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中産連のコンサルティング
・企業内研修

企業内研修のご紹介

課長研修研修(自律育成シリーズ)

対象:課長、新任課長、および管理職候補者

ねらい

「プレーヤーとしては優秀なのに、リーダーとしてはイマイチ?」
「課長だけど、課長の仕事をしていない!」
こんな課長はいませんか? 

企業の“業績”は、事業活動の最前線である「職場」の、 一つひとつの職場の活動成果の“集積”です

だから、職場経営責任者としての課長の教育はとても重要です

マネジメント力がある人、統率力がある人が、管理職に抜擢されるのではなく、業務知識・技能を身につけ経験を積んだ優秀プレーヤー(実務担当者)が昇格するのが多くの企業における現実です

しかし、業務知識・技能・経験などは管理職の要件の一つに過ぎません

管理職は、自分で成果をあげるのではなく、メンバー一人ひとりの力を活かして成果をあげることが求められるからです

本プログラムのねらい

▶管理職に必要な「人を活かし、チームで成果をあげる」ための知識・スキルを学び、実践によって身につける

特長

(1)「実践」と「行動習慣化」を導く

~研修後に「行動」を起こし、「行動」が「習慣化」してこそ意味がある~

座学で知識を得るだけで、それを使わなければ(受講者が行動しなければ)、実戦では役に立ちません

中産連の教育プログラムは、「行動」「実践」を重んじます 「実践」をくりかえし、動作を体で覚え、その行動を習慣化(必要な場面で、必要なビジネスマナーやスキル、マネジメントスキル・リーダーシップスキルを無意識に使っている状態に)に導くことを重視しています

(2)気づき、学び、動作確認の3点セット

~人は“乗り越えるべき壁”に気づいたとき、自ら行動し、自ら成長できる~

「何を身につけるべきか」・・・

人は、指示を受けたときよりも、自ら気づいたときにこそ、自ら行動し、自ら成長する力を発揮します

このプログラムの特長は、「気づき」「学び」「動作確認」の3点セットです

「気づき」が「学び」への意欲をかき立て、「動作確認」が職場での「実践」を促します

カリキュラム例

(1)テーマと全体の流れ

(2)プログラムの全体像と所要日数(5日間コースの場合)

※「基礎編」と「スキルUP編」は1週間から1か月程度の間隔で実施
※フォローアップは、「スキルUP編」実施後3か月以上、課題実践期間を設ける

(3)5日コースカリキュラムの事例

基礎編 2日間
1日目 2日目
1部 職場リーダーの役割
1.職場リーダーに期待される役割・行動とは
【ワークショップ】
①自己認識の分析/個人~グループ
②周囲からの期待 ③役割のまとめ
2部 職場マネジメントの基本
1.チームで成果をあげる
【ワークショップ】:ゲーム&討議
・チームで成果をあげるために何が重要か
・チームで課題解決に取り組むには何が重要か
・生産性と創造性の観点で、何が求められるか
2.職場経営の視座
・職場に求められる3つの基本機能
・管理職の着眼点
・計画・管理/活性化・変革/人材育成
1部 職場リーダーの役割(つづき)
2.新しい職場リーダーモデルを創る
【ワークショップ】
①「新・職場リーダーモデルを創る」
②「成長課題を設定する」
・阻害要因の洗い出し~仕分け~対策
3.成長課題の取組み方

⬇職場で仕事の中で、成長課題に取り組み、次回研修で報告⬇

スキルUP編 2日間
1日目 2日目
3部 部下指導・育成
1.部下指導の基本
・教えておきたい「報連相」「PDCA」のコツ
・自律を引き出す3つのスイッチ
・目標と自己管理のよるマネジメント
・部下の育成指導の基本プロセス
・組織の成功循環モデル
【演習】:能動的傾聴の基本動作とポイント
2.能力を引き出す働きかけ
【ケース討議】叱り方の問題点と対策
【ワークショップ】 「ほめる」「叱る」の目的とコツ
・能力を引き出す働きかけの5原則(DVD)
2.能力を引き出す働きかけ(つづき)
・フィードバックのコツと注意事項
・質問で力を引き出す
・自律的な部下を育てるフォローアップ
・部下の仕事・活動のPDCAを支援する
【ロールプレーイング】:フォローアップ
・カタ(形:基本動作)を体で覚える
・相互フィードバック
4部 成長課題の設定
・自己成長の取り組み方
・なりたいかリーダー像・作りたいチーム像
【ワーク】:リーダーとしてのワンランクアップ課題の設定(行動ノートの作成)

