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中産連のコンサルティング
・企業内研修

企業内研修のご紹介

若手社員研修(自律育成シリーズ)

対象者

●新入社員、第二新卒

●社会人3年目前後の若手社員

ねらい

社会人1~3年目は「自立」から「自律」を目指す重要な成長フェーズです

数年間のうちに「成長する人」と「成長しない人」が出てくるのはなぜでしょう?

例)「あいつは本当に成長した!」⇔「あいつは本当は能力あるのに・・・(残念)」

その分かれ目となるキーワードは「自律」です。 社会人1~3年目は、「自立」、すなわち「決められたことを決められた通りに、指示されたことを指示通りに、自分の力で行うことができる」を確立する成長フェーズです

しかし、そこで終わりではありません

その延長に「自律」、すなわち「職場・仕事に対し主体的に取組み、決められたことや指示されたこと以外でも、目的・目標をよく理解し、自分がやるべきことは何かを自律的に考えて行動し、的確に仕事を進めることができる」を意識し、ワンランク上の成長を目指す重要な成長フェーズ、それが入社2、3年目です

あなたの組織は、大丈夫ですか?

□「指示がない」「言われてない」と、自分からは動かない、自分の頭で考えない

□ 壁にぶつかるとすぐに投げ出し、仕事をやりきらない

□ 段取りが悪く、場当たり的な仕事で周りの人を振り回し、自分も振りまわされる

□「権限がない」「私の仕事はココまで」と勝手に線引きする

□「上司に、会社に、世の中に問題がある」と自分以外の原因にすりかえる

□「私は“被害者”です」と思考停止、行動停止になる

これは特別な人のふるまいではなく、誰でも陥ることがある「他律・他責の芽」です

社会人1~3年目は、「他律・他責の芽」が出やすい反面、早めに気付けば立て直しやすいお年頃でもあります

しかし、ここで放置すると「他律・他責行動」が定着します

最悪の場合、組織内で増殖することもあります

だから社会人1~3年目は、「自律」を目指す重要な成長フェーズなのです

▶1年目から延長線上に「自律」を置いて、「自立」の確立を目指す

▶3年目には、成長ビジョンを明確に描き、「自律」を目指す

これが、中産連の新入社員~若手社員育成プログラムのねらいです

《概要》

特長

(1)「実践」と「行動習慣化」を導く

~研修後に「行動」を起こし、「行動」が「習慣化」してこそ意味がある~

座学で知識を得るだけで、それを使わなければ(受講者が行動しなければ)、実戦では役に立ちません

中産連の教育プログラムは、「行動」「実践」を重んじます

「実践」をくりかえし、動作を体で覚え、その行動を習慣化(必要な場面で、必要なビジネスマナーやスキル、マネジメントスキル・リーダーシップスキルを無意識に使っている状態に)に導くことを重視しています

(2)気づき、学び、動作確認の3点セット

~人は“乗り越えるべき壁”に気づいたとき、自ら行動し、自ら成長できる~

「何を身につけるべきか」・・・

人は、指示を受けたときよりも、自ら気づいたときにこそ、自ら行動し、自ら成長する力を発揮します

このプログラムの特長は、「気づき」「学び」「動作確認」の3点セットです

「気づき」が「学び」への意欲をかき立て、「動作確認」が職場での「実践」を促します

※身近に感じられる職場の場面を描いた事例をもとに、客観的に問題や対策を討議する

(3)「自律度」を自己診断し、自ら道を切り拓く

~自ら課題を分析し、自ら成長を実感することが、やる気につながる~

自律型社員としての成長度合いを診断します

中産連が独自に体系化した自律型社員の要件18項目に基いて、受講者の現状レベルを数値化します

自律型社員として、なにができているのか、なにが課題なのかを自己分析することができます

カリキュラム例

若手社員研修

3日間コースの事例です (2日間コース・1日速習コースにもあります)

1日目 9:00-17:00
1部 自律の基本
1.他律・他責とは何か
〔事例研究①〕:他律・他責はヒトゴトではない
・仕事場面に潜む“他律・他責行動”とは何かを具体的に理解する
・「他律・他責の芽」は誰にでもある/他律・他責が組織に及ぼす悪影響
2.自律とは何か
・自律とは何か/3次元モデルで理解する/目的目標志向/自律18要求項目
〔自己分析〕:自律度診断フィードバック ※事前に診断を受けていただきます
・目的・方針・目標に対する関わり方/上司との関わり方
2部 連携する力
1.報連相レベルアップ
〔ワークショップ〕:報連相セルフチェック/よくある報連相の問題行動
〔事例研究②〕:こんなとき、どう報連相するか
・報連相レベルアップの視点/仕事のプロセスと報連相のポイント
2日目 9:00-17:00
2部 連携する力(続き)
2.仕事のとらえ方
〔事例研究③〕:あいまいな指示の受け方
・責任を持って仕事の依頼を受けるための基本要素(目的・背景・QCD・5W2H)
3.情報伝達の基本
・相手本位/情報の分類・分解の/情報を構造化する基本フレーム/わかりやすい話し方
〔演習〕 話の分解(構造化・ロジカルシンキング)/ わかりやすい話し方の基本動作
3部 仕事・行動をコントロールする力
1.PDCAの基本
・PDCAの基本確認/C(チェック)の着眼点/職場のPDCAの2×2
〔演習〕 グループで成果を出す
・グループでPDCAをまわして成果をあげる/ふりかえりと学び
3日目 9:00-17:00
3部 仕事・行動をコントロールする力
2.目標設定の基本
〔グループ討議〕 なぜ目標を立てるのか
・目標を立てるメリット・ポイント/目標で成果をあげる3条件4要素/目標設定の注意点
3.段取りの基本
・環境整備(2S)/計画策定(実施事項の段取)/実施準備(もの・情報の段取)
〔演習〕 プロジェクトの段取り
・ミッション達成のため、ムダのないプランを作成する/クリティカルパスの観点で対応策を練る
4部 自己成長への取組み
・自分の成長は自分で切り拓く/課題設定とPDCA志向(3つの自問)
・主体的に報告し、フォローアップを受ける
〔自己分析〕:成長課題の設定
《宿題:成長課題(行動目標)の実践およびPDCAをベースにした主体的報告の実践》

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