中産連のセミナー
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セミナー番号 4844
“板挟みと想定外”への耐性をつける、中間&初級管理職の「修羅場のケーススタディ」
【会場orオンライン】
~理不尽さや予定調和しない状況に向き合いながらも、マネジメント業務を地に足をつけて着実に進める胆力を養う~
日本が右肩上がりの時代は「平時の時代」であり、現代の「有事の時代」と比較して、
大きな事業転換や会社に根本的な影響を及ぼす意思決定の必要性は多くありませんでした。
しかし、今は変化が不連続に起こり、これまで以上に先がまったく読めない「有事の時代」です。
現代のビジネスパーソンにとって「修羅場」は確実により身近なものとなっており、
実際に一昔前と比較して修羅場的な状況に身を置かざるを得ない方も確実に増えています。
ただ、そのような環境下にあっても、
マネジメント層の現場対応は残念ながら「平時」の時代と大きな差はないようです。
こういった挙動は、「平時」であれば大きな問題にはなりませんが、
「有事」であるとしたらどうでしょうか?
おそらく多くの会社は確実に傾いていくことになります。
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🔶今ご自身が身を置く環境下において、
会社や自組織が「平時」なのか、それとも「有事」なのか、その識別はしっかりできていますか?
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もし、皆さまの会社が属する環境や状況が有事下であるなら、
既にいくつかの修羅場に直面していることでしょう。
有事下における上位層の判断力や意思決定力の影響は大変大きなものです。
実際、管理職の仕事は自分が意思決定(判断)したことを、
部下をはじめ「周りのメンバーに動いて」もらうことで具現化していくことです。
また、今の時代、正論ではまったく人は動かすことはできませんし、
思い描いた通りに動かない部下に対しリーダーが泣き言を言うわけにもいきません。
そして、有事下には、時には組織を二分するような辛い意思決定も確実に必要になってきます。
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そこで本研修では、有事の環境下にある管理職や、有事か平時か明確な区別はつかないまでも、
既定路線や今の延長線上の諸施策では痛い目に遭う可能性がある、と認識を持つ管理職の方々が、
「修羅場を疑似体験して思考実験する(ケーススタディ)」メソッドによって、
「危機の予防や回避」に役立てていただきます。
具体的には、
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♦対経営者・対上司・対部下、対顧客にまつわる「人間関係の修羅場」をどう切り抜けるか
♦経営者・トップマネジメント、顧客から「無理難題が降ってきた時」の適切な対応のしかた
♦事業の成長×人材の成長の両輪で「成功パターンを好循環させる」組織のつくり方
♦「板挟みと理不尽な出来事」で不安や怒りにとらわれてしまった時の上手な対応のしかた
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いわゆる、変化の時代において中間~初級管理職の通過儀礼になっている修羅場の切り抜け方をケーススタディを通して学び、
「自職場での実際の修羅場をうまく切り抜ける(最小限の痛手に抑える、事前回避する)方法」を身につけることができます。
しっかりと地に足をつけてブレない管理職やリーダーとして職務をしっかり全うしたい方、
更には、上位役職(経営幹部)を目指す方にとって「またとない思考実験と疑似体験の機会」になります。
是非ご参加ください。
講師
中産連パートナー講師 (マネジメントコンサルタント)
講師プロフィール
経営指導団体にてマネジメント、コミュニケーション、ビジネススキルの研修を幅広く実践後に創業。
300名以上の名経営者との交流を基に効果的・効率的なマネジメントの研究と実践に取り組み、経営幹部~管理監督者層を中心にスキルとマインド、経営視点・組織運営&改革・人材活性戦略の支援を中心に活動中。
講師・コンサルティングの経験(国内外含む。海外は米国、カナダ、英国、中国、タイ、ベトナム、オーストラリア等)は2万件以上。
*主な資格:
MBA(米国アナハイム大学院 経営学修士 最優秀成績者賞)
PPI(Positive Power & Influence International Certified Trainer)
産業カウンセラー
保育士
*執筆・寄稿:
日経産業新聞
日経アソシエ
英国経営者団体 Institute of Director(IoD)Corporate Governance Handbook
(日本代表として論文寄稿。IoDと共にローバル経営者に求められるリテラシーや概念を定義・テキスト執筆し世界へ発信・展開中)
プログラム
1.なぜ、中間管理職が修羅場に追い込まれるのか
(1)悩みの多い中間管理職
(2)管理職とそれ以前の決定的な違い(心構え、言動)
(3)修羅場の経験は財産になる
(4)「人を介して事を為す」とは
(5)企業の勢いは中間管理職のパワーに比例する
(6)予め戦略的に考える ~事前の一考は事後の百考に勝る~
(7)【ディスカッション】参加者同士による経験共有
2.仕事・組織における修羅場を経験する 【ケーススタディ】
(1)仕事が多すぎる!
(2)担当事業の限界、責任を追及される
(3)お客様からの無理難題
(4)意見が通らない、わからずやの上司
(5)上司と部下との板挟み
(6)【ディスカッション】参加者同士による経験共有
3.マネジメントにおける修羅場 【ケーススタディ】
(1)やる気のない・理屈っぽい・反抗的・不満の多い部下
(2)失敗を重ねる部下
(3)納得できない上司の指示を部下に伝える
(4)【ディスカッション】参加者同士による経験共有
4.「予めの準備」で修羅場を乗り越える【演習】
(1)原点回帰 ~管理者に求められる4つの能力~
(2)人は変えにくい、が自分は変えられる
(3)受け身でなく自分から攻める
(4)怒りはうぬぼれ心から起こる ~相手のレベルを受け入れる~
(5)アサーティブ・コミュニケーションの実践
(6)セルフ・コンパッションの実践
(7)ありたい組織風土をメンバーと考える
(8)経営参画への心構え ~修羅場はこんなものではない~
(9)成功の循環モデル ~仕事・人生を楽しむ~
5.総まとめ
(1)全体の振り返り
(2)質疑応答
(3)講師からのメッセージ
参加対象
●中間管理職(なりたて、昇格する見込み)の方 ※特に、①自己コントロールが不可能な部下育成や外的環境の変化で悩みが尽きない方、 ②中間管理職としての職務を健全に全うしていく力を身につけ(ておき)たい方、 ③中間管理職の不自由さを受け容れつつも、しっかり能力を発揮できる素地を整えておきたい方
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管理職・チームリーダーが変化を創り出す「チェンジマネジメント」の進め方
- 日時
- 2024/10/10(木) 9:30~16:30
- 会場
- 中産連ビル または オンライン(Zoom)
- 参加費
- 36,300円 (41,800円)
※消費税込み・( )内は会員外価格です
※フォローアップ(事後行動支援)つき 42,900円(48,400円)
※オンライン受講の場合、恐れ入りますが、テキスト送付後のキャンセルが不可となりますことをご了承ください。
- 備考
- ●同研修をカスタマイズして「企業内研修」(対面でもオンラインでも可能です)を希望される方は以下担当までご連絡下さい。 ●コンサルタント及び教育機関の方のお申込みはお断りしております。ご了承下さい。
- 担当
- マネジメント研修事業部 小橋川 052-931-9824 kohashikawa@chusanren.or.jp
お申込み方法
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お振込先
口座名 一般社団法人中部産業連盟
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- 当座 No.19589
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- 長野駅前支店
- 当座 No.2015186