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1.目下の、そしてこれから先の経営課題は何ですか

今、経営する上で、どんなことにお困りですか。

毎日の生産に関わるPQCDESM…

加えて、中長期的な問題への懸念もアンケート結果は示しています(当機構調べ)。

2.直面している問題課題には2種類あります

様々な問題課題を一刻も早く解決し、先に進んでいかなければなりません。

我々を取り巻く問題は次の2つに区別して捉えることができます(R.ハイフェッツ)。

①技術的問題
解決方法がわかっていて、それを遂行する諸条件(技術、技能、資金など)が整えば解決する問題

②適応課題
知識の有無や技術的な可否ではなく、
自分自身のものの見方を変えたり周囲との関係性を変え「適応」させたりしていかなければ解決できない課題

問題解決に日夜取り組まれている貴社の困りごとの多くは、②の「適応課題」ではありませんか。

適応課題においては経営者自身も当事者であり、問題の一部を構成しています。つまり、経営者の見方・考え方、行動を見直し周囲に働きかけていくことは、困りごと解決への大きな一歩となります。そこで…

JMS推進機構は、中小ものづくり経営者が自社の課題(適応課題)をたちまち発見し、早急に手を打つことを支援する診断ツールを開発しました。

3.経営者としての行動を診断してみましょう

次に挙げる18項目について、経営者として「今重視しているか」「取り組んでいるか」を回答して、自らの行動を見つめ直してみることで、適応課題を見つけてみましょう。(18項目に各2問、所要時間約5分)

※この18項目は、我々JMS推進機構が研究活動を通じて明らかにした、「大企業も感服する中小製造業の現場を実現する経営者の行動」です(JMSフレームワークについての詳細はこちら)。各チェック項目の文末の「?」にカーソルを合わせると、説明文が表示されます。参考にしてご回答ください。

4.回答結果から適応課題を見極めましょう

項目内容を吟味してお感じになったこと、先行52社の回答分布と照らし合わせてお気づきになったこと、様々あると思いますが、以下のような点に注目してください。

●重視しているが、取り組めていない、取り組んでいるがうまくいっていない、期待するレベルに達していない項目はありましたか
●経営者の思いとは裏腹に、従業員がどう理解しているか、重要性が理解されているか不明な項目はありませんでしたか
●抜本的、本質的な取組になっていないとわかっていても、目を背けている項目はありませんでしたか

これらはすべて「適応課題」です。経営者であるあなたの行動変革で解決に向けて前進しましょう。

5.行動変革を支援するツールをご活用ください

そのための支援ツールとして、「トップマネジメント見える化フォーマット」をご活用ください。(Web診断の回答後、ダウンロードサイトのURLをメールでご案内します)

このフォーマットは第三者に見せること、評価されることを目的とせず、記述内容のレベルは原則問いません。

各項目について、

① 経営者としてそれを実現するための日々の行動を「記述できるか」、
② 記述した行動が日々実行できていることを何で「確認するのか」/効果的か否かを何で「評価しているか」、
③ その行動が定着し効果が出てきたら「次に目指すレベルは何か」、
④ 最終的に目指す「あるべき姿はどのようなものか」

を記述し、自分に対して見えるようにするのが狙いです。適応課題と認識された項目をメインに、行動変革のPDCAを回しましょう。

使い方はこちら

お問い合わせ先

一般社団法人中部産業連盟 JMS推進機構事務局(マネジメント開発部内) 担当:浦野、松村
〒461-8580 名古屋市東区白壁3-12-13 中産連ビル新館
TEL:052-931-9825(直) E-mail:jms@chusanren.or.jp