中産連のコンサルティング
・企業内研修
コンサルティングプログラムのご紹介
生産現場革新プログラム(3ヵ年)
ねらい
これまでさまざまな手法を使って改善を行ってきたが、QCDの基本から体系的にやり直し、高い目標にチャレンジすることを目的としたプログラムである。
特長
ものづくりの三大使命であるQCDを、3年間でステップアップしながら進めていきます。
各ステップで有効な分析・改善に必要な手法の研修を適宜行い、現場実践能力を養成します。
初年度:品質確保 ”100%良品づくり”
2年度:生産性向上 ”効率向上とCT短縮”
3年度:リードタイム短縮 ”QCD総合改善”
●実践研修
◆「1個流しの標準作業、模擬ライン改善」
標準作業3点セットを使い、パイプ加工模擬ラインの現状把握から改善実践、効果確認までを学ぶ。
◆「ものと情報の流れ図による改善」
「ものと情報の流れ図」を使い、材料投入から生産、出荷までのものと情報の流れ状況を分析し、あるべき姿をつくり、現状とのギャップを課題としてとらえ改善計画を立案する。
3カ年 モデルプログラム
改善事例
●会社の概要
・業種:自動車部品製造業
・資本金:8000万円
・従業員数:400名
・問題点と活動のニーズ
人手不足が慢性化する中で生産量が増大し、十分に管理の手が回らない中、顧客クレームが頻発し、管理体制の強化と生産性の向上が最優先課題となった。
初年度実施スケジュール
活動成果
●顧客流出不良が数量ベースで 500ppmから4ppmに減少した。
●派遣社員や期間工を多く採用しているが、プログラムに沿ってルールや方法を見直したことで、教育訓練がスムーズにできた。
●管理監督者のレベルアップにより、少人数の管理監督者で多くの派遣社員や期間工を活用することができている。
●製造関係の管理監督者の数が、35名から18名に削減でき、海外工場設立に向けることができた。
●ムダ取りにより生産性が向上し、ピーク時での外注依存度が30%低減した。
お問い合わせ先
- 本部(名古屋)
- 〒461-8580 名古屋市東区白壁3-12-13
- TEL 052-931-2980 FAX 052-931-5198
- コンサルティング事業部