中産連のコンサルティング
・企業内研修
コンサルティングプログラムのご紹介
工程の流れ化によるリードタイムの短縮
ねらい
工程間の停滞に着目し、短いリードタイムの実現を目指して、仕掛量を減らしながら、個々の改善に取り組むことで、全体の効率と生産性の向上をはかる。
特長
「ものと情報の流れ図」を活用して、淀(よど)みのない流れを作るために、ものと情報の停滞を見つけ、改善に結びつける。
①単一工程のみを見るのではなく、製品ファミリーに対して全体の流れを見る。
②個々の工程のムダ以上のものが見える。
⇒全体の流れの中にムダのもとを見出せる。
③製造工程について関係者が、共通の認識で議論ができる。
④情報とものの流れの関係が見えてくる。
モデルプログラム
改善事例
業種:小型モーター製造業
資本金:1億円
従業員:550人
●問題点と改善ニーズ:
リードタイムが34日と長く、顧客受注確定が前月20日に出されるため、内示情報で仕掛け、確定後に修正していたが、工程が混乱し、在庫もムダも多く発生していた。
また、各工程での実績をバーコードで読み取る進捗管理システムを導入していたが、有効に機能しておらず生産管理部門などの間接業務も煩雑になっていた。
●「ものと情報の流れ図」の作成(例)
●改善の成果
・リードタイムが34.4日から8.5日と大幅に短縮され、顧客受注確定後に生産着手しても間に合うようになった。工程集約と連結により運搬のムダもなくなり大幅な生産性の向上が図られた。
また、各工程を1つのエリアに集約し、流れが見える化され、進捗管理の手間が省け、生産管理業務の工数が大幅に削減された。
・本事例では、外注の内作化も含めた活動となり大きな成果が得られた。最初は夢物語のように思っていたメンバーたちも、なぜもっと早くやらなかったのだろうと気づき、横展開が促進された。
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