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中産連のコンサルティング
・企業内研修

企業内研修のご紹介

部下(後輩)指導力強化研修(自律育成シリーズ)

対象者

●部下を指導する立場にある管理監督者およびその候補者

●後輩を指導する立場にある中堅社員およびOJT担当者

ねらい

あなたの組織は、大丈夫ですか?

□「指示がない」「言われてない」と、自分からは動かない、自分の頭で考えない

□ 壁にぶつかるとすぐに投げ出し、仕事をやりきらない

□ 段取りが悪く、場当たり的な仕事で周りの人を振り回し、自分も振りまわされる

□「権限がない」「私の仕事はココまで」と勝手に線引きする

□「上司に、会社に、世の中に問題がある」と自分以外の原因にすりかえる

□「私は“被害者”です」と思考停止、行動停止になる

この「他律・他責」を育てているのは、会社、上司です

部下が他律・他責で自律的に行動しないのは、そのように育成・指導してきたからです

こんな問題上司がいたら要注意!

他律・他責傾向の強い企業に多く見受けられる問題上司の2タイプ

管理監督者が現状の指導方法の問題に気づき、「部下の自律を引き出し高める指導」を頭と体で覚え、実践によって身につける

これが、中産連の部下(後輩)指導力強化研修のねらいです

特長

(1)「実践」と「行動習慣化」を導く

~研修後に「行動」を起こし、「行動」が「習慣化」してこそ意味がある~

座学で知識を得るだけで、それを使わなければ(受講者が行動しなければ)、実戦では役に立ちません

中産連の教育プログラムは、「行動」「実践」を重んじます

「実践」をくりかえし、動作を体で覚え、その行動を習慣化(必要な場面で、必要なビジネスマナーやスキル、マネジメントスキル・リーダーシップスキルを無意識に使っている状態に)に導くことを重視しています

(2)気づき、学び、動作確認の3点セット

~人は“乗り越えるべき壁”に気づいたとき、自ら行動し、自ら成長できる~

「何を身につけるべきか」・・・

人は、指示を受けたときよりも、自ら気づいたときにこそ、自ら行動し、自ら成長する力を発揮します

このプログラムの特長は、「気づき」「学び」「動作確認」の3点セットです

「気づき」が「学び」への意欲をかき立て、「動作確認」が職場での「実践」を促します

(3)行動科学に基づいた対人技能訓練

部下指導は実技です~実技は頭だけでなく、体で覚えなければ使えない

中産連の管理監督者向け対人技能訓練プログラム 「BMP(Behavior Modeling for Productivity)方式」 により、実戦向けの部下指導技術を学びます

「BMP」は自分の頭で考え、体に基本動作をたたき込みます

教科書を読む、講義を聴くだけでは得られない学び・気づきを得ることができます

BMP方式とは、生産性を向上させる行動モデルを体験学習する実戦スキル訓練です

①モデル観察:コミュニケーションの行動モデル(基本原則・基本動作)を動作イメージとして頭にインプットする

②再現:行動モデルを自分の体をで動作確認する、他者の動作を観察し、代理学習する

③強化:他者よりフィードバックを得る(他者にフィードバックする)良い点を指摘し、改善アドバイスを交換する

④実務移行:職場で基本動作を実践し、成功・失敗から学び、独自の行動モデルを形成する

管理監督者が部下の「自律」を活かし、能力を引き出すための働きかけを行う際に守るべき基本原則とカタ(形:基本動作)を頭を体で覚えるために、カタの動作確認を繰り返し行います

“知っている”と“できる”の違いを体感しながら、職場で実践するための勘どころを体で覚え、職場で覚えたての技を使ってみることで体得していきます  

カリキュラム例

1日目 9:00-17:00
1.部下指導の基本
【グループ討議】:悩みの共有と意見交換
・管理者の役割/OJTの基本
・部下指導・育成の基本プロセス
【ケース討議】:部下の問題行動を指摘する
・これだけは教えるべき①組織、チーム、仕事のあるべき姿とは
・これだけは教えるべき②ビジネス基本スキル「仕事のとらえ方」「報連相」「段取り」「PDCA」
2.強い職場をつくる
・他律・他責行動の問題と影響
・強い職場とは何か/自律型チームと他律・他責チームの違い
・強いチームづくりのために自律型社員を育てる/自律行動の3次元モデルとは
・人間の行動特性/基本的欲求・動機づけ
・自律を引き出す3つのスイッチ/使命のスイッチ・意志のスイッチ・手応えのスイッチ
【グループ討議】:自律型のマネジメント指針
・目標と自己管理のよるマネジメント
3.能力を引き出す働きかけ
・部下指導コミュニケーションの基本プロセス
・2つの観察ポイントとフィードバック
・信頼構築と「能動的傾聴」の基本動作とポイント
【演習】: 傾聴トレーニング
2日目 9:00-17:00
3.能力を引き出す働きかけ
【ケース討議】:事例を見て叱り方の問題点と対策案を検討する
【グループ討議】:ほめる・叱るのポイント・コツ
・能力を引き出す働きかけの5原則(DVD視聴)
・ほめる・叱る/フィードバックのコツと注意事項
・教える・教えない/質問ベースで力を引き出す
・自律的な部下を育てるフォローアップの進め方
・仕事と活動のPDCAをまわし、自律を促進する
【ロールプレーイング】:フォローアップのカタ(形:基本動作)の実践
・上司・部下役となり、フォローアップの基本動作を体で覚える
4.部下指導実戦編
【演習】 平均的な部下の動機づけ
・シナリオ作成/ロールプレイ/相互観察とフィードバック
・話し合いシナリオの基本パターン
5.成長課題の設定
・自己成長の取り組み方
【ワーク】:部下指導力強化のための実践課題の設定(行動ノートの作成)

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