質保証、改善、生産準備などの業務に従事し、リーダー、指導者として部下指導などを経験。コンサルタントとして独立し、ものづくり企業を中心に、OJT、仕事の教え方、監督者教育、現場改善などをテーマに研修を行っている。

対象

宮城県内のものづくり産業分野(※)に関連する企業の経営者、現場責任者、教育・研修担当者

日時・会場

仙台2025年 10月31日(金) 10:00-16:00

TKP仙台青葉通カンファレンスセンター ホール8B (仙台市青葉区一番町2-4-1 青葉通パークビルディング8F)

栗原2025年 11月28日(金) 10:00-16:00

栗原文化会館 大研修室 (栗原市築館高田2丁目1-10)

事例紹介

465年企業の挑戦! “暗黙知”を“組織値”へ

■会社名:株式会社ナベヤ
■従業員数:195人
■有資格者数:技能検定(のべ263名)

創業以来5世紀にわたって「鋳物づくり」を探求し、素材から加工・組立てまでの一貫生産で付加価値を高めた治具や機械要素製品をお客様に提供しています。
ゆるぎない技能とデジタルエンジニアリングを融合した「テクノクラフト」により時流に適応した製品開発と提供を行っています。
それを構成する技能検定・デジタルエンジニアリング・改善活動をご紹介いただきます。

お問い合わせ

一般社団法人中部産業連盟 マネジメント研修部 担当/森
TEL:052-931-9826(直) E-mail:mori@chusanren.or.jp