中産連のセミナー

違いがわかる!
食品安全の認証規格 紹介セミナー（半日）
【オンライン】

～ JFS規格・ISO22000・FSSC22000 は何が違うのかを徹底解説 ～

◆ 食品製造業におけるHACCPに沿った衛生管理の導入状況

2018年6月に「食品衛生法」の改正法案が可決され、2021年の6月から食品を扱う全事業者に対して食品衛生管理の国際基準であるHACCPの制度化が開始されました。農林水産省が実施した調査（令和3年度）によると、HACCPの導入状況は約６割となっており、大手企業では既に導入が完了している状況です。また、中小規模の食品製造業者においても、HACCP制度化に伴い、今後も導入が進んでいくと思われます。

◆ HACCPに沿った衛生管理の第三者認証

前述の調査の中で、HACCPを既に導入している事業所における第三者認証の取得率が、約3割と公表されております。その内訳は、「地方公共団体によるHACCP認証」が最も多く、次いで「FSSC22000」、「ISO22000」、「JFS-B」と続きます。

HACCPを含む第三者認証を取得していることで、顧客や仕入先から高い信用を得ることができ、企業価値の向上につながる為、いずれかの第三者認証の取得を目指す企業が増えております。

◆ 本セミナーのねらい　

本セミナーでは、比較検討されることが多い、「FSSC22000」、「ISO22000」、「JFS-B」について、それぞれの規格の特徴とその違いを分かりやすく説明いたします。食品安全に係る認証規格の取得を検討している企業の方は、各種規格の概要と取得メリットについて理解が深まる研修です。

各種規格の構築コンサルティングの実績が豊富にあるコンサルタントが、サンプル例を提示しながら、分かりやすく解説します。是非ご参加下さい。　


※ 本研修はオンライン開催でございます。事前準備がございますので、受付は１週間前までとさせていただきます。

講師

一般社団法人中部産業連盟　主任コンサルタント　黒田　啓介

講師プロフィール

中小企業診断士、JFS-A/B規格監査員、
コンサルタントとして、食品安全との関連が深いISO22000 / FSSC22000食品安全マネジメントシステムやJFS規格の構築/運用/改善指導など、多くの食品製造事業者の仕組み・体制の構築に従事している。また、JFS-A/B規格の監査員としても活躍している。

プログラム

１．食品安全に対応した認証規格にはどんな規格があるか。　
（１）認証規格の種類とプログラムオーナー
（２）国際規格と国内規格

２．認証取得のメリット　　
（１）法律と認証取得
（２）顧客要求と認証取得
（３）社内体制の整備

３．ISO22000 の特徴　
（１）マネジメントシステムのPDCAサイクル
（２）HACCPシステムのPDCAサイクル

４．FSSC22000 の特徴　
（１）ISO/TS22002
（２）追加要求事項

５．JFS規格 の特徴　　
（１）FSM、GMP、HACCP

６. 各規格の取得難易度　
（１）審査登録制度の比較
（２）審査の特長

７. まとめ　


【オンライン受講について】
・オンライン受講の受付締切は1週間前です。
　ZOOMを利用しますので、ZOOMの利用制限のないカメラ付きPCをご用意ください。
　（PCにカメラ機能がないものは別途ご用意いただくか、スマホ等カメラが使用できる機材でご参加ください）
・当日カメラでご本人確認ができない場合は、ご参加いただくことができませんので、ご了承ください。
・できる限り有線LAN・イヤホンまたはヘッドホンをご用意下さい。

【キャンセルおよび日程変更について】
お申し込み後のキャンセルおよび日程変更につきましては、以下のとおりキャンセル料/変更手数料を頂戴いたします。

3営業日前からセミナー開始まで ：参加費の100％
※ただし、テキスト発送後は100％のキャンセル料を頂戴いたします。

【受講票について】　　
開催日1週間前にメールで開催案内・ZOOM招待状を、テキスト及び請求書は開催日3営業日前着で、お申し込み責任者様にお送りいたします。

参加対象

JFS規格・ISO22000・FSSC22000 の認証取得を検討している組織の方

お申込み方法

下記のお申込みボタンをクリックいただき、表示されたお申込みフォームに必要事項をご記入のうえ、送信ボタンをクリックしてお申込みください。

お振込先

口座名　一般社団法人中部産業連盟