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中産連のコンサルティング
・企業内研修

企業内研修のご紹介

シニア活性化プログラム
~制度設計&キャリアアセスメント2wayアプローチ~

ねらい

60歳以上の社員のニーズやキャリアデザインに応じた制度(コース別処遇)を導入することで、制度と研修の2側面からの相乗効果により、中高年(60歳~)の人材活用を推進します。

会社としては、社員に対して将来の職務や生き方の選択肢をコース別人事制度として提示します。社員はその選択肢を踏まえたうえで、自らのキャリアアイデンティティを深く内省し、自己にあった将来像を確立することを目指します。

このことにより65歳までの社員全体としての人的生産性を最大限に引き出すことが期待されます。

特長

①プログラムの特徴

当プログラムでは、60歳を超えた社員に対する「①コース別人事制度の設計」を支援して、シニアの多様なニーズや能力に応えるための役割について「選択肢」を提供します。

同時に60歳を迎える前に自らのアイデンティティをしっかりと掴み、自己の生き方を見つけるための「②キャリアデザインアセスメント研修」を実施します。自らの本来の生き方を振り返り、自己にあった貢献の仕方で生き生きと活動しながら、企業にも貢献していく健全な生涯を会社と個人が協働して見つけるシステムです。

②キャリアアイデンティティとは

キャリアアイデンティティとは、以下の要件によって、個人の内面にしっかりと形成されたブレのない「本当の自分」です。

1.自分が本来、最もやりたい仕事とは

2.自分が本来、最も得意な仕事とは

3.仕事に対する内発的モチベーション ➠ 周囲に影響されない

4.自分の持ち味を、長い経験の中から振り返る 5.内なる声➠自問・深いリフレクション

モデルプログラム

①コース別人事制度構築のステップと内容

(1)現状の把握

現状の制度について把握するとともに、現在の社内における人事制度や研修の実状の確認を通して、課題や制度構築の方向性を把握していきます。

(2)採るべき施策のご提案

コンサルティングの対象領域において、考えられる施策や方法を幅広い視点からご提示致します。また、ご提示した諸施策について貴社における得失を見極め、最善策をご提案いたします

(3)アウトプットの作成

各アウトプットの作成を支援していきます

②キャリアデザインアセスメント研修

キャリアデザイン演習(「自己診断」「インタビュー」など)により、自らの経験や経歴を振り返り、60歳以降の生き方について、じっくりと内省します。同時に人材アセスメント手法を取り入れ、客観的に行動を確認することで、自己の適性を見極めます。

この2側面(「内省」と「客観的視点」)からの振り返りから、自身のキャリアデザイン計画を策定します。

③キャリアデザインアセスメント研修の概要

(1)目的

■60歳に向けて、キャリアデザインの考え方を理解する
■自らのキャリアを深く考察し、キャリアアイデンティティを形成する
■客観的な行動確認により、自己の適性を把握する(人材アセスメントの手法を活用)
■周囲の期待・役割のマッチングを考察し、より的確な将来像につなげる
■以上を通じて自身のキャリアデザイン計画を策定し、動機づけに資する

(2)仕様

■受講者:50歳~55歳の社員
■コース概要
1コース10名~12名(5~6名グループ×2)
2日間コース
■講師:2名
■研修方法
講義ならびに自己診断、キャリアア・インタビュー、人材アセスメント(ケーススタディによる体験学習)の手法を用いて、自らのキャリアデザイン計画書を策定すると共に、前向きな将来像を形成する

お問い合わせ先

  • 東京事業部
  • 〒102-0083 東京都千代田区麹町3丁目2番6号(垣見麹町ビル5F)
  • TEL 03-5275-7751 FAX 03-5275-7755