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中産連のセミナー

開催セミナーのご案内

【紹介動画アップ】製造業DX生産性向上実践プログラム
【会場】

製造業自身で進めるDXの具体的な取り組み方を学ぶ! 〈 9月開講:全12回コース〉

大変申し訳ございませんが、申し込み受付は終了しました。

【目的】
 近年のものづくりは環境変化が激しく厳しい状況をいち早く打開することが求められています。そこで、製造業のコト・モノの関係性を明確にし、製造業の生産性を高める方法を実践的に学びます。引き合い・見積作成・受注・計画・生産・納品まで全体業務について業務プロセスの現状を把握し、あるべき姿に向けて取り組むべき事項を講義と検討(議論)を通じて明かにします。ものづくりの原理原則を理解し、この土台をもとにIT技術を活用した製造エンジニアリングを構築するために必要な5つのSTEPで学びます。
 生産性向上を進めるためには、製造業でもDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進は今、必要不可欠となりつつあります。情報システム企業からの提案では語られない製造業で必要なDXの具体的なテーマを新しく発見することに繋げます。情報システムのツールを単に説明するのではなく、多品種少量生産における業務プロセスとその最適な決定について考えます。実務・現場視点での製造業の特徴(各社の実情)に合わせて解決策を見い出します。

【本コースの進め方】
・座学と検討(議論)を交えて進めます。
・毎回、課題(宿題)を設定いたします。十分に検討いただき研修にご参加いただきます。

【受講後の姿】
●業務が効率化したことで、新規事業にチャレンジできる人員の確保につなげるきっかけが作れます。
●儲かる企業体質を作り上げるきっかけが得られます。
●厳しい環境下においても課題や問題を解決できる力を働く社員自らか獲得することで継続的な企業活動に繋がるきっけけが得られます。
●プログラムで学んだ5つのステップを持ち帰り、課題を解決する活動を実践することで、
 全プロセスにおける生産性を30%以上向上するきっかけを得られます。
●自社でDXとして、取り組むべきテーマが具体化され、システム仕様を自ら設計する力が身に付き、DX人材の育成に役立ちます。
●見えていない問題をあぶり出し本質的な課題や問題をつかむスキルを身につけ、自社の大きな課題や問題を認識する力を養います。
●IT技術を用いた新しい技術マネジメントについて理解を深め、総合的な知識を元にしたNext製造システムのあり方を考える
 次世代リーダーの育成に繋がります。

講師

石井 創久 氏 

講師プロフィール

株式会社デジタルコラボレーションズ 代表取締役社長 石井 創久 氏 
ITプロデューサとして、製造業のシステム企画開発及び製造業の工場企画・生産性向上のプロフェッショナル。大手製造業に対して、15年間に渡りエンジニアリングの基本的な考え方を指導。自動車、建設機械、重工業、家電、半導体など多岐にわたるコンサルティングを行った経験を整理した新たな製造システムを提案している。経済産業省の第1期始動プロジェクトのシリコンバレー派遣20名に選抜され、独創的なナレッジシステムのアイデアは特許を50件取得しCKWeb 2システムとして普及活動を行っている。2006年に元トヨタ自動車 車両情報管理室長の職から独立。この27年間の生産技術部門の経験を生産技術のエンジニアリング改革とその心をまとめた著書がある。他、日刊工業新聞社の月刊誌「工場管理」での連載やITによるIEをテーマにした講演など数多く開催。自動車最終組立ライン設計において、将来の組立構想をはじめ、完結工程、サブAssy化等、効率の良い生産ラインの考え方や工程管理システム開発とグローバル展開など、多品種多量生産におけるSQCD最大化に向けて取組んだ。製品開発プロセス改革にも従事し、実務もITのキャリアを蓄積したエンジニアとして活躍している。
【著書】
 『トヨタ 生産技術 誰も知らない考え方 プロセスプラニング』Amazon Kindle 2020,5月
 『トヨタの製造現場はなぜ最適なラインをつくれるのか』 幻冬舎 2021,2月
【主なシステム開発】
 ・知識管理システム開発提供(CKWeb)
 ・知識管理関係のビジネスモデル特許取得(50件)
 ・ものづくりテレワークシステム(CKWeb 2)開発提供

プログラム

【Step1:製造業の理念と業務プロセスの現状整理】
~製造業DXを進めるためには全体像をとらえることが不可欠です~

 第1回目:2022年9月 7日(水)
 第2回目:     9月21日(水)
 第3回目:    10月 6日(木)
 第4回目:    10月19日(水)


仕事のプロセスとものの流れをコトモノプロセス図に表現し、課題を記述する方法を参加者が実践します。
特に間接部門の生産性向上を狙います。

 〈座学〉〈議論・検討〉〈中間・最終発表〉
  1.製造業の基本-企業設立時の思いを再確認する
  2.ものづくり全体の関係性を理解する(トヨタ生産方式を例に概念整理する)
  3.製造業の変化と課題
  4.全体最適の仕事と組織機能の転換
  5.コトモノプロセス図作成と問題点整理の実践 
 ※各回終了後に会社に課題を持ち帰り取り組んでいただきます。
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【Step2:課題解決手法の理解と実践】
~製造業DXを進めるためるには、見えない課題を解決することが必要不可欠です~
  
 第5回目:2022年11月 9日(水)
 第6回目:     11月24日(木)
 第7回目:     12月 8日(木)
 第8回目:     12月21日(水)


隠れた問題をあぶり出す思考訓練を通じて課題解決手法を習得します。ステップ①で明確となった問題から大きな課題を見つけ、テーマとして設定し、その課題を解決するプロセスに沿って、実際に解決案を議論し実践を行います。

