中産連のコンサルティング
・企業内研修
コンサルティングプログラムのご紹介
構内物流改善による物流コスト削減
ねらい
構内物流業務の種々の課題に対し、在庫管理方法の見直し、構内動線の見直し、保管方法の見直し、フロアレイアウトの見直し、ロケーション管理の見直し、ピッキング作業指示書の様式見直し、入出庫方法等の見直し、作業者への教育、構内物流コスト算定等の取り組みを行い、構内物流業務の改善を図り、総合的な視点から物流コストの低減を目指します。
特長
課題の認識、問題の発見~実践的な取り組みを通して、総合的な物流業務の改善を図るとともに、従事する作業者の教育・育成を図ります。
モデルプログラム
(1)診断による現状の把握・課題の認識及び共通化
現状の取扱いの資材、製品等の属性・特徴を念頭に、倉庫等施設内への入出庫状況を加味、作業者動線や物流設備機器の設置状況に基づき、実際のモノの流れを捉え現状を把握のうえ課題を抽出、クライアントとの認識の共通化を図ります。
(2)現場調査
認識した課題に対し、詳細な調査を行い、問題の真因及び所在を把握します。調査に要する所要日数・所要時間は取り扱いアイテムや製品数、構内の広さ、作業時間帯、作業者数、トラック等による配送頻度にもよりますが、概ね3日間~1週間ほど(季節性のある商品の場合は別途調整)での調査を計画します。
(3)改善計画案作成
調査に基づく計画案を作成します。計画案の作成には、計画が絵に描いた餅とならないよう、コンサルタントのみならずクライアントの物流業務関係者にも参画頂き、実現可能な計画として一緒に作成してまいります。設備投資が望ましい場合などは別途検討を提案します。
(4)改善取り組み着手
作成した計画案に基づき、具体的な改善取り組みに着手します。改善取り組みは、実際にクライアントの作業者に実際の業務を通じて実践頂き、その上で発見される効果やあるいは改善点など、随時見直しを図り、現場に定着をさせながら、改善を進めます。
(5)改善取り組み完了報告会の開催
改善取り組み期間を経て得られた成果や、新たな課題を取り纏め、クライアント責任者の方への報告書を作成します。報告書に基づき、関係者一同に会しての報告会を開催致します。
(6)改善後の管理方法の構築
報告会終了後、取り組みを通じて構築した新たなレイアウト、保管方法、作業方法、作業方法を書面にまとめ、管理方法を体系化し標準化します。以後、標準化した管理方法に基づき運営を行い、必要に応じ都度改善を図る体制の構築を目指します。
成果
物流品質の向上(納品違い、損傷など)、生産性の向上による作業工数の削減、スペースの有効活用などにより、物流コスト削減を図ります。
お問い合わせ先
- 本部(名古屋)
- 〒461-8580 名古屋市東区白壁3-12-13
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- コンサルティング事業部