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・企業内研修
企業内研修のご紹介
MFCA(マテリアルフローコスト会計)研修
■MFCAとは
マテリアルフローコスト会計(Material Flow Cost Accounting)は、製造プロセスにおける資源やエネルギーのロスに着目して、そのロスに投入した材料費、加工費、設備償却費、エネルギー費などを“負の製品のコスト”として、総合的にコスト評価を行なう原価計算の手法である。MFCAを使って分析、検討されるコストダウン課題は、省資源や省エネ、更にはCO2の削減につながって行く。
(LCAイメージ図)
・ロスとは
・コスト削減前:コスト15,000円
・改善による負の製品コストダウン
■コスト削減後:コスト13,500円
改善により不良品重量比率を20%から10%へと低減し、エネルギー200円削減
MFCAは、日本国内の製造現場で主に行われてきた“時間生産性向上”活動から、通常の原価計算ではわからない“資源生産性向上”の結びつく管理手法になる。この流れは、CN(カーボンニュートラル)実現化につながる活動でもある。
■研修のねらい
・MFCAとは、「製造プロセス」において端材や不良品、投入の総重量に対する割合を計ることで、どれ程のムダがかかっているかを数値化(見える化)する手法である。またエネルギー費も対象となる。それら具体的手法を学んでいただくことで、資源のムダの視点を持った人材を育成することに役立つ。また、見える化から改善策を立案する流れの中で発想やアイデアを大事にする人材を増やすことにも役立つ。副次的にはCO2排出削減にも貢献する人材を育成することにつながる。
■カリキュラム例
1.MFCAとは、
2.カーボンニュートラルやLCAとの関係性
3.実施要領
(1)生産工程情報の整理・整頓
(2)気づきを得る
(3)改善策立案へ
4.模擬演習
5.事例紹介
※出来るだけ理解していただけるよう各企業に沿った演習内容で実施しております。研修カリキュラムについて気軽にご相談ください。
■参加対象企業
・食品製造工程、鋳造工程、樹脂成型工程を持つ企業
・多品種少量生産の工程、切替えが頻発する工程を持つ企業
・廃棄物が多い工程、廃棄ロスが多い工程を持つ企業
・歩留りの低い工程、使用材料が多い工程を持つ企業
・エネルギー費の高い工程を持つ企業
お問い合わせ先
- 本部(名古屋)
- 〒461-8580 名古屋市東区白壁3-12-13
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