中産連のセミナー

セミナー番号　2410

品質問題の真因を追究する基本的な考え方
【会場orオンライン】

～「品質管理の考え方の基本と手法」を理解する～

ものづりの企業がお客様に喜ばれる製品や各種部品をご提供し続け、ゆるぎない信頼を得るための取り組み！

☑ 自社製品・外注品の品質レベルをこれまでよりも向上したい。
☑ 品質向上したいという意欲を全社員で共有する（モチベーションＵＰ）。
　　⇒品質とは、品質保証とは　→　お客様の満足と信頼獲得
☑ 品質不良の発生・流出を防止できる工程を作り上げる。
　　⇒QAネットワーク、
　　　自働化　等
☑ 後工程に不良を流さない仕組みを作りたい。
　　⇒現地現物（三現主義）、
　　　再発防止の実践・強化、未然防止の品質保証体系の理解　等
☑ 構想～設計開発～生産準備～量産まで、品質問題のムダを無くしたい
⇒再発防止→未然防止

そこで、本研修では以下のことを学びます。

①「お客様第一、品質第一」の大切さ
②「品質を工程で造り込む」ことの意味とその手順
③品質の安定と向上を目指す基本的な手法
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講義で伝えしたいこと -要約-

　「品質管理の考え方」の理解に基づいて、実際の生産現場で発生する様々な現象に対処、対応することが求められる。　品質の知識を有効に活用するためには、データを基に工程の安定を評価することが重要である。
　そのために、現場管理で活用すべきQC手法（「QC７つ道具」や「なぜなぜ分析」など）の使い方を学ぶと共に、品質問題の真因追究を体験していただく研修となるよう考えています。

講師

石田　久美　（いしだ　ひさよし）

講師プロフィール

トヨタグループ企業の事業部門・コーポレート部門で部門長を歴任。
業務歴は、自動車部品の新製品開発から、生産準備・量産管理・市場対応・仕入先管理など品質保証の上流から下流まで全般を担当。　TQM、品質マネジメントシステム認証取得（QS、TS、IATF）、自工程完結などを活用したレベルアップ活動を推進。

プログラム

１．品質管理の考え方と実践の手順
(1)品質管理の重要性
　　品質／品質保証／品質管理とは
　　日本の品質管理の成り立ち（導入～TQM）
(2)品質管理の手順
　　品質マネジメント（方針管理 PDCA、日常管理 SDCA）
　　品質保証システム（品質保証体系＝「新製品開発～生産準備～量産」の実施事項）

２．もの造りの品質管理
(1)工程の維持 ～バラツキの管理～
　　工程とは（「後工程はお客様」、「品質は工程で造り込む」、「自働化」）
　　製造工程の５M
　　工程管理（標準化、異常処置、変化点管理、生産ラインの安定化）
　　データに基づく判断（平均とバラツキ、工程能力）
(2)品質問題の解決
　　QC的問題解決ステップ
　　製造不良の再発防止
　　小集団活動（QCサークル）

３．品質を造り込む ～QC手法の活用と実践～
(1)「QC手法」
(2)「QC7つ道具」の活用
　　グラフ、チェックシート、パレート図、ヒストグラム、特性要因図、散布図、管理図
(3)「なぜなぜ分析」の活用


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【会場受講の場合】
・受講票と請求書を開催日の約２～３週間前に申込責任宛に郵送します。

【オンライン受講の場合】
・研修の配信システムは「Zoom」を使用します。
・テキストと請求書は、開催日の約1週間前にお申込責任者宛てにご郵送します。
・セミナー受講用の「参加URL」「ミーティングID」「パスコード」は、開催日の約1週間前に
ご参加者宛てにメールします。


【キャンセルについて】
お申し込み後のキャンセルにつきましては、以下のキャンセル料を申し受けます。
・会場受講の場合は、開催日の前日(土日祝日を除く)・当日　　　：100％
・オンライン受講の場合は、テキスト発送後(開催日の約1週間前)：100％
　※テキストの発送日はセミナーにより異なりますので担当者へご確認ください。

参加対象

製造・品質管理・生産技術部門の方、品質問題の真因を追究する基本的な考え方を学びたい方

お申込み方法

下記のお申込みボタンをクリックいただき、表示されたお申込みフォームに必要事項をご記入のうえ、送信ボタンをクリックしてお申込みください。

お振込先

口座名　一般社団法人中部産業連盟