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中産連のセミナー

開催セミナーのご案内

2025年度 現場で使いやすい製造技術標準を活用した品質不良低減の考え方・進め方
【オンライン】

現場での使いやすさを追求した品質アップに使える製造技術標準(帳票)について理解を深める

「製造技術標準」とは?
これまでに手順書や作業要領書に書かれていた「手順」や「出来栄えの基準」は書きません。
現場のノウハウである工程の具体的な「行為保証」の内容を標準化し、誰でも様々な場面で使える書式で「現場での使いやすさ」を求めた帳票です。業務に従事していただける外国人や作業初心者に使いやすいように保証方法・勘所・過去の問題点・事例などを写真で文書化します。

◆手順を明確に標準化しそれを守ることで対策しますが、手順を守って製品は出来上がりますが、
「うっかり、不注意、確認不十分、見間違い、勘違い」などの理由で不良品がでてしまうことは否めません。

 ☑ 作業で「絶対してはいけないこと、絶対しなければならないこと」を経験から見つけだしたノウハウがあります。
 ☑ 手順に落とし込んでも、曖昧な表現になってしまい、正確に表現することが難しいことが多くあります。
 ☑ 「ちゃんと」「しっかり」「丁寧に」といった指導だけでは品質は良くなりません。
 ☑ 現場で使えるノウハウの標準化について理解を深めたい。

手順書では伝わらないベテラン作業者のノウハウを伝えるために本研修では以下のことを学びます。

   ① 行為保証の考え方
   ② プロセス管理の必要性
   ③ 伝えるべきノウハウとは
   ④ 現場で使いやすい製造技術標準(帳票)の作り方

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 人的ミスを制御するために、手順を明確に標準化し守らせることで対策していますが、実際には手順を守っても、製品は出来上がりますが、「うっかり、不注意、確認不十分、見間違い、勘違い」などの理由で、良品が出来上がるとは限りません。失敗せずに確実に良品を造るためには、作業者は経験から見つかったノウハウ「絶対してはいけないこと、絶対しなければならないこと」があります。これを手順に落とし込んでも、曖昧な表現になってしまい、正確に表現することができません。「行為保証2.0」という新しい観点視点でおこなう品質管理手法では、人的ミスをなくし、作業を管理することが成功した事例から、フィードバックを行い完成された「製造技術標準」があります。手順書や作業要領書などの基準では表現できないノウハウをどのように標準化するのか、現場で使えるノウハウの標準化についてわかりやすく解説します。

講師

遠藤 友貴哉 氏 株式会社遠藤メソッド 代表取締役  

講師プロフィール

2021年株式会社遠藤メソッド代表取締役就任。現在は、品質管理・品質保証のコンサルタントとして、製造業の現場指導だけでなく、介護現場などサービスの現場指導も行い、製造・サービス品質向上を図るため、現場にあるノウハウを見える化し、運用できる「行為保証2.0」の指導・普及に取り組む。
著書に「行為保証2.0: 見るだけで品質を上げる作業の法則」(日科技連出版社 (2020/10/21))

プログラム

1.現場が抱える問題とは?
(1)現場のマネジメントシステム「行為保証2.0」とは?
(2)品質損金
(3)現場で起こっていることは?

2.出来映え管理からプロセス管理への転換
(1)行為保証とは
(2)行為保証の発見
(3)問題真因構造図(真因と対策について)
(4)プロセスの基準とは

3.運用を考える
(1)しくみと運用と土壌
(2)製造技術とは?
(3)ヒューマンエラー・ポカミスが発生する3パターン
(4)どのように伝えるか?

4.製造技術の再構築
(1)製造技術標準の役割・働き
(2)コミュニケーションツールとしての必要性
(3)伝えるべきノウハウとは?

5.空き缶モデル実習
(1)インデックスリストの解説
(2)ノウハウの抽出方法
(3)行為保証への置き換え

6.製造技術標準について
(1)製造技術標準の作成
(2)作業手順書と製造技術標準
(3)行為保証のロバスト性

7.質疑応答

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【ご案内】
・研修の配信システムは「Zoom」を使用します。
・テキストと請求書は、開催日の約1週間前にお申込責任者宛てにご郵送します。
・セミナー受講用の「参加URL」「ミーティングID」「パスコード」は、開催日の約1週間前に
ご参加者宛てにメールします。


【キャンセルについて】
・テキスト発送後のキャンセルにつきましては、ご参加費を全額申し受けます。
 ※テキストの発送日はセミナーにより異なりますので担当者へご確認ください。


参加対象

●製造部 ●品質管理部 ●品質保証部 ●品質に関する組織・部署の管理監督者 等

  • 日時
  • 2025/10/1(水) 10:00~17:00
  • 会場
  • オンライン: Zoom
  • 参加費
  • 36,300円 (41,800円)  ※消費税込み・( )内は会員外価格です
    ※オンライン受講の場合、恐れ入りますが、テキスト送付後のキャンセルが不可となりますことをご了承ください。
  • 備考
  • ①開催日から2週間前になっても、参加者が5名に満たない場合は、中止又は延期にする場合があります。②講義の録画・録音は固くお断りいたします。③ご参加者以外の方にはテキストはおわけしていません。④コンサルタント及び教育機関の方のご参加はお断りいたします。

お申込み方法

下記のお申込みボタンをクリックいただき、表示されたお申込みフォームに必要事項をご記入のうえ、送信ボタンをクリックしてお申込みください。

お振込先

口座名 一般社団法人中部産業連盟

  • 三菱UFJ銀行
  • 名古屋営業部
  • 当座 No.420222
  • 三菱UFJ銀行
  • 大津町支店
  • 当座 No.420690
  • 三菱UFJ銀行
  • 名古屋中央支店
  • 当座 No.1194624
  • 三井住友銀行
  • 名古屋支店
  • 当座 No.1015177
  • りそな銀行
  • 名古屋支店
  • 当座 No.493948
  • 名古屋銀行
  • 本店営業部
  • 当座 No.4699
  • 大垣共立銀行
  • 黒川支店
  • 当座 No.16288
  • 十六銀行
  • 名古屋営業部
  • 当座 No.32632
  • 中京銀行
  • 大津橋支店
  • 当座 No.103574
  • 愛知銀行
  • 本店営業部
  • 当座 No.4808
  • みずほ銀行
  • 名古屋中央支店
  • 当座 No.7347
  • みずほ銀行
  • 麹町支店
  • 当座 No.19589
  • 八十二銀行
  • 長野駅前支店
  • 当座 No.2015186