《カートを見る》

開催セミナーのご案内

金属疲労の基礎と疲労強度向上:名古屋開催 2018/6/18(月)


機械部品、また橋梁と構築物における金属疲労については、マスコミでも取り上げられ既に周知されているところです。しかしながら、疲労破壊を設計段階で予測し安全を担保することは、現在でも大変難しい課題です。
度を超えれば過剰設計となり製品として成立しにくくなります。また、保守点検で早期発見するには高額な費用を要し、加えて早期発見できる保証はありません。

金属疲労事故は同じような部品で繰り返し起こっています。
 過去の破壊事例に学ぶことが近道だといえます
 
これには材料や材料強度に関する幅広い知識が必要です

本研修では、鉄鋼材料を中心に材料の基礎知識から、疲労強度や疲労強度の向上方法までの幅広い範囲を実例や講師の経験も交え、本質的な技術ポイントを押さえた知識を身につけます。


講師

宮本 泰介 氏

講師プロフィール

1974年、早稲田大学大学院理工学研究科金属工学専攻卒業。同年、トヨタ自動車工業㈱(現:トヨタ自動車㈱)入社。技術、生産技術部門で鋼材料を主とする材料開発や表面処理技術開発に従事。鉄鋼メーカと共同での新規鋼導入開発や、鋼部品の高強度軽量化技術開発などを進めた。
1999年より燃料電池自動車開発に携わり、高圧水素、腐食といった特異環境に対応した材料の評価・選定業務を担当。この中で、世界的にも類例が少ない高圧水素環境下での鋼の疲労度の研究を進め九州大学とともに論文発表。
2012年、工学博士取得(九大)。同年、トヨタ自動車㈱を退職。現在に至る。最終役職、FC技術部プロフェッショナル・パートナー。

プログラム

1.導入
 (1)金属疲労とは
 (2)製品・構造物の破壊形態
 (3)疲労破壊事故事例紹介
 (4)疲労強度が必要な部品例紹介
 (5)代表的金属の強度とその材質的要因

2.結晶構造と強度  
 (1)金属結合
 (2)結晶構造と結晶のすべり面
 (3)純金属(完全結晶)の理論せん断応力と実測値との乖離
 (4)結晶の欠陥(転位,結晶粒界)と強度
 (5)金属の基本的な強度向上方法(転位を動きにくくする方法)
 (6)材料強度評価方法および応力
  ・金属組織観察
  ・硬さ測定
  ・引張試験
  ・応力とは?
  ・破面観察 

3.疲労強度
 (1)金属疲労のメカニズム
 (2)疲労試験方法   
   ・各種試験機
   ・試験周波数 
 (3)疲労強度の表し方と疲労限度および統計的疲労限度の求め方
 (4)疲労限度が存在する理由,ギガサイクル疲労
 (5)低サイクル疲労と高サイクル疲労について
 (6)疲労強度への形状因子の影響
   ・表面粗さ
   ・応力集中
   ・応力勾配
   ・寸法効果
 (7)切欠き係数
 (8)疲労き裂の停留と疲労限度
 (9)疲労限度線図
 (10)実働応力の扱い方
 (11)疲労き裂成長の破壊力学的扱い
 (12)接触応力による疲労について
 (13)き裂(欠陥)の非破壊検査方法

4.疲労強度向上方法と環境因子の影響
 (1)疲労強度に及ぼす材料因子の影響
   ・引張強さ
   ・硬さ
   ・介在物
   ・鋳造材
   ・溶接部
 (2)表面硬化処理による疲労強度向上
   ・代表的な処理
   ・圧縮残留応力の効果
 (3)疲労強度に及ぼす環境因子の影響(鉄系材料)
 (4)疲労強度に及ぼす水素の影響(鉄系材料)
   ・微量水素の影響(水素ガス環境)
参加対象

開発/設計/保守管理/品質/生産技術/生産/これらに類する業務に従事する方(初心者~中堅技術者)

おすすめ関連セミナー
  1. 材料・構造力学の基礎〜材料の基礎教室〜:名古屋開催 2018/7/30(月)
  2. DRBFM手法の効果的な進め方と未然防止活動
    :名古屋開催 2018/4/17(火)
  3. 幾何公差設計講座:名古屋開催 2018/6/5(火)〜6(水)
  4. 「図面の見方・読み方」
    〜現場から営業部門まで 図面利用者のための基礎講座〜:浜松開催 2018/7/5(木)
日時 2018/6/18(月) 9:30~16:30
会場 名古屋: 中産連ビル
参加費 30,000円(35,000円) ※+消費税・( )内は会員外価格です
備考 ①ご参加者が5名に満たない場合は、中止または延期にする場合があります。②録音機の持ち込みは固くお断りしています。③テキストは会場にてお渡しします。ご参加者以外の方にはテキストをお分けしていません。④コンサルタントまたは教育機関の方のお申込みはお断りしております。※本研修は講師派遣による【企業内社員研修】も可能です。下記担当者までご連絡ください。
担当 マネジメント研修部
加藤 唯 seminar@chusanren.or.jp

お申込み方法

下記のお申込みボタンをクリックいただき、表示されたお申込みフォームに必要事項をご記入のうえ、送信ボタンをクリックしてお申込みください。

お振込先

口座名 一般社団法人中部産業連盟

三菱東京UFJ銀行 名古屋営業部 当座 No.420222
三菱東京UFJ銀行 大津町支店 当座 No.420690
三菱東京UFJ銀行 名古屋中央支店 当座 No.1194624
三井住友銀行 名古屋支店 当座 No.1015177
りそな銀行 名古屋支店 当座 No.493948
名古屋銀行 本店営業部 当座 No.4699
大垣共立銀行 黒川支店 当座 No.16288
十六銀行 名古屋営業部 当座 No.32632
中京銀行 大津橋支店 当座 No.103574
愛知銀行 本店営業部 当座 No.4808
みずほ銀行 名古屋中央支店 当座 No.7347
みずほ銀行 麹町支店 当座 No.19589
八十二銀行 長野駅前支店 当座 No.2015186

 

 

(C) 2006 Central Japan Industries Association (ChuSanRen). All rights reserved.