中産連のセミナー

治具の考え方と治具設計の基礎
【会場orオンライン】

～治具に関する知識を学び品質、生産性向上につなげる！～

※ご希望の方は早めのお申込みをおすすめいたします。

製造現場において治具を活用することがムダのないものづくりにつながります！

◆必要な用途に応じ、安価に治具を設計・製作することが企業で求められている！

　☑　治具をこれまで自己流で製作してきたが、治具について基礎知識を学ぶ事でさらに
　　　便利になるように改善したいと考えている。
　☑　基準を決め治具の位置を定めることは、作業性や品質に直結することなので
　　　しっかりと学びたい。
　☑　治具が十分に固定できていないことが原因で不良を増産することがあったため
　　　固定方法の基本を簡潔に学びたい。
　☑　作業性を考えた治具を設計し製作したい。

そこで、本研修で以下のことを学びます。

　①　治具に関する基礎知識
　②　治具の正しい使い方・考え方
　③　作業性と段取り性の考え方

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　製造現場において、ワークの固定や加工の案内、組立など様々な場面で、治具は使用され生産性向上に大きく寄与しております。汎用の治具もありますが、用途に合わせて専用の治具を設計・製作して活用している現場が多く存在しています。現場での必要性が高いため、設計者を介さず現場で素早く製作される使われることも多々あります。それゆえに、治具を作っても思わぬ不具合で対処療法として対応することも少なくありません。
　本研修では、治具に関する知識を基礎から学び、治具の正しい使い方や考え方を理解し品質向上、生産性向上へつなげます。

講師

成田 博　氏 　ナリタエムイー　技術士（機械部門）

講師プロフィール

大学卒業後、機械部品メーカーにて、精密減速機などの開発設計に携わり、大学との共同研究による新商品の開発に計画から設計、評価、製造法検討、特許申請、販売まで一貫して行い、いくつもの商品を世に出してきた。現在は、機械設計業として独立し、専用機、設備設計を主業務としながら、業務経験を活かして企業への技術指導や技術者育成などにも取り組んでいる。
専門分野：機械設計、治具設計、機械要素設計等
資格　　：技術士(機械部門)、機械・プラント製図一級技能士

プログラム

１．治具の基本
（１）治具とは
（２）治具の種類
（３）治具の目的

２．基準、位置決め
（１）剛体の自由度と拘束
（２）位置決め方法　（角物、丸物）
（３）位置決め精度

３．固定方法
（１）固定に使われる力学の基礎
（２）固定方法
（３）固定に使われる機構

４．作業性、段取り性
（１）作業性の考え方
（２）段取り性の考え方

５．最適な治具設計をするために
（１）各機構の紹介
（２）治具設計で明確にすべきこと



【会場受講の場合】
・受講票と請求書を開催日の約２～３週間前に申込責任宛に郵送します。

【オンライン受講の場合】
・研修の配信システムは「Zoom」を使用します。
・テキストと請求書は、開催日の約1週間前にお申込責任者宛てにご郵送します。
・セミナー受講用の「参加URL」「ミーティングID」「パスコード」は、開催日の約1週間前に
ご参加者宛てにメールします。


【キャンセルについて】
お申し込み後のキャンセルにつきましては、以下のキャンセル料を申し受けます。
・会場受講の場合は、開催日の前日(土日祝日を除く)・当日　　　：100％
・オンライン受講の場合は、テキスト発送後(開催日の約1週間前)：100％
　※テキストの発送日はセミナーにより異なりますので担当者へご確認ください。

参加対象

●治具設計にかかわる開発・設計・生産技術の新人、初心者の方●治具にかかわる製造の方

お申込み方法

下記のお申込みボタンをクリックいただき、表示されたお申込みフォームに必要事項をご記入のうえ、送信ボタンをクリックしてお申込みください。

お振込先

口座名　一般社団法人中部産業連盟