中産連のセミナー

【課題解決研究交流会】
テーマ⑥「教えるべき事・部下に考えてもらう仕事の明確化」
【会場】

「仕事の教え方が悪くミスが多く出ている」で困った

「課題解決研究交流会」は、外部プロ人材【課題解決隊】が、企業で課題を解決した研究事例（テーマ）や知見・経験を活かして解決方法や知識を基に、「ゼミ方式」により自らの発表（対話）や討論（交流）により主体的に学習を進める形です。「課題解決研究交流会」は、課題解決に向けた取り組みに気付く研究交流会であり、「一般的な職務上必要となるスキルや知識を身に付ける研修会」ではありません。

【経験とねらい】
作業ミスの多発する加工・組立工場において、支援活動をした実例を事実をもとに基礎から活動の実践までを具体的に進めます。

教えるべき事の明確化と教え方のトレーニングや仕組みづくりを通じて、OJTを効果的・効率的に進めて行くことで、「ミスに起因する仕事のやり直しがなくなり、一部の職場で生産性が1.5倍になった」「人材の定着・成長に成果が上がった」事例と手法を紹介する内容です。


【問題】①仕事の教え方が悪く品質不良やヒューマンエラーの多発
　　　　②人間関係の不和や人材が定着しない

【支援】①教え方の工夫・習い方の改善によって仕事の質が向上し、仕事に対する意識が変わった
　　　　②ミスに起因する仕事のやり直しをなくすと、生産性が1.3倍になった
　　　　③教え方を変えることで人間関係が変わり、人材の定着にも成功した

【課題】教え方のコツを得て仕事の質を向上させ「不良・ミス撲滅」「人の定着」につなげることが出来た

講師

小林 達哉　氏（株式会社経営技術フロンティア　代表取締役）

講師プロフィール

製造業及び物流業で製造現場の進捗管理、生産性管理、物流管理の実務を10年以上担当。その間、製造現場の改善活動、進捗管理、QCD（品質・コスト・納期）の向上、OJT・社員育成に関するノウハウを蓄積する。

プログラム

【ステップ①　課題解決研究交流会】
１．活動導入の手順紹介
　（１）講座の紹介・自己紹介
　（２）研究事例と成功要因
　（３）原因は仕事の教え方にあった

２．仕事の教えるべき事、考えてもらう事の明確化
　（１）仕事を教えるための仕組み作り
　（２）熟練者のコツ・ノウハウの伝え方
　（３）効果の高いＯＪＴの進め方
　（４）実践ワークとディスカッション

３．現場リーダーの役割
　（１）ＳＬ理論（Situation Leadership）の応用
　（２）ヒューマンエラーの理解と対応
　（３）内発的・自発的な動機付け手法
　（４）実践ワークとディスカッション

４．周辺論点
　（１）意欲的に働く職場の共通点－チーム型組織
　（２）目標を持つ－今の時代の目標の立て方と実行の管理
　（３）「働きがい」を追求すると生産性が1.3倍になる話
　（４）まとめとディスカッション


【ステップ②　課題研究交流会の利活用　※任意】
　①【独自に進める場合】
　　　リーダーがメンバーの伴走者としての役割を果たすことで効果的な進展が可能です。
　②【人材を講師やコンサルタントとして活用する場合　※別途費用がかかります】
　　　リーダーの伴走者として知見を活かし課題に対処することで解決が可能です。
　「社員を集め各研究テーマを社内で実施することも可能」
　　・評価制度の見直し
　　・階層別の人材育成及び組織開発の支援
　　・新規事業開発に向けての支援
　　・販路拡大に向けた営業企画及びマーケティング等の調査分析
　　・新入社員の採用方法の見直し　など

【問合せ】
　中部産業連盟　社会貢献事業部
　TEL 052-931-3189(直通)

参加対象

現場指導・現場管理者の方々、ヒューマンエラー防止、人の定着などで解決を求められている方向け

お申込み方法

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お振込先

口座名　一般社団法人中部産業連盟