 〈座学〉〈テーマ選定〉〈議論・検討〉〈取り組みの発表〉
  1.真の課題とは
  2.課題解決手法
  3.検討したコトモノプロセス図をもとに課題の選定と対策実践
  4.社内問題のITによる共有 
 ※決めた課題に取り組み突破する考え方や進め方を学びます。
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【Step3:ものづくり知識の企業資産としての共有法】
~製造業DXを進めるためには、ものづくりに関わる考えや知識の共有化が必要不可欠です~

第 9回目:2023年 1月11日(水)
第10回目:      2月 8日(水)


課題解決を行うためには、企業内での業務やルール・知識の共有が必要となります。現在の情報蓄積の原理の問題を確認しながら、企業の資産としての技術知識の記録方法について学びます。品質と工程と設計の関連を蓄積する新しいQPPモデル、特徴点、CKWEB2のノウハウを身につけます。

 〈座学〉〈議論・検討〉
  1.紙による文書管理の良さとPC活用の課題
  2.なぜ社内知識は蓄積できないのか
  3.社内知識は議論の場から整理
  4.QPPモデルと特徴点記述法
  5.知識共有システムの紹介
  6.検討したコトモノプロセス図の深堀
 
  ※QPPモデルとは…機能品質と製造工程と製品設計の関連性を表す
  ※特徴点記述法とは…空間座標に情報をためる方法
  ※知識共有システム…CKWEB2
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【Step4:DX対象テーマの進め方とデータ設計法】
~製造業DXを進めるためるには、自社に合った取り組みが必要不可欠です~

第11回目:2023年 2月22日(水)

DXとして取組むべきテーマをエンジニアリングを中心に事例の説明とテーマの発見方法について解説します。ITツールやハードの説明ではなく、実務や現場での業務に対し、改革的なDXテーマを取上げ、Step1~3までで習得した知見を織り交ぜながら新しいデータマネジメントを学びます。事例(企画開発から実装、展開)を紹介し推進リーダの役割を理解します。     

 〈座学〉〈議論・検討〉
  1.データ項目と継続的改善
   (1)IT企業に丸投げできない分け
   (2)どのような単位のデータが自社に必要なのか?
  2.Excelからの脱却とクラウド化
  3.トヨタの工程管理システムの開発と展開詳細事例
  4.DX対象テーマの紹介
   ・品質マネジメントシステム
   ・製品開発システム
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【Step5:技術マネジメント手法】
~製造業DXを進めるためるには、エンジニアリングできる管理者が必要不可欠です~
  
第12回目:2023年 3月 8日(水)

ケーススタディを活用し、セミナー全体を包含する考え方とITで、どのように技術マネジメントを行うべきか理解を深めます。製造業に必要なITを用いることで実務の中に入り込むマネジメントの必要性を説明しその方法を紹介します。特に問題点管理システムの価値について解説します。

 〈座学〉〈議論・検討 ※ケーススタディ〉 
  1.進歩する企業の技術マネジメントの重要性
  2.エンジニアリングのできる管理者とは
  3.問題事例と課題認識
  4.知識共有を活用した人材育成
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参加対象

●学んだことを社内展開できるマネージャー、経営企画に携わる方、社内改革メンバー等 ●情報システム企業に頼りきらず、製造業で生産性を高めるDXの推進を行いたい方  ●ムダがないものづくりを進めるために必要な原理原則について理解を深めたい方。 ●業務プロセスについて現状を整理する具体的な方法を身につけて改善したい方。 ●単純な問題解決手法を学ぶだけではなく、目に見えない難しい問題を解決したい方。 ●ITを上手に活用した技術マネジメントについて理解し製造業での生産性向上に繋げたい方。

  • 期間
  • 未定
  • 会場
  • 名古屋: 中産連ビル研修室
  • 参加費
  • お一人様:550,000円 (660,000円)  ※消費税込み・( )内は会員外価格です
    お二人様から半額とさせていただきます。お二人様から275,000円(330,000円)
  • 備考
第1回
  日時 2022/9/7(水)~2023/3/8(水) 10:00~16:00 全12回
会場 中産連ビル研修室
テーマ 【紹介動画アップ】製造業DX生産性向上実践プログラム
講師 石井 創久 氏 

お申込み方法

下記のお申込みボタンをクリックいただき、表示されたお申込みフォームに必要事項をご記入のうえ、送信ボタンをクリックしてお申込みください。

お振込先

口座名 一般社団法人中部産業連盟

  • 三菱UFJ銀行
  • 名古屋営業部
  • 当座 No.420222
  • 三菱UFJ銀行
  • 大津町支店
  • 当座 No.420690
  • 三菱UFJ銀行
  • 名古屋中央支店
  • 当座 No.1194624
  • 三井住友銀行
  • 名古屋支店
  • 当座 No.1015177
  • りそな銀行
  • 名古屋支店
  • 当座 No.493948
  • 名古屋銀行
  • 本店営業部
  • 当座 No.4699
  • 大垣共立銀行
  • 黒川支店
  • 当座 No.16288
  • 十六銀行
  • 名古屋営業部
  • 当座 No.32632
  • 中京銀行
  • 大津橋支店
  • 当座 No.103574
  • 愛知銀行
  • 本店営業部
  • 当座 No.4808
  • みずほ銀行
  • 名古屋中央支店
  • 当座 No.7347
  • みずほ銀行
  • 麹町支店
  • 当座 No.19589
  • 八十二銀行
  • 長野駅前支店
  • 当座 No.2015186