⬇職場で仕事の中で、成長課題および実践課題に取り組み、フォローアップ報告会で報告⬇

フォローアップ報告会(オプション)
研修課題について実践状況・結果の相互報告・意見交換など

●事前に職場リーダー役割アンケート(会社・上司は職場リーダーにどのような役割や行動を求めているか)にご協力いただきます。(第1部のワークショップの教材として活用します)

●このプログラムは研修後の実践を重視しております。職場で課題を実践し、次の研修時に報告する内容となっております。進め方、レポート方法・様式などについては打合せの上、設計します。

●社の実態・ご要望に応じ、対象者階層・範囲~人数、プログラムの組み合わせ方・進め方、研修日数、期間等について、個別にご提案いたします。

(4)2日コースカリキュラムの事例

1日目 9:00-17:00
1.職場リーダーに期待される役割・行動とは
【ワークショップ】:「職場リーダーに期待される役割・行動」とは何か
・「私の認識」自己認識の分析/個人~グループ
・「組織・上司からの期待」フィードバック(要・事前アンケート)
・管理者とは/気づき・学び~課題にヒントのまとめ
2.職場マネジメントの基本
・職場と仕事のマネジメントのポイント
【グループ演習】:チームで成果をあげる
・事業活動を行うプロセスを通じて、マネジメント行動、リーダーシップ行動など、「理解」ではなく体を使って「実践」し、これらの本質を体感する
《第1回チーム活動》
・方針、製品、工程、作業、人員の検討および試作
・量産、材料・仕掛管理、売上・製造原価・利益の確認
《第2回チーム活動》
・改善、量産 / 業績の確認、活動のふりかえり
【グループ討議】:職場マネジメントについて、できたこと・できなかったこと
・目的・目標の明確と共有/多様なアイデア、多角的選択肢と的確な絞り込み
・プロセス分解、メンバー全員が関われる標準化/顧客要求の仕事への落とし込み
・QCDに応える作業計画と役割明確化/仕事の成果・問題のフィードバック
・全員の知恵・能力を活かした改善活動/チームとしての一体感
2日目 9:00-17:00
3.チームの力を引き出し高めるリーダーシップ
【グループ演習】:チームで成果をあげる
・成果を高めるチームを牽引するリーダーの行動とは
・成果に貢献するメンバーの行動とは
・リーダーシップとは何か/リーダーの行動スタイル
【グループ討議】:チームの心理的安全のためにリーダーにできること
4.部下指導コミュニケーション
【演習】:部下の話の聴き方(能動的傾聴)
【ケース討議】:事例を見て叱り方の問題点と対策案を検討する
【グループ討議】:ほめる・叱るのポイント・コツ
・能力を引き出す働きかけの5原則(DVD視聴)
・ほめる・叱る/フィードバックのコツと注意事項
・教える・教えない/質問ベースで力を引き出す
・自律的な部下を育てるフォローアップの進め方
・仕事と活動のPDCAをまわし、自律を促進する
【ロールプレーイング】:フォローアップのカタ(形:基本動作)の実践
・上司・部下役となり、フォローアップの基本動作を体で覚える
5.成長課題の設定
・自己成長の取り組み方
・どんなリーダーになりたいか・どんなチームにしたいか
・そのために何をしたいか・理解から習慣化したい行動は何か
【ワーク】:リーダーとしてのワンランクアップ課題の設定(行動ノートの作成)

お問い合わせ先

  • 東京事業部
  • 〒102-0083 東京都千代田区麹町3丁目2番6号(垣見麹町ビル5F)
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