中産連のセミナー
開催セミナーのご案内
問題発見に役立つ「過去トラ」のまとめ方とその活用法
【会場】
~問題・品質不良を未然に防ぐ過去トラ集の作り方~
大変申し訳ございませんが、申し込み受付は終了しました。
過去トラを上手に貯めて活用することでムダを取り除き稼ぐ力の向上に役立ちます。
☑過去トラブルを取りまとめているが上手に活用できていない。
☑メンバーの協力が得られず過去トラブルをまとめることができていない。
☑組織の壁が存在して、隣の部門で起こった過去トラブルが共有できない状況がある。
☑過去トラブルを活用して問題発見力を高めたい。
☑不具合の再発防止に過去トラを活用したい。
本研修では下記のことを学びます。
①過去トラブルをまとめる必要性
②過去トラブル情報の蓄積方法
③過去トラブルを活用した問題発見力の高め方
よくある相談の中で改善点をどのように見つければ良いかとった問い合わせが多くよせられます。その回答の一つに「7つのムダ」が挙げられます。7つのムダは、加工、在庫、造りすぎ、手待ち、動作、運搬、不良・手直しの視点からムダを定義している考え方です。改善の打ち手として参考となる切口です。
同様に、問題を見つけるには、「過去トラブル(過去トラ)」を活用することがとても有効だと言われています。企業では、品質不具合やトラブルが繰り返し再発し頭を抱えている状況があることが否めません。これまでの品質不具合やトラブルから得られた情報を蓄積しているがその過去トラを必要なフェイズ(設計・現場等)までさかのぼって効果的に活用しきれていない問題もあるようです。活用されない理由は使い勝手が良くない、実務に慣れたベテラン社員もいれば若手社員も在籍しその必要度合いに違いがある等様々な理由が考えられます。過去トラやノウハウの活用をし易くすることで、業務のムダが減り原価低減にもつながり稼ぐ力が向上します。
本研修では、過去トラを活用して問題発見力を向上して稼ぐ力を持つ人材の育成を狙うと共に過去トラ活用の計画書を策定することで今後の自社での取り組みに役立てることができます。
講師
石井 創久 氏
講師プロフィール
株式会社デジタルコラボレーションズ 代表取締役社長 石井 創久 氏
2006年元トヨタ自動車 車両情報管理室長の職から独立。27年間の生産技術部門の経験を活かして産業界に貢献している。日刊工業新聞社の月刊誌「工場管理」での連載やITによるIEをテーマにした講演など数多く開催。自動車最終組立ライン設計において、将来の組立構想をはじめ、完結工程、サブAssy化等、効率の良い生産ラインの考え方や工程管理システム開発とグローバル展開など、多品種多量生産におけるSQCD最大化に向けて取組んだ。製品開発プロセス改革にも従事し、実務もITのキャリアを蓄積したエンジニアとして活躍した。経済産業省の第1期始動プロジェクトのシリコンバレー派遣20名に選抜され、独創的なナレッジシステムのアイデアは特許を50件程度有している。
【著書】
『トヨタ 生産技術 誰も知らない考え方 プロセスプラニング』Amazon Kindle 2020,5月
『トヨタの製造現場はなぜ最適なラインをつくれるのか』 幻冬舎 2021,2月
【主なシステム開発】
・知識管理システム開発提供(CKWeb)
・知識管理関係のビジネスモデル特許取得(50件)
・ものづくりテレワークシステム(CKWeb 2)開発提供
プログラム
1.過去トラブル(過去トラ)とは
(1)過去トラブルを蓄積して活用する必要性とは
①トラブルの未然防止と早期解決
②トラブルは改善の神の声
(2)講師が経験したトヨタの活用例
2.過去トラが貯まらない理由と活用されてない理由
(1)過去トラを登録者(投稿者)からの意見
①登録すべき内容がよくわからない
②登録ルールが複雑でよくわからない
③登録するとどんな嬉しさがあるのかわからない
(2)ユーザーからの意見
①ほしい情報にたどりつけない
②ほしい分野に限って情報が少ない
③過去トラ集にある対策の信頼性が低い
(3)これからの過去トラの効率の良い蓄積法とその活用
3.過去トラを有効に活用して得られる効果
(1)ノウハウの一般化でチームワークを育てる
(2)お客様へ提案することで信頼度アップを狙う
(3)問題を発見するための思考(切口)として活用する
(4)問題解決法としての手続き(ステップ)として活用する
(5)原価低減として活用する
4.自社として取り組みを考える
①社内に向けて提案、提言を考える
②自社での取組を計画する
③計画を発表
5.まとめ
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【会場受講の場合】
・受講票と請求書を開催日の約2~3週間前に申込責任宛に郵送します。
【キャンセルについて】
お申し込み後のキャンセルにつきましては、以下のキャンセル料を申し受けます。
・会場受講の場合は、開催日の前日(土日祝日を除く)・当日 :100%
・オンライン受講の場合は、テキスト発送後(開催日の約1週間前):100%
※テキストの発送日はセミナーにより異なりますので担当者へご確認ください。
参加対象
●使いやすい過去トラ集を作るポイントが学びたい●繰り返し発生するトラブルを防止したい●これから過去トラを上手に活用したいと考えている方 ●問題の再発防止を過去トラを切口に進めたい方
- 日時
- 未定
- 会場
- 名古屋: 中産連ビル
- 参加費
- 36,300円 (41,800円) ※消費税込み・( )内は会員外価格です
- 備考
- ①開催日から2週間前になっても、参加者が、5名に満たない場合は、中止又は延期にする場合があります。②録音機の持ち込みはかたくお断りしています。③テキストは会場にてお渡しします。参加者以外の方にはテキストはおわけしていません。④同業他社からのご参加はお断りする場合がございます。
- 担当
- マネジメント研修事業部 大土井 seminar@chusanren.or.jp
お申込み方法
下記のお申込みボタンをクリックいただき、表示されたお申込みフォームに必要事項をご記入のうえ、送信ボタンをクリックしてお申込みください。
お振込先
口座名 一般社団法人中部産業連盟
- 三菱UFJ銀行
- 名古屋営業部
- 当座 No.420222
- 三菱UFJ銀行
- 大津町支店
- 当座 No.420690
- 三菱UFJ銀行
- 名古屋中央支店
- 当座 No.1194624
- 三井住友銀行
- 名古屋支店
- 当座 No.1015177
- りそな銀行
- 名古屋支店
- 当座 No.493948
- 名古屋銀行
- 本店営業部
- 当座 No.4699
- 大垣共立銀行
- 黒川支店
- 当座 No.16288
- 十六銀行
- 名古屋営業部
- 当座 No.32632
- 中京銀行
- 大津橋支店
- 当座 No.103574
- 愛知銀行
- 本店営業部
- 当座 No.4808
- みずほ銀行
- 名古屋中央支店
- 当座 No.7347
- みずほ銀行
- 麹町支店
- 当座 No.19589
- 八十二銀行
- 長野駅前支店
- 当座 No.2015186