中産連のセミナー

第55回中部VE大会　中部VEカンファレンス
【会場orオンライン】

企業が目指すべき価値づくり

大変申し訳ございませんが、申し込み受付は終了しました。

中部VE大会は55回を迎えました。本年度のテーマは、「企業が目指すべき価値づくり」と掲げています。参加者の皆様のお悩みをより身近に解決する手助けをするために、今回からはその形を変え、カンファレンス形式に変更し開催いたします。本プログラムは、価値向上を促進するためのアイデア発想の手がかりを学ぶことができる内容となっております。
現在の世情は、新型コロナウイルスの影響により大きな変革を迎え、従来の常識が揺らぎ、新たなパラダイムが生まれつつあります。この状況を鑑みると、今こそ「VEの考え方や具体的な取り組み」がこれまで以上に重要となっております。時代の変化に柔軟かつ適切に対応するために、VEの価値を理解し、実践することが必要不可欠です。
本カンファレンスでは、講演だけではなく、講演を深堀する意見交換を行う時間をつくることで、参加者の皆様が価値ある成果を上げるためのヒントや手法を共に学び合う場を創造します。


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講師

立命館大学大学院テクノロジー・マネジメント研究科 教授、
CVS 澤口 学 氏　他　(下記ご覧ください)

講師プロフィール

慶応義塾大学工学部数理工学科卒業後、早稲田大学大学院理工学研究科後期博士課程修了。鉄鋼系商社の総合職を経て、産業能率大学バリューマネジメントセンターに研究員として入職。産業能率大学総合研究所教授を経て、同大学経営学部教授に就任。その後、早稲田大学大学院創造理工学研究科経営デザイン専攻教授、客員教授、立命館大学テクノロジー・マネジメント研究科客員教授を経て、現在に至る。
他に、早稲田大学理工学術院非常勤講師、(有)バリューイノベーション研究所取締役・所長、
(公社)日本VE協会・参与、NPO法人日本TRIZ協会副理事長、日本システムデザイン学会理事(渉外担当)を兼務。
長年、製造企業のR&D・設計部門を対象に実践的な次世代事業戦略、価値創造設計の方法論を開発してきた。
専門は、VE系メソッド、TRIZ、イノベーション・マネジメントなど。
著書に『はじめての企画・開発メソッド～0 Look/1st Look VE～』（同友館）、『不便益の実装-バリュー・エンジニアリングにおける新しい価値』(共著、近代科学社Digital)、『日本式モノづくり工学入門～イノベーション創造型VE/TRIZ』（同友館）など多数

プログラム

【講演者一覧】
　講演概要の詳細は、上記のPDFパンフレットをご覧下さい。

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10:00-10:05
【開会あいさつ】中部VE研究会
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10:05-11:10
【特別講演】実例に学ぶ - 生々しい調達DXの「実状」と「声」 -

株式会社Leaner Technologies
VP of Sales(営業責任者)／Business Development Manager(事業開発)　高橋 健太　氏

豊和工業株式会社
機械事業部 工作機械グループ 調達管理チーム   課長　中村 有史　氏

【講演内容】
調達DXの現場で活躍するプロフェッショナルより、自らの経験や課題を生々しくご紹介いただく。
調達DXとは、調達業務のデジタル化や最適化を目指す取り組みである。
調達DXのメリットやデメリット、成功事例や失敗事例、導入のポイントや注意点など、
実践的な知識や実際の取り組みでわかったことを話す。調達DXに興味のある方や、
調達業務の効率化や品質向上を目指す方に役立つ。

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11:20-12:00
【VE事例①】VE 活動優秀賞への道（VE 活動報告）

三菱重工機械システム株式会社
設備インフラ事業本部　本部長代理　高畠雅哉　氏

【講演内容】
三菱重工機械システム株式会社は、２０２３年度に公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会から
「活動優秀賞」を受賞した。
本格的に VE の手順に従って VE 活動を行うようになって
受賞でき、評価されるようになった活動の内容をご紹介いただく。
成功にはトップの強い意志とそれに応えたメンバーの頑張りがあった。
また、VEの裾野を広げ、活動を継続するための取り組みについてもご紹介いただく。

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12:45-14:30
【基調講演】近未来のイノベーション創造に役立つ次世代型VEの提案

立命館大学大学院テクノロジー・マネジメント研究科 教授、
CVS　澤口 学 氏

【講演内容】
IoT，AI等に象徴されるデジタル社会の勃興が叫ばれて久しい。
その一方で超少子高齢化社会が到来した成熟国家日本では、ラディカルイノベーションの
創造は極めて難しい環境に見える。
しかしこのような環境だからこそ、“時代の潮流と技術の進化のマッチングを図った
システマティックなデザイン思考型アプローチ(次世代VE)“が重要と考える。
　そこで今回は，近未来を意識したイノベーション創造型VEの提案をしつつ，
使用機能・魅力機能に次ぐ“第三の機能”として“不便益機能(意図的な不便が
人間中心価値を生み出す機能)”の可能性についてもご紹介いただく。

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14:40-15:50
【VE事例②】個別受注生産におけるVEを活用したコストマネジメント戦略

株式会社IHI　松澤　郁夫　氏

【講演内容】
株式会社IHIは、創業170年を超えるプラント建設や航空エンジンなどにおける日本最大手の重工業メーカーである。
講演者は本社部門にてIHIグループへの教育、VEプロジェクトの推進を行いIHI全社における価格競争力の強化を
リードしてきた。原価企画、テアダウン（競合機分析）などの管理技術を組み合わせて、
個別受注生産に適したVEの取り組みを確立して成果を上げてきた取り組みについて事例を交えながら、
ご紹介をいただく。

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16:00-16:55
【パネルディスカッション】

立命館大学大学院テクノロジー・マネジメント研究科 教授、
CVS　澤口 学 氏
　　　　×
株式会社IHI　松澤　郁夫　氏

【講演内容】
有識者同士が座談会形式でVE（バリューエンジニアリング）の取り組みや考え方について語る。
その後、申し込みをいただいた皆様もご参加いただき、意見交換を行う。
事前に質問を考えていただくことで、企業が抱える悩みを解決するための場を提供する。

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16:55-17:00
【開会あいさつ】中部VE研究会
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〈中部VE研究会について〉　※リンク先中部VE研究会

本カンファレンスは、中部VE研究会の主催です。どなたでもご参加いただけます。中部VE研究会では、VE（Value-Engineering）の考え方を自社内やグループ企業内に展開することにより、
自社企業価値の創造・向上を実現し、中部地区産業界の発展・普及の推進活動を積極的に行っています。この活動趣旨に賛同いただける中部の企業（製造業、建設業など）・団体・個人の皆様には、本研究会に入会いただき数多くの学ぶ機会をご活用いただけます。

参加対象

●企業価値を創造したい、企業価値を高めたい方　 ●ＶＥ（ﾊﾞﾘｭｰ･ｴﾝｼﾞﾆｱﾘﾝｸﾞ）について知りたい方 　●ＶＥの導入・実践をお考えの方　●バリューチェーンに関わるすべての方々(開発設計、調達購買、 製造、物流、営業、マーケティングなど)

お申込み方法

下記のお申込みボタンをクリックいただき、表示されたお申込みフォームに必要事項をご記入のうえ、送信ボタンをクリックしてお申込みください。

お振込先

口座名　一般社団法人中部産業連盟