人材マネジメント事業

アクションラーニング

中産連アクションラーニングとは

アクションラーニングは、問題解決(成果)、リーダーシップ開発、チームビルディング、学習する組織の構築を同時に推進するプログラムです。問題が解決せず、成果が上がらないのは、ほとんどの場合、組織やチームに厚い信頼関係に基づく協働が成立していないからです。組織上の問題をセッションと呼ばれる対話手法を通してチームメンバー全員のものとして深く共有し、相互にコミットメントできれば驚くほど即効的に問題解決が進むばかりか、やがて活き活きした組織風土を構築し強固な業績向上の体質を構築していきます。

アクションラーニングとは
>ケーススタディによらず現実の困難な問題に関し
>信頼し共有できるメンバーどうしでチームを形成し
>ラーニング・コーチのファシリテーションのもとに
>支援的かつ誠実な態度で相互に質問を行い
>深いリフレクション(省察、ふり返り)を醸成させ
>行動計画を立案実施しそのプロセスを更にふり返る
>個々人の意識改革と人材開発の手法である
>その結果組織風土の変革を推進しうるツールとなる

中産連アクションラーニングの目的

今日のマネージャーに求められるのは、力強い変革リーダーシップの発揮であり、社員に求められるのは、既存の価値観や方法論を打破してゆく意識改革です。さらにこれを推し進め、組織風土、企業文化の改革の必要が痛感されている企業も少なくありません。

これらを実現するためには、実戦的なアクションラーニングを、研修その他の場面において活用することが、大変有効になっています。アクションラーニングには組織行動科学の成果かから、かつ、豊富な実証経験例から、そうしたパワーがあることが明らかとなっているからです。

意識改革 既存の枠組みがしみつき、自律的行動の不足した社員の意識を変えたい
期待役割遂行 管理職や専門職に、期待された役割をさらに深く遂行してほしい
行動変容・成果 社員の行動の変化や現実的成果に即効的につながる教育研修を探している
学習する組織 学習する組織を構築し、組織に永続的な安定と繁栄をもたらしたい
経営理念浸透 経営理念やバリューを、一層深く社員の行動に浸透させてゆきたい
変革リーダーシップ 経営理念やバリューを、一層深く社員の行動に浸透させてゆきたい

アクションラーニングセッション

アクションラーニングでは、絶対に安心して真の問題を話し合う場面をセッションとして確保していきます。このセッションの場において、経験豊富なアクションラーニングコーチが適切な運営を実施すれば、受講生に対してアクションラーニング実施後に爽快感やスッキリ感をもたらし、受講生が体験したセッションにおける深い省察は、体験した人に強く焼きつけられます。

スケジュール例

第1日目

時間 カリキュラム
9:00 ■オリエンテーション   
 >アクションラーニングとは
 >問題解決とリーダーシップ
 >傾聴とリフレクション
11:00 ■問題提示
 >問題提示ワークシートの作成
 >コーチによる要件確認
 >チーム編成
14:00 ■セッション
 >第1回セッション      >第2回セッション
  問題提示~行動計画の作成   問題提示~行動計画の作成
  学習の確認          学習の確認
17:00 >中間ふりかえり

第2日目

9:00 ■セッション
 >第3回セッション     >第4回セッション
  問題提示~行動計画の作成  問題提示~行動計画の作成
  学習の確認         学習の確認
 >第5回セッション     >第6回セッション
  問題提示~行動計画の作成  問題提示~行動計画の作成
  学習の確認         学習の確認
15:00 ■まとめ
 >各グループ成果・反省発表
 >ラーニングコーチコメント
17:00  

<フォローアップコース>
■オリエンテーション
 >フォローセッションについて
■フォローセッション
 >問題点及び行動計画の確認
 >振り返りと学習効果の確認
■フォローセッションのまとめ

※オプションとして、セッションで計画された行動計画(アクションプラン)の振り返りを行動計画立案後、一定期間を置いて実施します。フォローセッションにより更なる省察が進み、学習効果が高まります。

中産連アクションラーニング概要

対象商品名 中産連アクションラーニング(標準コース・2日間)
対象者 経営者・経営候補者・管理職・管理職候補者・中堅社員
人数 1コース12名 (1グループ6名 担当講師2名)
演習内容 オリエンテーション、問題形成、セッション6回/1グループ(問題提示、問題再定義、行動計画、振り返り)※フォローアップコース(オプション)
研修報告 報告書
※守秘義務を前提としてセッションを実施するため、報告内容は要相談

※その他プログラム(ご要望により、カスタマイズ対応致します)
[フォローアップコース]
標準コース実施後、一定期間を置いて行動計画の実施状況を振り返ります。
[組織開発型アクションラーニング]
社内の重要問題を共通テーマとし、このテーマ解決に向けてアクションラーニングを実施。
[社内アクションラーニングコーチ養成]
自社内で実施するアクションラーニングのコーチ養成コース。

お問い合わせ・お申込み

一般社団法人中部産業連盟 人材マネジメント事業部
TEL 03-5275-7751 FAX 03-5275-7755 E-mail tokyoj@chusanren.or.jp