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中産連のセミナー

開催セミナーのご案内

セミナー番号 2403

品質を保証する「自工程完結活動の進め方」
【会場orオンライン】

~これまでの活動に役立つ実践的な取組み方とは~

確実に品質を保証できる体系づくりが必要です!
単に「ツール」の使い方をマスターするだけでは、成果が発揮できません。

 ☑ 品質不良の発生・流出を防止する工程を作り上げたい。⇒QAネットワーク、完結工程づくり
 ☑ 社員の品質向上したいという意識が薄いため改革を狙いたい。
                            ⇒品質とは、品質保証とは
                            ⇒顧客満足とお客様の信頼獲得の理解
 ☑ 後工程に不良を流さない仕組みを作り上げる実力をつくりたい。
                            ⇒現地現物(三現主義)、再発防止の実践・強化、
                             未然防止の品質保証体系の理解
 ☑ 自社製品・外注品の品質レベルをこれまでよりも向上したい。
 ☑ 構想~設計開発~生産準備~生産~販売まで、品質問題での手戻りを無くしたい。
                            ⇒再発防止
                            ⇒未然防止、自工程完結(体制整備のツール)

そこで、本研修では以下のことを学びます。

 ①「品質造り込み能力」の強化方法
 ②自職場の品質の安定と向上を目指す抜本的な対策
 ③自職場や外注の指導と育成の進め方
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講義で伝えしたいこと -要約-

 お客様に満足していただける質の良い製品を提供し、継続的に安心して使っていただける信頼を獲得することはとても大切なことです。そして、「品質保証」は、今後も事業発展の要だといっても過言ではありません。品質保証レベルを向上するために、様々な改善活動や各種ツールが紹介されています。手法を単に知っている又、ツールの使い方が上手か否かではなく、「品質保証を体系」として理解して活動を推進することが必要不可欠です。改善対象となる業務が果たすべき役割をしっかり整理しメンバーにその理解を浸透させ、改善後のあるべき姿を明確にイメージさせることができれば成果へとつながります。
 本研修では、成果が出る自工程完結活動をどのように取組むべきなのか講師の経験をもとに解説いたします。


「品質保証」の全体像を知ること、改善し続ける姿勢を定着させることを、やらなければならない。
・「品質保証」と「未然防止」
・「処置」「恒久対策」「再発防止」「未然防止」
・「発生防止」「流出防止」⇒「自工程完結」
・「工程管理」「検査」
・「方針管理」「日常管理」

このセミナー・イベントのリーフレット

講師

石田 久美 (いしだ ひさよし)

講師プロフィール

トヨタグループ企業の事業部門・コーポレート部門で部門長を歴任。
業務歴は、自動車部品の新製品開発から、生産準備・量産管理・市場対応・仕入先管理など品質保証の上流から下流まで全般を担当。 TQM、品質マネジメントシステム認証取得(QS、TS、IATF)、自工程完結などを活用したレベルアップ活動を推進。

プログラム

1.「品質保証」について
 (1)「品質」と「品質保証」では、何が求められているのか?
 (2)最近の品質のとらえ方
   製品品質・サービスの質+安心・安全
   →人間の感じ方、思いもよらない使い方に応える
 (3)T社の考える品質保証の基本とは
  ①お客様第一  …企業中心の考え方と決別
  ②品質第一   …品質は、会社の生命線
  ③もの造りの原点…TPSの「自働化」と「完結工程」
  ④キーワード  …品質は工程で造り込む、源流管理、現地現物

2.品質保証の全体像
 (1)新製品開発での品質保証の考え方(未然防止)
 (2)品質造り込みのしくみ(品質保証体系)
 (3)全社的品質管理(TQM)
 (4)方針管理(重点指向)

3.製造品質確保の考え方
 (1)設計要件、生技要件、製造要件
 (2)工程能力の維持・管理と検査(QC工程表、作業手順・要領書)
 (3)発生・流出防止の備え=QAネットワーク
 (4)異常処置
 (5)変更管理

