中産連のコンサルティング
・企業内研修
企業内研修のご紹介
中堅社員研修(自律育成シリーズ)
対象者:社会人4~7年目の中堅社員/そろそろ職場の中核的な存在になることが期待される中堅社員
ねらい
社会人5年目前後の中堅社員は「自律型社員」としての“仕上げ”フェーズです
以下が期待されます。
●まず自らが、自律型社員としてのお手本を示す
●後輩の他律・他責を指摘し、自律へ向けて指導する
中堅社員は職場の中核戦力としてのはたらきが期待されます
以下が期待されます。
●上司とともに、職場の目的・目標を見る、達成に向け主体的に行動する
●職場の問題・課題を見る、上司に意見具申する
●職場の目標達成に向けて、周囲を巻き込んで行動する
●職場の問題解決に向けて、周囲を巻き込んで行動す
本プログラムは、以上の通りです。
「問題形成」「問題解決」「チームワーク」「リーダーシップ・フォロワーシップ」の基本を身につける
※「自律型社員」へ成長する必要性、中堅社員に求められる「自律型フォロワー」の立ち位置の重要性を認識し、求められる基本行動「目的・目標志向」「積極的関与」「建設的批判」を理解する
※問題のとらえ方、解決の基本手順を学び、自分の仕事の問題は自分で解決する力を身につける
※チームで成果をあげるために、リーダー・フォロワーに求められる行動を理解し、行動目標を設定し実践する
《概要》 自律型社員育成シリーズの位置づけ
特長
(1)「実践」と「行動習慣化」を導く
~研修後に「行動」を起こし、「行動」が「習慣化」してこそ意味がある~
座学で知識を得るだけで、それを使わなければ(受講者が行動しなければ)、実戦では役に立ちません
中産連の教育プログラムは、「行動」「実践」を重んじます
「実践」をくりかえし、動作を体で覚え、その行動を習慣化(必要な場面で、必要なビジネスマナーやスキル、マネジメントスキル・リーダーシップスキルを無意識に使っている状態に)に導くことを重視しています
(2)気づき、学び、動作確認の3点セット
~人は“乗り越えるべき壁”に気づいたとき、自ら行動し、自ら成長できる~
「何を身につけるべきか」・・・
人は、指示を受けたときよりも、自ら気づいたときにこそ、自ら行動し、自ら成長する力を発揮します
このプログラムの特長は、「気づき」「学び」「動作確認」の3点セットです
「気づき」が「学び」への意欲をかき立て、「動作確認」が職場での「実践」を促します
(3)「自律度」を自己診断し、自ら道を切り拓く
~自ら課題を分析し、自ら成長を実感することが、やる気につながる~
自律型社員としての成長度合いを診断します
中産連が独自に体系化した自律型社員の要件18項目に基いて、受講者の現状レベルを数値化します
自律型社員として、なにができているのか、なにが課題なのかを自己分析することができます
カリキュラム例
2日間コースの事例です (6日間コースの実践型研修「変革リーダー研修」もあります)
1日目 9:00-17:00 |
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1部 自律の基本 1.他律・他責とは何か 〔事例研究①〕:他律・他責はヒトゴトではない ・仕事場面に潜む“他律・他責行動”とは何かを具体的に理解する ・「他律・他責の芽」は誰にでもある/他律・他責が組織に及ぼす悪影響 2.自律とは何か ・自律とは何か/3次元モデルで理解する/目的目標志向/自律18要求項目 〔自己分析〕:自律度診断フィードバック ※事前に診断を受けていただきます ・目的・方針・目標に対する関わり方/上司との関わり方 2部 リーダーシップ・フォロワーシップ 1.チームワークとリーダーシップ 〔ワークショップ〕 チームで成果をあげる ・チームで成果をあげるために大切なことは何か ・リーダーに求められる行動・メンバーに求められる行動 ・チームとは何か/チームワークの機能とは何か ・リーダーシップとは何か、マネジメントとの違いは何か ・リーダーに求められるもの/リーダーシップ基本ステップ ・信頼関係と心理的安全環境 〔自己分析〕 リーダーシップスタイル分析と課題抽出 ・リーダーシップを高めるために実践すべき行動/やめるべき行動 |
2日目 9:00-17:00 |
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2部 リーダーシップ・フォロワーシップ(続き) 2.フォロワーシップ ・フォロワーシップの3つの軸と5つのスタイル ・自律型フォロワーに求められる行動 〔自己診断〕 フォロワーシップスタイル分析と課題抽出 ・リーダーシップを高めるために実践すべき行動/やめるべき行動 3部 問題解決の基本 1.問題形成 〔事例研究〕 職場の問題にどう取り組むか ・3つの問題に対し中堅社員としてどう向き合うか ・クリティカルシンキングのポイント/周囲を巻き込んで問題解決を進める3つのステップ 〔演習〕 クリティカルシンキングに耐える問題形成 2.問題解決の基本ステップ ・問題解決の全体像 ・原因究明~課題設定/多面的な「なぜ・なぜ」/他律・他責に陥らない課題設定 ・創造的解決策のつくり方/論理と直感で解決策を評価する 〔演習〕 チームの知恵と発想を引き出し、選択肢の幅を拡げる ・検証と展開 4部 成長への取り組み ・自分の成長は自分でプロデュースする/成長への取り組み方 〔ワーク〕 成長課題の設定/成長のために実践したい行動目標の整理・発表 |
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