中産連のセミナー
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部下の仕事の二度手間を防ぐ「上司の仕事の教え方」
【オンライン】
~今どきの若者が切望する「最短距離・スピード成長・安心安全な場づくり」を実現する教える技術~
□ 指示したものと違うアウトプットを出してくる
□ 同じミスを繰り返し、減る兆しがなかなか見えてこない
□ 仕事の詰めが甘い
□ 他人の批判はするが、自分には甘い
□ 期限(納期)を守れない
□ すぐ言い訳をする
□ 人のせいにする
□ 自分で考えずに質問してくる
□「はい!」と威勢よく返事をするものの、実は分かっていない
□ 客観的に見て、どうでもいいことにこだわる
□ 質問や確認をしない
□ 悪い報告を隠す
□ 定型作業しかやらず、プラスαの仕事をしない
13個のチェック項目のうち、
あなたの職場で働く新人や部下が1/3以上該当するのであれば要注意です。
かつて日本経済が全盛を極め、世界のお手本とされていた時代には、
「一を聞いて十を知る」「仕事は見て盗む」「わかるまで自分で考える」といった徒弟的な職場環境が支配的でした。
しかし、バブルが崩壊し、日本企業の国際競争力が衰えてくるにつれ、このような上下関係に縛られた組織では、
ダイバーシティ(多様性)、インクルージョン(包摂性)、エクイティ(公平性)が担保された臨機応変かつ縦横無尽に駆動する欧米の組織には太刀打ちできなくなり、労働生産性の指標といわれる1人あたりGDPにおいても日本は大きく順位を下げてしまいました。
◆「最短距離・スピード成長・安心安全な場」が今どきの若者の仕事観
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では、令和の仕事の教え方に必要な要素とは一体何なのでしょうか?
シンクタンクや国の調査を引用・類型化しますと、
仕事を教えてもらう側(新人や若手の部下)は、
●時代は急速に変化しているので、一回り以上年上の上司の成功体験に裏打ちされた仕事の仕方をそのまま是として受け入れることに正直抵抗感がある
●一回教えてもらうだけで覚えるのは不可能だから、何度か聞いても不機嫌にならず、寛容な気持ちで接して欲しい
●上意下達ではなく、その仕事をやる意義(What)や理由(Why)を説明してもらうだけで、どうやるか(How)はある程度任せて欲しい
仕事を教える側(リーダーや上司)は、
◎自分自身これまで試行錯誤して体得してきた仕事の進め方は必ずどこかで役立つので、自分が教えたことも取り入れて欲しい
◎忙しく時間がないので、1回教えたらしっかり覚えてもらいたい。たとえ覚えられなくてもメモくらいはきちんと取って欲しい
◎報連相がないと心配で部下の仕事に細かくチェックせざるを得なくなる。一方で、責任はなるべく取りたくはないので、自主性を盾に半ば放置する
つまり、仕事を教えてもらう新人や部下は、
「少しでも早く成長したい」「安心安全な場が欲しい」「量よりも質」を切望し、
一方で、教えるリーダーや上司は、
「成長には時間と経験が必要(守破離の精神)」「量をこなして初めて質に転化される」「責任はできる限り負いたくない」を堅持したい、といったところでしょうか?
やはり、幼少期の教育や生きた時代背景が違うと同じ国でもここまで価値観が違ってくることがよくわかります。
しかし、自社やこの国の未来を創っていくのは、どの時代においても新入や若手です。
彼らの成長を無くして、日本企業の復活や再興はあり得ません。
そこで、本研修では、世代間ギャップや新しい価値観を持つ新人・若手の部下が切望する
「二度手間を防ぐ」「スピード成長を支援する」「安心して学び、成長していける」を基本方針とした『教え方の要諦』を身につけます。
新人や若手に仕事を教える立場にいて、もし今、
・上記13のチェック項目のうち1/3該当する部下がいて扱いに困っている。
・新人や部下を1日でも早く即戦力化したい。じっくり育てる時間は許されていない。
・部下のエンゲージメントを高め、職場に活力を生み出したい。
このような方にとって、本研修で身につける仕事の教え方はとても実り多い内容となります。
また、部下が早期に即戦力化して成長すると、上司である皆さんの時間が少しずつ創出されていきます。
それに伴い皆さんのワークライフバランスや仕事への評価も上がります。
好循環を生むファーストステップにもなるスキルですので、ぜひこの機会を有効活用して『教え方の要諦』を身につけてください。
<事後行動支援(フォローアップ)のお知らせ>
本研修には、事後行動支援(フォローアップ)をオプションで付けることができます。
研修後に、研修での学びを通じたスキルの定着&目標達成支援に向けてコーチがサポートいたします。
所定のアクションプランシートを活用していただき、1か月間に2度、シートを通じてコーチとやり取りを行います。
※希望される方は、申込時の自由記入欄に「事後行動支援を希望」とご記入ください。
※もう少し詳しい情報をお知りになりたい場合は、下記担当者まで直接ご連絡ください。