4.現場管理の実際(トレーサビリティーの確保)
 (1)目で見る管理の考え方
 (2)ライン状況・工程の見える化
   ①5S活動
   ②異常の顕在化
   ③変化点の顕在化

5.不具合対策と再発防止(改善スキルの向上)
 (1)処置と対策
 (2)真因追究(事実に基づくなぜなぜ分析)
 (3)5現主義(現地、現物、現実、原理、原則)
 (4)再発防止(恒久対策、プロセスの改善)

6.自工程完結
 (1)自工程完結とは
 (2)現場の自工程完結
   ①工程の4M条件の明確化
   ②異常の検出
   ③すべての作業の標準化
 (3)スタッフに必要な自工程完結とは
   ①理想(必要十分なアウトプット)の明確化
   ②現状とのギャップ(困りごと)を調査し、ムリ・ムラ・ムダを排除
   ③良品要件、良品条件の標準化



【会場受講の場合】
・受講票と請求書を開催日の約2~3週間前に申込責任宛に郵送します。

【オンライン受講の場合】
・研修の配信システムは「Zoom」を使用します。
・テキストと請求書は、開催日の約1週間前にお申込責任者宛てにご郵送します。
・セミナー受講用の「参加URL」「ミーティングID」「パスコード」は、開催日の約1週間前に
ご参加者宛てにメールします。


【キャンセルについて】
お申し込み後のキャンセルにつきましては、以下のキャンセル料を申し受けます。
・会場受講の場合は、開催日の前日(土日祝日を除く)・当日   :100%
・オンライン受講の場合は、テキスト発送後(開催日の約1週間前):100%
 ※テキストの発送日はセミナーにより異なりますので担当者へご確認ください。

参加対象

製造・品質管理・生産技術部門の方、「品質造り込み能力」の強化方法を学びたい方、自職場や外注先の指導育成に携わる方

  • 日時
  • 2024/6/18(火) 10:00~17:00
  • 会場
  • 名古屋: 中産連ビル
  • 参加費
  • 36,300円 (41,800円)  ※消費税込み・( )内は会員外価格です
    ※オンライン受講の場合、恐れ入りますが、テキスト送付後のキャンセルが不可となりますことをご了承ください。
  • 備考
  • ①開催日から2週間前になっても、参加者が、5名に満たない場合は、中止又は延期にする場合があります。②録音機の持ち込みはかたくお断りしています。③テキストは会場にてお渡しします。参加者以外の方にはテキストはおわけしていません。④同業他社からのご参加はお断りする場合がございます。

お申込み方法

下記のお申込みボタンをクリックいただき、表示されたお申込みフォームに必要事項をご記入のうえ、送信ボタンをクリックしてお申込みください。

お振込先

口座名 一般社団法人中部産業連盟

  • 三菱UFJ銀行
  • 名古屋営業部
  • 当座 No.420222
  • 三菱UFJ銀行
  • 大津町支店
  • 当座 No.420690
  • 三菱UFJ銀行
  • 名古屋中央支店
  • 当座 No.1194624
  • 三井住友銀行
  • 名古屋支店
  • 当座 No.1015177
  • りそな銀行
  • 名古屋支店
  • 当座 No.493948
  • 名古屋銀行
  • 本店営業部
  • 当座 No.4699
  • 大垣共立銀行
  • 黒川支店
  • 当座 No.16288
  • 十六銀行
  • 名古屋営業部
  • 当座 No.32632
  • 中京銀行
  • 大津橋支店
  • 当座 No.103574
  • 愛知銀行
  • 本店営業部
  • 当座 No.4808
  • みずほ銀行
  • 名古屋中央支店
  • 当座 No.7347
  • みずほ銀行
  • 麹町支店
  • 当座 No.19589
  • 八十二銀行
  • 長野駅前支店
  • 当座 No.2015186