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人材マネジメント事業

CAP(中産連アセスメントプログラム)

中産連アセスメントプログラムとは

およそ20年前、経営行動科学学会の初代会長で名古屋大学大学院の教授(当時)である若林 満先生の監修により中産連が開発した材アセスメントプログラムです。厳しい経営環境の中で、企業の目標達成のためには、それを支える個人のマネジメント能力を高めることが何よりも重要となります。そのためには、マネジメント能力特性を把握し、適切な活用につなげると共に、能力開発を継続的に行うことが大切です。管理職候補者の「マネジメント能力の客観的把握」を主目的とし、行動科学の手法を用いた実践的演習により、マネジメント能力ないしは手法を習得させる内容となっています。

中産連アセスメントプログラムの目的

経営者にとって 組織体質の革新のための重要参考情報となる。管理職、重要なプロジェクトの責任者、将来の経営幹部など、職務適性を把握することができます。
人事部にとって 外部からの客観的な評価を行うことで、昇進・昇格判定の参考情報が得られます。今後の職務や施策展開支援のための人的資源の全体像を把握することが可能となります。
受講生にとって 相互啓発や講師からのフィードバックによる自己確認を踏まえ、日常気づいていない自己のマネジメント・プロフィールを正確に把握し、啓発目標の焦点を定めることができます。

中産連アセスメントプログラムの特色

1 行動科学からのアプローチ
●将来の職務に期待される行動を予測
●マネジメントに求められる能力の提示
2 標準診断項目
●評価要素(業務遂行能力・対人影響力・個人特性)
●18能力要件による評価
3 妥当性・信頼性
●20年に亘る人材アセスメントの実績
●名古屋大学大学院  若林 満教授による監修
4 人材育成への展開
●個々人の行動傾向の把握と能力開発課題を抽出
●組織としての課題抽出と提言

研修の概要

対象商品名 中産連アセスメントプログラム(標準コース・2日間)
対象者 経営者・経営候補者・管理職・管理職候補者・中堅社員
人数 1コース12名 (担当講師2名)
演習内容 オリエンテーション、討議演習、面接演習、インバスケット演習
(VTR観察、課題解説 等)
研修報告 総合報告書(組織能力と課題)
コンフィデンシャルレポート
フィードバックレポート(個人別)

※その他プログラム(ご要望により、カスタマイズ対応致します)
[3日コース]
標準コースに戦略立案演習を加え、3日の研修として実施します。
[1日コース]
個人のマネジメント能力診断に重点を置き、各演習を1日の研修で実施します。
[インバスケット研修]
インバスケット演習により、個人の業務遂行能力および問題解決能力を診断します。

評価要素と能力要件

Ⅰ 3つの評価要素

「業務遂行能力」「対人影響力」「個人特性」

Ⅱ 18能力要件(一部抜粋)

  能力要件 能力要件説明

業務遂行能力

理解力 経営者・経営候補者・管理職・管理職候補文章や会話の中から、要点や意図を正確・迅速に把握する能力者・中堅社員
計画組織力 自己の行動や組織の活動を効果的に計画し、効率化を図り、組織的に進めていく能力
統制力 計画・基準に則して事が運ぶよう進行中の事柄を効果的に点検・調整する能力
分析力 事実や情報を整理収集し、問題の背景や本質を究明していく能力
創造力 課題解決にあたり、既存の事実や情報を統合しまたは新しい発想を展開して、革新的な解決策を考え出す能力
判断力 事実や情報に基づき、複数の解決策を立案し比較検討して、合理的かつ妥当な結論に到達する能力
決断力 意思決定を明確に示し実行する能力

アセスメントの展開

主な演習内容

総合報告書・コンフィデンシャルレポート・フィードバックレポート 

人事部門に対して包括的な総合報告書やコンフィデンシャルレポート(専門コンサルタントによるご報告・アドバイス)をご提出するとともに、個人向けにフィードバックレポートをお渡しして、組織や個人に対する今後の啓発ポイントを明らかにします。

標準コース(2日間)

お問い合わせ・お申込み

一般社団法人中部産業連盟 人材マネジメント事業部
TEL 03-5275-7751 FAX 03-5275-7755 E-mail tokyoj@chusanren.or.jp