中産連のセミナー

生産技術マン養成講座(全5回)
【会場】

プロセスをスルーで見ることができる生産技術マンの育成は競争力の源泉

　グローバル展開による海外生産の増加や商品ライフサイクルの短命化により、海外工場や新ラインの立上げ、更新が頻繁に行われる様になり、変化への対応とコストダウンが求められる経営環境の中で、生産技術部門の果たす役割がますます重要となってきています。
　しかしながら、多くの企業では生産技術部門の役割の細分化等により、生産準備プロセスで更なる生産性向上や工数低減に繋げられず、悪いケースでは生産性が低下してしまうケースも散見します。これからの日本企業が競争優位を高めていく為には、これまで現場における改善で培ったノウハウを開発・設計や生産技術へフィードバックし、未来に向けてものづくりの仕組みを進化させていくことが重要となります。
　その為には、現場と設計の橋渡しをする生産技術マンが、そのプロセスをスルーで見てＱＣＤを満たす効率的なプロセスを設計できることが非常に重要となっております。
　当研修では、生産技術の役割を理解し、座学だけでなく実践型の研修を通して生産準備プロセスをスルーで見て考えることができる生産技術マンを育成することを目的としています。ものづくりの更なる進化を目指す企業のご参加をお待ちしております。

　その他詳細につきましては、下記「ＰＤＦダウンロード」よりご覧いただけます。


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【リーフレットのPDFダウンロードについて】
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講師

中部産業連盟　委嘱コンサルタント　髙橋　良彰

講師プロフィール

　1973年に豊田自動織機へ入社。繊維機械事業部にてNC加工機の導入・立上げ、デミング賞受賞に向けた新技術開発、TQC推進など実践。PM優秀事業場賞に計画保全部門責任者、海外工場立上げに生産技術リーダーとして参加。本社生産技術部主査、メカトロシステム部部長を経て、生技開発センター長として新技術開発や生技人材育成室を立ち上げる。2009年イヅミ工業に出向。取締役開発部門長、執行役員工作機械事業部門長を務めた後、現在はコンサルタントとして活躍中。

プログラム

　　
　
＜全5日間＞

◇「生産技術」の役割
　　・生産技術の内容と役割
　　・前後工程（設計・生産現場）との連携
　　・製品機能・品質の担保と工作図
　　【実習】工作図の作成

◇生産プロセス
　　・既存ラインについて討議
　　・生産プロセスの考え方
　　・工程改善の着眼点
　　【実習】既存生産ライン見直し

◇工程設計
　　・新規ライン工程計画の考え方
　　・工程設計と設備レイアウト
　　【実習】生産準備体験
　　・グループ討議

◇設備設計
　　・変化点管理を考えた設備仕様（標準化）
　　・治工具（型）の設計の基本
　　【実習】設備仕様書の作成

◇現場が使いやすい工程づくり
　　・現場と連携した品質の造り込み
　　・これからの生産準備（TPSと原価低減）
　　・自前でできる設備保全
　　【実習】後工程引取りが機能する工程づくり


　　
第１１期日程(2025年度)

第1回：5/22（木）
第2回：6/26（木）
第3回：7/24（木）
第4回：8/21（木）
第5回：9/25（木）

参加対象

生産技術部門の管理者・監督者、工程改善に携わる方

お申込み方法

下記のお申込みボタンをクリックいただき、表示されたお申込みフォームに必要事項をご記入のうえ、送信ボタンをクリックしてお申込みください。

お振込先

口座名　一般社団法人中部産業連盟