中産連のセミナー

開発・設計段階での原価のつかみ方と原価低減の進め方
【会場orオンライン】

技術者が意識をしないと、製品コストは下がらない！

■こんな方にオススメです。
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☑コストダウンを進めるために、部下に幅広く原価低減の着眼点を学ばせたいと思っていた。
☑実務の中で、ムダ取りを進め原価低減につなげたいと思っている。
☑技術者でもコストに敏感な人材を育成したいと考えている。
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本研修では下の項目について理解を深めます。

　①　製品を構成する原価を把握するための基礎知識
　②　原価を分析し、コストダウンの切り口を見つけるための方法
　③　コストダウンを取り入れた設計の改善事例


　はじめに設計を担当する技術者が、製品のコストを決め、図面が完成し量産がスタートしてからコストダウンに取り組んでも容易に改善には至らず、コストはなかなか下がりません。技術者自らが設計段階で材料費や加工費など原価の事前把握により、低コストを実現する設計をすることが必要です。
　本セミナーでは、技術者が設計している製品で「材料費がいくらか」、「加工費はいくらか」など概算見積もりができるようになるために加工費レートの算出の仕方、時間計算の仕方などを詳細に学びます。開発・設計段階におけるコスト意識を高めて、コストダウン活動に役立てていただくことを本セミナーの狙いとします。

講師

㈱バリューマネジメント 代表取締役
奥　浩昭　氏

講師プロフィール

大手総合重機メーカーにて製品開発、営業、経営企画、コスト管理、生産技術に従事。顧客ニーズを捉えた製品開発、マーケティング、部品やコンポーネントのコスト査定による原価低減、管理職して強固な組織づくりや中期経営計画の策定等、幅広い業務を経験し、成果を出した。退職後に株式会社バリューマネジメントを設立し、培ったノウハウを活かして経営コンサルタントとして活躍する一方で講師として人材育成にも注力している。

プログラム

１．技術者に必要な原価計算の基礎知識
　（１）　原価計算の重要性
　（２）　原価のしくみ
　（３）　原価管理の考え方と体系
　（４）　原価計算の目的と種類
　（５）　原価データの見方・使い方

２．技術者に必要な見積原価計算のやり方
　（１）　新製品原価マネジメントフロー
　（２）　見積原価計算のやり方
　（３）　詳細見積のやり方
　（４）　材料単価表の作り方
　（５）　材料消費量計算のやり方
　（６）　加工費レート・設備費レートの作り方
　（７）　加工時間計算のやり方
　（８）　金型費計算のやり方

３．技術者に必要な原価低減の考え方・やり方
　（１）　原価低減の考え方
　（２）　コストダウン設計の進め方
　（３）　コストダウンの設計手法
　（４）　機能設計とミニマムコスト
　（５）　製品分析のやり方

４．技術者のための原価計算の活かし方
　（１）　コストダウン対象製品の見つけ方
　（２）　材料費の改善方法
　（３）　加工費の改善方法
　（４）　加工時間のバラツキ改善余地の算定方法
　（５）　不採算製品の生産中止の判断基準
　（６）　過剰な品質や機能の評価方法


【会場受講の場合】
・受講票と請求書を開催日の約２～３週間前に申込責任宛に郵送します。

【オンライン受講の場合】
・研修の配信システムは「Zoom」を使用します。
・テキストと請求書は、開催日の約1週間前にお申込責任者宛てにご郵送します。
・セミナー受講用の「参加URL」「ミーティングID」「パスコード」は、開催日の約1週間前に
ご参加者宛てにメールします。


【キャンセルについて】
お申し込み後のキャンセルにつきましては、以下のキャンセル料を申し受けます。
・会場受講の場合は、開催日の前日(土日祝日を除く)・当日　　　：100％
・オンライン受講の場合は、テキスト発送後(開催日の約1週間前)：100％
　※テキストの発送日はセミナーにより異なりますので担当者へご確認ください。

参加対象

主に量産品を取り扱う設計技術者、生産技術、購買部門の方々

お申込み方法

下記のお申込みボタンをクリックいただき、表示されたお申込みフォームに必要事項をご記入のうえ、送信ボタンをクリックしてお申込みください。

お振込先

口座名　一般社団法人中部産業連盟