中産連のセミナー

【課題解決研究交流会】
テーマ④「出荷ミス・ピッキングミスを“０”にした対策」
【会場】

「出荷ミス・ピッキングミスが多い」で困った

「課題解決研究交流会」は、外部プロ人材【課題解決隊】が、企業で課題を解決した研究事例（テーマ）や知見・経験を活かして解決方法や知識を基に、「ゼミ方式」により自らの発表（対話）や討論（交流）により主体的に学習を進める形です。「課題解決研究交流会」は、課題解決に向けた取り組みに気付く研究交流会であり、「一般的な職務上必要となるスキルや知識を身に付ける研修会」ではありません。

【経験とねらい】
誤出荷が多発する工場・倉庫において、支援活動をした実例をもとに、出荷ミス・ピッキングミスをゼロにした対策を基礎から実践までを共有します。

出荷前工程を含む業務フロー全体の再構築を通じて作業をシンプル化するとともに、誤出荷発生の原因-結果分析に基づいて効果的なチェックポイントを絞り込むことで「誤出荷をゼロ（当年度実績）」を実現した活動法を紹介する内容です。


【問題】①現場は後戻りで作業が停滞し、無駄な費用の連鎖的が起きる
　　　　②誤品の回収と短納期での再発送で現場はバタバタ

【支援】①出荷作業の効率化とヒューマンエラーによる誤出荷を無くす、具体的に課題解決していくアプローチ方法
　　　　②どのように周囲を巻き込んで活動するか

【効果】出荷作業の効率化とヒューマンエラーによる誤出荷を無くし「誤出荷をゼロ」に出来た

講師

小林 達哉　氏（株式会社経営技術フロンティア　代表取締役）

講師プロフィール

製造業及び物流業で製造現場の進捗管理、生産性管理、物流管理の実務を10年以上担当。その間、製造現場の改善活動、進捗管理、QCD（品質・コスト・納期）の向上、OJT・社員育成に関するノウハウを蓄積する。

プログラム

【ステップ①　課題解決研究交流会】
１．活動導入の手順紹介
　（１）講座の紹介・自己紹介
　（２）研究事例と問題点
　（３）出荷ミス要因は業務の広範囲に潜む

２．出荷ミスの原因と対策
　（１）業務の洗い出しと作業分解法
　（２）出荷ミスの発生要因抽出
　（３）原因・対策アプローチ法
　（４）実践ワークとディスカッション

３．出荷ミスの未然防止策
　（１）作業の設計と管理
　（２）効果的な作業指導・OJT
　（３）ヒューマンエラーの防止
　（４）実践ワークとディスカッション

４．周辺論点
　（１）現場リーダーの役割と管理の視点
　（２）ミスを繰り返す人の特徴と対応
　（３）成功する改善活動の進め方
　（４）まとめとディスカッション


【ステップ②　課題研究交流会の利活用　※任意】
　①【独自に進める場合】
　　　リーダーがメンバーの伴走者としての役割を果たすことで効果的な進展が可能です。
　②【人材を講師やコンサルタントとして活用する場合　※別途費用がかかります】
　　　リーダーの伴走者として知見を活かし課題に対処することで解決が可能です。
　「社員を集め各研究テーマを社内で実施することも可能」
　　・評価制度の見直し
　　・階層別の人材育成及び組織開発の支援
　　・新規事業開発に向けての支援
　　・販路拡大に向けた営業企画及びマーケティング等の調査分析
　　・新入社員の採用方法の見直し　など

【問合せ】
　中部産業連盟　社会貢献事業部
　TEL 052-931-3189(直通)

参加対象

出荷管理・ピッキング管理を担当されている方向け

お申込み方法

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お振込先

口座名　一般社団法人中部産業連盟