このセミナー・イベントのリーフレット
講師
中産連パートナー講師 (マスター認定コーチ、人材育成コンサルタント)
講師プロフィール
大手の通信教育・出版事業において、営業、商品開発、マーケティング、経営に従事。
アジア展開のパイオニアとして台湾支社長、香港現地法人社長を歴任し、経営の舵取りをしながら外国人を含めた約400名以上の部下を育成し、能力開発してきた経験を持つ。
2007年に台湾で創業。日本やアジアの経営層をはじめ様々な階層のビジネスパーソンにビジネススキル(仕事の教え方、コーチング、仕事の段取り術、ロジカルシンキング、創造思考法等)の研修やコンサルティングを行っている。
特にコーチングに関しては、マスター認定コーチ(35名以上のクライアントに最低2,500時間のコーチング実績を有する人だけが取得できる最高位の国際資格)の資格を持ち、ビジネスパーソンにとどまらず、数多くのプロフェッショナルコーチの卵も育成している。説明スキルが高く、丁寧で真摯な進行は実用的で分かり易いと好評。
プログラム
1.導入•インストラクション
(1) 研修の目標、運営方針の説明
(2) ウォーミングアップ・ゲーム
2.「仕事の教え方」をめぐる問題意識を整理する【講義】
(1) 悩みや問題意識を「3つの観点」で整理する
(2) 教え方に長けた人が実践している7つのこと
(3)「What(何を)×How(どのように)」の2軸で考えると突破口が見えてくる
3.ケースワーク 【演習 → チームディスカッション】
(1) 今の自分の仕事の教え方(長所&短所)を知る
4.部下の仕事の二度手間を防ぐ「仕事を教え方6ステージ」【講義 → グループワーク】
【ステージ1】事前準備(準備、リハーサル)
【ステージ2】安心感にあふれた場をつくる
【ステージ3】聞き耳を立てさせる(教えられる側のメリットを明確に示す)
【ステージ4】十分に納得させ深く腹落ちさせる
【ステージ5】確実に行動に移させる(小さな第一歩が継続&習慣のカギ)
【ステージ6】継続&発展させ、習慣化させる
5.ビフォア・アフターの比較 【演習】
(1)ケースワークと教え方6ステージから、
今の教え方で十分な所、アップデートすべき所を自覚・認識する
(2)アップデートした教え方の施策を考察する
6.「仕事の教え方 デザイン書」を作成する 【演習】
(1)ここまでの学習を踏まえて「教え方デザイン書(アップデート版)」を作成する
7.研修のまとめ
・全体のまとめ、質疑応答、講師講評
参加対象
●新人や若手の部下・後輩をお持ちの方、OJT指導者(教育係)の方 (※特に、①部下が期待通りに動いてくれないとお困りの方、 ②部下の失敗や成長を見守れず、手っ取り早く模範解答を教えてしまったり、自分でやってしまう方、 ③年長者の経験則が通用しなくなりつつある時代で、今どきの若者にフィット感ある教え方を身につけたい方)
- 日時
- 未定
- 会場
- オンライン(Zoom): オンライン(Zoom)
- 参加費
- 33,000円 (38,500円)
※消費税込み・( )内は会員外価格です
※【アクションプランシートを使った事後行動支援付き(オプション)】38,500円(44,000円)
※オンライン受講の場合、恐れ入りますが、テキスト送付後のキャンセルが不可となりますことをご了承ください。
- 備考
- ※1:【アクションプランシートを使った事後行動支援(オプション)】の具体的内容については、担当者までお問い合わせください。 ※2:企業内研修を希望されます場合は、貴社の社員様や社風に適した内容にカスタマイズいたします。 ※3:コンサルタント及び同業他社様からの参加はお断りさせていただく場合がございます。
- 担当
- マネジメント事業部 小橋川 052-931-9824 kohashikawa@chusanren.or.jp
お申込み方法
下記のお申込みボタンをクリックいただき、表示されたお申込みフォームに必要事項をご記入のうえ、送信ボタンをクリックしてお申込みください。
お振込先
口座名 一般社団法人中部産業連盟
- 三菱UFJ銀行
- 名古屋営業部
- 当座 No.420222
- 三菱UFJ銀行
- 大津町支店
- 当座 No.420690
- 三菱UFJ銀行
- 名古屋中央支店
- 当座 No.1194624
- 三井住友銀行
- 名古屋支店
- 当座 No.1015177
- りそな銀行
- 名古屋支店
- 当座 No.493948
- 名古屋銀行
- 本店営業部
- 当座 No.4699
- 大垣共立銀行
- 黒川支店
- 当座 No.16288
- 十六銀行
- 名古屋営業部
- 当座 No.32632
- 中京銀行
- 大津橋支店
- 当座 No.103574
- 愛知銀行
- 本店営業部
- 当座 No.4808
- みずほ銀行
- 名古屋中央支店
- 当座 No.7347
- みずほ銀行
- 麹町支店
- 当座 No.19589
- 八十二銀行
- 長野駅前支店
- 当座 No.2015186